大糸線点描
 思い起こせば大糸線非電化区間へ撮影に訪れたのは昔「シュプール」号が走っていた時代。
 洪水により長期間にわたり不通となる前であった。
 その時の災害の影響かその変わっているところと変わらないところの差には驚かされた。
 しかし、昔懐かしい塗装の車両と昔ながらの風景の組み合わせはやはり魅力的である。
 「出来ることなら四季折々訪れてみたい。」そう思って私の大糸線冬の部は幕を閉じた。