2007.04.27〜04.30 屈斜路湖・襟裳岬キャラバン

今回は、今年で16回目を迎える釧路側100キロカヌーレースのお手伝いをかねての遠出です。
4月27日午後8時過ぎ、仕事を終えて晩御飯までしっかり食べてから出発です。
峠越えはトレーラーを引っ張っているとつらいので、今回は襟裳まわりで出かけます。

高速でのぶれぶれ写真です・・・こう見るといろんな光があふれていますよね。

24時を回って到着したのは、三石町の道の駅です。
大型用の駐車場に足を下ろして、さてさて寝てしまいましよう。


朝の6時に起床、こんなところに止まっていたんですね。


道の駅に置いてあった日高襟裳の観光案内パンフレットで「天馬街道」なる道を発見。
襟裳岬まで行かなくても、十勝側に抜けられることがわかりました。
北海道で一番長いトンネルがあるそうな・・・早速こちらを通ることに決定。
残雪の残る山に向かってハイテンションで行け行けゴーゴーです。
気温はマイナス2度を表示していました。


途中ははしょりますが、何とか屈斜路湖の和琴半島キャンプ場に到着。
昨年からキャンピングカーとトレーラーは入場禁止にしているとのこと・・・ですが。
カヌーイベントでバンガローは全て貸切になっているのと、管理人さんと昔からのお付き合いなので、
バンガローの影にトレーラーを入れさせてもらいました。

ここなら新しく来る人から見えないのでOKとのこと。
目の前にはこんな風景が広がります。


大会スタッフの到着までかなり時間があるので、お昼を食べて和琴半島一周の散策路に挑戦です。


所々雪が残っていますが、あちらこちらに春の息吹が感じられます。


先端部にある「オヤコツ地獄」です。

お湯がぼこぼこと噴出しているので、カヌーで来るとゆで卵が出来ますよ〜♪

翌日のカヌーのイベント・・・第1回は車のドライバーとして、2回では選手として参加しました。
20回目にはまた選手として漕ぎたいなぁと思っています。

学生さんの参加も多く、今回は19艇のエントリーです。


私のお役目は弟子屈の街のはずれの当別川合流地点のレスキュー要員です。
以前は大きな波がある難所だったのですが、ただのつるっとした落ち込みに変わっていました。


選手達が来るまでかなり時間があります。陽だまりでのんびりと写真を撮ったりして遊んでいました。


そのうちに他のスタッフ達も到着、でものんびりムードの草レースです〜。


選手たちが目の前を通過していきますが、皆さん「沈」(ひっくり返ること)もなく無事通過です。


皆さんのゴールを見たかったのですが、帰りを考えて私はこのまま襟裳岬へ向かいます。
このあとレースは強風のために19艇中7艇がタイムオーバーで途中失格となったとか。
詳しくはこちらで・・・http://www.kushirorapids.com/
さて、釧路を抜けて黄金道路に向かいます。


なぜ黄金道路と言うかと言うと、金を敷き詰めるほどお金がかかったからとか・・・さもありなんですねぇ。


黄金道路を抜けると、襟裳岬の手前100人浜に到着です。
なぜ100人浜かというと、昔船が遭難して流れ着いた遺体が100人ほどだったとか。
これは本当の話です。

まただあれもいないキャンプ場で・・・特にやることもなく、付近の探検です。


こんなのを見つけると楽しくなっちゃいますが・・・下の看板はちょっとビビリますね。


小さなチャワンタケを見つけました。


名前の確定には至らず・・・かわいいキノコでした。


キャンプ場の日の出です。
今日は襟裳岬を回って札幌へ帰ります。


襟裳岬


兄弟(アザラシ)の姿は見えませんねぇ。ずっと先端部で寝ているとか・・・。


さて帰りますかぁ。


走りに走って950キロ・・・。
おつかれ〜す。