DOMImplementation
インターフェイスは、文書オブジェクトモデルの個々のインスタンスから独立した操作を実行する多くのメソッドを提供する。
createDocument
( namespaceURI, qualifiedName, doctype )文書要素に指定した型の XML Document
オブジェクトを生成する。HTML のみの DOM 実装はこのメソッドの実装を必要としない。
null
。doctype
が null
でないならば、生成する文書がその Node.ownerDocument
プロパティに設定される。Document 型。新しい Document
オブジェクト。
qualifiedName
が奇形(malformed)である場合、 qualifiedName
が接頭辞を持ち namespaceURI
が null
である場合、 qualifiedName
が接頭辞 "xml" を持ち、かつ namespaceURI
が "http://www.w3.org/XML/1998/namespace" [Namespaces] ではない場合に発生。doctype
が既に他文書で使用済みであったり、他の実装から生成された場合に発生。createDocumentType
( qualifiedName, publicId, systemId )空の DocumentType
ノードを生成する。 実体宣言と記法は利用可能にならない。実体参照の展開とデフォルト属性の追加は発生しない。 DocumentType
の移植法については将来の版のDOMによる提供が期待される。
HTML限定のDOM実装は、このメソッドを実装する必要はない。
DocumentType 型。Node.ownerDocument
が null
である、新しい DocumentType
ノード。
qualifiedName
が奇形(malformed)である場合に発生。hasFeature
( feature, version )DOM実装が特定の機能を実装するかどうか検査する。
true
を返すメソッドとなる。boolean 型。機能の指定されたバージョンが実装されていれば true
、そうでない場合は false
。
interface DOMImplementation { boolean hasFeature(in DOMString feature, in DOMString version); // Introduced in DOM Level 2: DocumentType createDocumentType(in DOMString qualifiedName, in DOMString publicId, in DOMString systemId) raises(DOMException); // Introduced in DOM Level 2: Document createDocument(in DOMString namespaceURI, in DOMString qualifiedName, in DocumentType doctype) raises(DOMException); };