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5.別冊少女コミック


 「なぎさBOY」「多恵子GIRL」にすっかりはまっていた頃、挿絵を描いてらっしゃる
渡辺多恵子さんとは・・・? と手にとったのが最初です。
 「FAMILY!」は大好きで、最終回はなきました。
その後古本屋で買ったプリズムシリーズの「ぼく達の空色」等、素晴らしい作品を
描いてらっしゃったので、当時、一番好きな漫画家でした。
 下左はお別れと感動のストーリで2重に^^涙ながらに読んだ最終回の扉絵。
11巻の表紙でもありますね。
 ↓左2 「ファミリー!」連載終了後に前後編で掲載された「ジョセフへの追想」
  某映画のパロシーンが^^。
 ↓右はカセットレーベルとテレカ・・時代が・・w(ミルクハウスもあったはずですが
捜索中^^l;)


 2番目に好きだったのが、「前略ミルクハウス」(川原由美子著)。こちらは作品より
も川原さんの絵が好きだったのが第一の要因です。
少コミの方ですが「ストリートキッズ」でトリック(?)というかドン出返しのあるミステリー
の毛がある作品も描かれており(川原由美子傑作集2・花盗人たちの夜に収録)
こういった作品を描かれても、面白いものが作れると思います。
 下左は「前略ミルクハウス」の涼音君(女装趣味のキャラ)で、下中がミルクハウス終了後
の読みきりのヒロイン。涼音君の印象が強すぎて・・・男に見えて仕方なかったです^^
 下右は、早くして他界された天才女性SF作家、ジェームズ・ティプトリー・JRの「たったひと
つの冴えたやりかた」。川原由美子さんがイラストを担当していました。
ティプトリーはこの作品で新しい世界観を創設されていたので非常に残念です。


 やはり絵が好きだったのが、「ちゃお」の方で書いた赤石路代さんと高瀬由香さん。
お二人とも一時期、彼女たちの作風にしては異色の作品を描いてました。
(上左:姫100%、下左ライオンは眠らない)「ライオン〜」の方は田村由美ちっくな絵に
なってますし^^。
 下右は別コミ増刊の「ラスト・ロマンス」の番外「ファースト・ロマンス」・・・・
そういえば、「ラスト・ロマンス」って読んだことありません;;



 ’86年付録のカレンダー。(確か半年で7〜12月の後期のは付録にならなかったと思います。
期待していたのですけど^^)
 1月から、川原由美子さん、前田恵津子さん、赤石路代さん、香川祐美さん、高瀬由香さん
 M・もりおかさん(すみません、失念w)