公開された会場には老若男女。本当の大勢の人たちが訪れた。初めての一般公開は成功に終わったと思う。
夏の暑い日差しの中、皆に囲まれた車両たちは何を思ったであろう。
帰りのほくほく線は長い長いトンネルを通って六日町に向かう。
その様子はまるでタイムトンネルを抜けて現在に向かっているようであった。
今度来るときはあの車両たちが元気に動いている姿を見たいものだと思いつつ、今回の旅は終わりを迎えた。