Interface HTMLOptionsCollection

継承元:

(無し)

プロパティ:

length

メソッド:

item, namedItem

HTMLOptionsCollection は、 HTML の option 要素を表しているノードのリストである。個々のノードには、順序のインデックスかノードの name 属性、あるいは id 属性でアクセスできる。

Note: HTML DOM のコレクションは 活きて いると考えられ、元の文書の変更時には自動的に更新される。

プロパティ:

`htmloptionscollectionObject`.`length`

unsigned long型

このプロパティは、リストの長さまたは サイズ を指定する。

設定時の例外:

NOT_SUPPORTED_ERR / DOMException: 実装が長さの設定を許可しない場合。

メソッド:

`htmloptionscollectionObject`.`item`( `index` )

このメソッドは、順序のインデックスで指定されるノードを取得する。ノードにはツリー順(深さ優先の探索順)で番号が振られる。

引数:

index / unsigned long: 取得するノードのインデックス。インデックスは 0 から始まる。

戻り値:

Node 型。成功時、該当位置の Node 。インデックスが範囲外である場合は null 。

`htmloptionscollectionObject`.`namedItem`( `name` )

このメソッドは名前で Node を取得する。まず id 属性のマッチングで Node の検索を行う。マッチするものが見つからなければ、次に name 属性のマッチングで Node の検索を行うが、 name 属性を許可している要素についてのみ行われる。このメソッドは HTML 文書では文字ケースを区別せず、 XHTML 文書では文字ケースを区別する。

引数:

name / DOMString: 取得する Node の名前。

戻り値:

Node 型。指定された文字列に該当する値の name 属性または id 属性を持つ Node 。失敗時 (例えば, その名前のノードが存在しないなど) は null 。

IDL 定義:

// Introduced in DOM Level 2: interface HTMLOptionsCollection { attribute unsigned long length; // raises(DOMException) on setting Node item(in unsigned long index); Node namedItem(in DOMString name); };