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当時は、少し大きい本屋さんに行けば、コミックでも文庫でも比較的過去の
作品とかも揃ってました。
そして、本屋さんの一角を占めていたコバルト文庫。
何気に手に取ったのが氷室冴子さんの「なぎさBOY」「多恵子GIRL」でした。
それから、氷室作品だけ買い始めました。
下は雑誌コバルト掲載の「クララ白書番外〜お姉さまたちの日々〜」と「シン
デレラ迷宮」(イメージアルバムより)

そして、雑誌の方を読むうちに他にも面白い作品があり、特に好きだったのが
藤本ひとみさんの「つっぱりララバイ・シリーズ」と団龍彦さんの「超女隊・シリーズ」。
他には、「星子の一人旅・シリーズ」が人気があったようです。
少しすると、久美沙織さんが「丘の家のミッキー」を執筆し、こちらも人気がでました。
「半熟セリカの探偵シリーズ」(うろおぼえ)こちらも少し好きでした。
確か、イメージアルバムが出てたはずですが、金銭的な理由で買えませんでした;;。
下右2は、菊地秀行さんの「トワイライト・レディ」。コバルトでは異色でしたが(私はそう
思ったw)古典怪奇小説の傑作「吸血鬼カーミラ」(レ・ファニュ著)を彷彿とさせるストー
リーで独特の雰囲気があった作品(名作だと思ってます^^)。
下右は前田珠子さんの「カルランシィの女王シリーズ」これで、コバルトファンタジー
が好きになりました。この3巻で止まったままなのですが・・・続きを書く気はあるので
しょうか・・・





こちらはコバルト文庫ではありませんが・・・
左が「スイートヴァレー・ハイ・シリーズ」(フランシーパスカル著)。3名の作家によって描
かれていて、米国では超ベストセラーの少女小説だったそうです。
内容は、ハーレクイーンロマンスの少女小説版といった感じの1巻で1話完結。
32巻あたりまで和訳されましたが・・・出版社が倒産したのか、はたまた売れなかったのか
途中で出版しなくなってしまいました。
右は「女子高・男子校合併物語」(新倉智子著)。おちこぼれの集まる女子高と超エリート
の男子校が合併することになった・・・と言う斬新な設定に衝撃を覚えた作品。
3巻くらいまで購入しましたが、続きは発刊されたのでしょうか。著者もドイツかどこかに在住
されている方でしたし。
手元に残っていたのは2巻まででした。

