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新るそん三世

『MHKの大河ドラマに遂にアニメーションが進出。荒れ狂う徳川時代の
堺を背景に鎖国の禁をおかしてルソンとの貿易に命をかける神出鬼没の
怪商人ルソン三世、男の生きざまを描く超大作。  (BGM:黄金の日々)

(台詞)
俺の名はルソン三世、かの名高きルソンスケザエモンの孫だ。
日本中の商人が俺のルソンの壷をねらって血まなこ。ところが、
これが売れないんだな。ま、自分で言うのもなんだけど狙った獲物は
絶対逃さない。それが、この俺ルソン三世だ。
俺の相棒、ゼンジ大介。火縄銃早撃ち0.3秒のプロフェッショナル。
みじめな坊さん。その上おつむが弱く頼りにならない男。三代目石川五右衛門、
いにしえの大泥棒石川五右衛門の末裔、釜ゆでにされても生きかえる怖い男。
銭形平次マイナス五代目、ご存知銭形平次の祖先。ルソンの壷を手に入れるのを
生き甲斐とする俺の最も苦手とするとっつあんだ。
謎の御料様みお不二子、女商人かくの一か、この俺にもわからない謎の女。
いつも楽しい目にあうから憎めないんだなぁ。俺は楽しい目に弱いからねぇ。
さて、こんなひとくせもふたくせもありそうな奴らと今週はどんなものを
ルソンから密輸してやろうかな。』

 真赤なさらしは あいつのふんどし
 火縄の材料に くれとねだる
 土蔵の奥に 干物をさらして がめつくつり上げる 
 アユの値段
  商人(あきんど)にゃ 商人の世界がある
  たとえるなら 屋根に光る 一枚の青がわら
 ルソンのつぼを 露店にさらして
 路上で売ってる 商人の美学