RADIUS No.21
タンクの形状はスベア121とそっくりです。古きよき時代、ストーブの代名詞と言われたラジウスです。
今でもベテランの山屋さんの中には、ガスのラジウス、ガソリンのラジウスと呼んでいる方もいるようです。
1920年代のラジウス21と思われます。トレードマークのシューティングスターも形が変わっています。
スパナが入っていましたが、モンキーレンチはスウェーデンで発明されたってご存知ですか?
今でも、BAHCO社のレンチは有名ですね。
下の画像は風防なのですが、余熱と着火が簡単に出来るように小窓がついています。
こだわりの一品と言うところでしょうか。
ケースの程度のいいものを入手しました。
ケースの縁の部分の青色がかなり濃い色合いです。
中のストーブはRADIUS LTD.と刻印されたものが入っていました。
余熱用のアルコールれも、青色がかなり濃いものが入っていました。
ラジウス社がオプティマス社と一緒になる前の一時期、RADIUS Ltd.のロゴを使用していたようです。(下)
トレードマークの流星マークも刻印されていません。
収納缶も、綺麗な彩色は省略されシンプルなケースとなっています。
この五徳は、オリジナルではないようなのですが、サイズも曲げの角度なども
きちんとそろっていますので、職人さんが作った物のようです。