悩み事:ブレーキフルードが・・・ 


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お名前: ひぐち   
工場長さん、いのいのさん、ありがとうございます。

解ってきました。今朝、軽く調整してみたところ、ずいぶん良くなりました。
まだ、1回目の踏み込みで奥までいってしまうのですが、
解っていれば問題なく走れる範囲にできました。
調整方法は、思ったよりも微妙、というかアバウトなところがあるんですね (^_^;)

フロントもリアもカップの方はヘタリもなくシリンダーも大丈夫そうだったので、
清掃して組み付けました。本当は交換した方が良いんでしょうけど。。。
ブレーキシューも減り気味でしたけどひっくり返して、そのまま組んじゃいました。

多分、アジャスタの微調整で何とかなると思います。
ありがとうございました。
また解らなくなったら質問に来ますのでよろしくお願いします m(_ _)m
[2002年2月26日 15時47分50秒]

お名前: いのいの   
工場長さんのおっしゃられるように、一度タイヤが止まったところから、さらに締めこんでも
タイヤが回りだすことがあります。この原因は
1・アジャストスクリューはその先端の6角錐面で、アジャスターピストンを押し拡げることに
より、ホイールシリンダーと反対側のシューの間隔を拡げることで、ドラムとシューのクリア
ランスを詰めてゆきます。この、アジャストスクリューの6角錐面の高さが磨耗等で不ぞろい
になっている場合。
2・シューはホイールシリンダー側も、その反対側のアジャストシリンダー側も固定されては
おらず、浮動するようになっております。(シリンダーが拡がる方向と直角方向に自由に動ける
のです)シューのクリアランスを詰めてゆき、いったん接触してホイールが停止しても、シュー
が先ほど述べた直角方向に移動(浮動)すると、クリアランスが拡がることになります。
以上の2点です。
アジャストスクリューは一度しっかり(手でまわしてビクともしない)ホイールがとまるまで
締めこんでから、2コマ戻してください。
また、走行してブレーキを使用すると、シューが浮動して、クリアランスがかわることがある
ので、場合によっては再調整したほうが良いでしょう。
アジャストスクリューをいつまで回してもロックしない場合はシューが磨耗しきっている場合
が考えられます。ホイールシリンダーのカップの磨耗によるフルード漏れでシューが濡れても
シューの厚みがあれば手でロックできないということはないはずです。(走行時は別ですが)
あと、マスターシリンダーのフルードのタンク部分からフルードがあふれてボディを濡らした
ようなら、早めに水で洗い流しておいてください。ブレーキフルードは塗装を剥離してしまい
サビの原因になります。
あと、マスターシリンダーのカップ磨耗によるフルード漏れの際にはマスターシリンダーの
取り付け部分の室内側にフルードが漏れます。こちらも、一度チェックされてはいかが・・
[2002年2月26日 14時31分31秒]

お名前: 工場長   
アジャストスクリューの調整は、一度タイヤが止まったところから
さらに締め込んでもタイヤが回りだすことがあります。うちはそうでした。
なので、一度フリーになるぐらい戻しておいて
締めてはタイヤを確認してというのを繰り返し、最初にタイヤがロックした
ところで2コマ戻しで良いと思います。

いつまで回してもロックしないとなると動きがシリンダの動きが渋いかも。
今ならパーツ出ますよ。
[2002年2月26日 9時28分0秒]

お名前: ひぐち   
こんにちは。
いのいのさん回答ありがとうございます。

> どうにもならない・・・というようなものではないので、ひぐちさんの問題はドラムとシューの
> クリアランスが過大なのではないでしょうか?
> 10秒位たつとスコスコになるということは、逆に言えば、チェックバルブは正常にホイール
> シリンダーからのブレーキフルードの逆流を制限していると考えられます。
> バックプレートにある、アジャストスクリューを調整してみては?

あ、この可能性大です。

> なおZ、ライフのブレーキは4輪ドラムで、それぞれシュークリアランス調整を必要とします。
> 手順は、エアー抜き後に
> 1.ジャッキアップし、ホイールを浮かせる。
> 2.ペダルを2〜3回踏み込む。
> 3.アジャストスクリューをホイールが空転しなくなるまで右に回す。
> 4.この状態からアジャストスクリューを戻し(標準戻し量2コマ)ペダルを2〜3回踏み込む。
> 5.ホイールを回し、セリ(干渉)がないか確認する。
> 以上を4輪すべてに行ったあと走行して制動テストして片効きなどないか確認してください。

いつまで回しても効いてこないので、ホイールの動きが悪くなった時点で良いのかと思って、
2コマ戻してそのままにしてました。
これって、完全に止まるまで回さなきゃいけないんですね??

すげー量のフルードが戻ってきていたので、なんだコリャってパニクッてました。
ってことは、相当クリアランス過大になってそうだなぁ(-_-;)

ありがとうございます。状態が解ってきました。
明るくなったらやってみますです。
[2002年2月25日 23時43分49秒]

お名前: いのいの   
前の書き込みで、ブレーキパイプの接続されるところにチェックバルブが入っているのは
タンデムマスターシリンダーです。シングルマスターシリンダーではチェックバルブは
シリンダーの一番奥のほうに入ってます。
今の乗用車では、ディスクブレーキはもちろん、リヤドラム車でもクリアランスは自動調整に
なっているので、ブレーキのクリアランス調整の存在を知らない方もおられるかもしれません。
なおZ、ライフのブレーキは4輪ドラムで、それぞれシュークリアランス調整を必要とします。
手順は、エアー抜き後に
1.ジャッキアップし、ホイールを浮かせる。
2.ペダルを2〜3回踏み込む。
3.アジャストスクリューをホイールが空転しなくなるまで右に回す。
4.この状態からアジャストスクリューを戻し(標準戻し量2コマ)ペダルを2〜3回踏み込む。
5.ホイールを回し、セリ(干渉)がないか確認する。
以上を4輪すべてに行ったあと走行して制動テストして片効きなどないか確認してください。
アジャスターボルトは四角形の部分を回します。小型のモンキーレンチで回せばよいでしょう。
[2002年2月25日 20時16分48秒]

お名前: いのいの   
ブレーキペダルから足を離せば、ホイールシリンダーからマスターシリンダーにブレーキ
フルードが逆流するのは正常だと思われますが・・・
エア抜きをしたのに、深く踏み込まなければ、ブレーキが効かないということなのでしょうか?
それなら、ドラムとシューのクリアランス調整をすれば直るでしょう。
あと、ブレーキフルードのマスターシリンダーからの出口部分(ブレーキパイプが接続される
ところ)の中にはチェックバルブが入ってます。これは、ブレーキパイプ内部に残圧を保つため
のものです。残圧がかからないと、場合によっては、マスターシリンダー内のバネによりブレーキ液がマスターシリンダーに引き戻される状態において、ブレーキパイプ内部に陰圧が発生し
ブレーキ液中への気泡の発生を起こす原因となります。でも、チェックバルブがなければ、
どうにもならない・・・というようなものではないので、ひぐちさんの問題はドラムとシューの
クリアランスが過大なのではないでしょうか?
10秒位たつとスコスコになるということは、逆に言えば、チェックバルブは正常にホイール
シリンダーからのブレーキフルードの逆流を制限していると考えられます。
バックプレートにある、アジャストスクリューを調整してみては?
[2002年2月25日 15時11分14秒]

お名前: ひぐち   
こんにちは。ひぐちです。
今日、久しぶりにZに火が入りました。なんとか車検とれそうです。
で、問題発生です。ブレーキフルードがマスターに逆流してくるのです!!
2〜3回ブレーキペダルを踏み込むと、しっかり効いてくれるのですが、
10秒位たつとまたスコスコになってしまい、
よく見てみればマスターにフルードが逆流してきていました。
これって、マスターのカップ類がダメになってると思っていいでしょうか?
エア抜きはやったつもりです。他にも原因がありそうならアドバイスいただけると嬉しいです。
[2002年2月24日 19時9分26秒]

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