[佐渡おけさ]

<2009年5月30〜31日>

毎年恒例になっているいつもの仲間8人で、 今年は新潟県佐渡島の北端にある景勝地・大野亀へ、初夏の訪れを告げるトビシマカンゾウを見に行って来ました。雨の予報でしたので、しっかり雨具の用意をして出かけましたが、目的地に着くとやんだり、小降りだったりでラッキーでした♪トビシマカンゾウを見たり、童心に戻って「たらい舟」に乗ったり、砂金取り体験や本場の佐渡おけさの踊りを見せて頂いて、又一つ楽しい思い出が出来ました!
(BGMは中山晋平 作曲『砂山』を灘 利克様からお借りしました)

===一日目===

新都心→新潟寺泊→高速汽船にて→佐渡(赤泊)→たらい舟(小木)
→砂金採り体験→佐渡歴史伝説館→佐渡グランドホテル泊(両津)


◇◆◇新潟寺泊港◇◆◇

[あいびす]

高速汽船「あいびす」
新潟寺泊港から佐渡赤泊まで
高速船(あいびす)にて1時間5分で赤泊に到着
「あいびす」とは「トキ」の意味だそうです


[佐渡]

[佐渡]

[佐渡]

佐渡汽船船のりば

汐風のメロディーモニュメント

待ち時間に記念撮影



◇◆◇たらい舟◇◆◇

佐渡に到着したら、先ず最初に「たらい舟」に乗ることになりました。昨日は大型バスが5台も同時に到着し物凄い長蛇の列が出来、5分足らずの乗船だったようですが、この日は先に家族連れが数人いただけで、その後我々だけでしたので、ゆっくり「たらい舟」を楽しむことが出来ました。元々このたらい舟はアワビやサザエ、海草などの漁に使われていたようですが、最近は観光に使われることが多いそうです。楕円形をした「たらい」の直径は1,7mあり最大11名乗ることが出来るようです。おりしも吹く汐風が頬を撫で、とても心地良く、もっと長く乗っていたい気分でした♪

[佐渡]

[佐渡]

[佐渡]

お父ちゃんも頑張ってます



◇◆◇砂金採り体験◇◆◇

私は砂金採りには参加しませんでしたが、男性軍は夢中になって楽しんでやってました。採れた砂金はペンダントやキーホルダーに加工して下さるようです。

[佐渡]

[佐渡]

[佐渡]

西三川ゴールドパーク

砂金採りに夢中です

採れた砂金



◇◆◇佐渡歴史伝説館◇◆◇

「佐渡歴史伝説館」では、順徳天皇・日蓮上人・世阿弥など、佐渡にゆかりある人物の歴史や伝説を、等身大の人間型ハイテクロボットと、 音と光が織り成す演出効果がリアルに再現され、思わず身を乗り出して見学してきました。。

[佐渡]

瑞鳥(ズイチョウ)
皇居宮殿にそびえる瑞鳥
歴史伝説館に入る門の上の両側に対の瑞鳥が!

[佐渡]

[佐渡]

[佐渡]

皇太子殿下・同妃殿下
ご来館記念の碑

竜王岩伝説

綺麗にお手入れされた庭園

[佐渡]

[佐渡]

[佐渡]

等身大の人間型
ハイテクロボット

日蓮上人

音と光が織り成す演出効果が
リアルに再現



◇◆◇伝説館のお土産売り場◇◆◇

曽我ひとみさんの旦那様のジェンキンスさんが伝説館オリジナル「太鼓番せんべい」 の販売のお手伝いをされていました。9時から4時までのパートと聞いてましたが、我々が行ったのは午後6時頃でしたが、偶然にもいらして、観光客が群がって「せんべい」が飛ぶように売れていました。収益金の一部は、拉致解決に寄付されているとか。お帰りは立派なバイクに乗って颯爽と帰る様子も拝見することが出来ました。

[佐渡]

[佐渡]

[佐渡]

ジェンキンスさん

バイクに乗って

ひとみさんの待つお家へ〜



[加茂湖]

ホテルの前の加茂湖
夕暮れ時で霞がかかって幻想的でした
ほんのり茜色に染まり、明日は晴れればいいなぁ・・・


===二日目===

大野亀にてトビシマカンゾウ見学→尾畑酒造→赤泊(昼食)
→高速汽船にて→寺泊→寺泊中央水産→燕・洋食器店→新都心


◇◆◇トビシマカンゾウ◇◆◇

山形県の酒田港から船で1時間半ほど、日本海に浮かぶ飛島と佐渡島だけに分布するキスゲで、ニッコウキスゲの島嶼型とされています。全体に大型で花つきがよく、1つの花茎に10前後の花がつくようです。車の中では雨が降っていましたが、到着する頃には雨もやみ、びしょ濡れのトビシマカンゾウを見ることが出来ました。6月の第二日曜日がカンゾウ祭りが予定されているようですが、少々早めで5分咲きと言ったところでした。

[トビシマカンゾウ]

[佐渡]

二つ亀
向こうに見える二つの岩は、2匹の亀がうずくまっているような様子から「二つ亀」と名付けられ、波のない時には陸と続き、潮が満ちてくると離れ島になります。その変化は珍しく、面白い光景です。また海水の透明度は佐渡随一を誇り、「日本の海水浴場100選」にも選ばれています。

[佐渡]

[佐渡]

[佐渡]

大野亀のトビシマカンゾウ

まだ五分咲き程度

[佐渡]

[佐渡]

[佐渡]

二つ亀

この辺り一面黄色に染まったら
綺麗でしょうね

大野亀とカンゾウの群落



◇◆◇大野亀とカンゾウの群落◇◆◇
大野亀は海抜167m波打ち際から頂上まで一枚の岩からなる日本三大巨岩の一つと言われています。「亀」は「神」アイヌ語の「カムイ」に通ずる神聖な島を意味し、頂上の石塔は航海の安全を守る竜神として信仰されてきました。この地に初夏を告げる黄花カンゾウは山形県の飛島と酒田海岸、そして佐渡だけに生息するユリ科多年草で、ニッコウキスゲに似ていますが、花期は5月〜6月頃と早く、草丈は1m以上にもなる。佐渡の方言でヨーラメ花(卵をはらんだ魚)などとも呼ばれ、タイだのが産卵にくる魚期を告げる花でもあります。ここの大野亀一帯は日本一のカンゾウの群生地で、通常は全山緑におおわれてますが、6月には黄花カンゾウが一斉に咲いて、まるで黄色の絨毯を敷きつめたように様変わりします。(大野亀ノ草花族生地)


◇◆◇尾畑酒造見学◇◆◇

[佐渡]

真野鶴酒造
毎年連続で数々の金賞を受賞されている酒屋
様々なお酒を試飲してきました♪



◇◆◇車窓から◇◆◇
大野亀から赤泊までの車窓から人面岩や大わらじなど眺めながら

[佐渡]

[佐渡]

[佐渡]

佐渡のモアイ・人面岩
真野湾・越の長浜にある
高さ10mほどの岩

倉谷の大わらじ
「巨大な大男がここにいるんだ」
と外敵を脅かす目的で作られたとか
毎年春に掛け替えるそうです

大野亀と棚田



◇◆◇おけさ柿◇◆◇

佐渡では車窓から柿の木が良く目立ちましたが、平種柿が有名で、この地では「おけさ柿」と呼ばれ、夕食には冷凍の「おけさ柿」がデザートとして出され、とても美味しかった♪帰り際に記念にとおけさ柿のソフトも頂いてきました♪

[おけさ柿のソフトクリーム]



◇◆◇佐渡で出会った花と鳥◇◆◇
八重のハマナスには始めての出会いでした♪

[佐渡]

[佐渡]

[佐渡]

[佐渡]

八重のハマナス

カラマツソウ

チャイブ

松の花

[佐渡]

[佐渡]

[佐渡]

[佐渡]

シャリンバイ

オドリコソウ

シャスターデージー

ホウジロ




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