羽田空港⇒稚内空港→稚内港〜〜〜香深港(礼文島)→ホテル礼文泊 |
船の上からの利尻富士
稚内から西片52kmの海上に浮かぶ緑の島の利尻富士。
周囲は68km、標高1,721mの優美な姿がくっきりと浮かび上がりました!
ホテル礼文→スカイ岬→スコトン岬→地蔵岩→元地海岸→昼食(ウニ丼・福助)→香深港〜〜〜鴛泊港(利尻島)→姫沼→オタトマリ沼→仙法志御崎公園→沓形岬→北国グランドホテル泊 |
◇◆◇花の浮島・礼文島◇◆◇
「終わりはあるだろうか」と思うほど長く厳しい冬も、 最後は以外にもあっけなく、そして突然春はやって来る・・・ 朝5時起きして、出発前にホテルの車で、礼文林道のお花畑へ、 高山植物に詳しい方に案内して頂きました。 風が強い小高い丘でしたが、 沢山の高山植物が見ることが出来、礼文の爽やかな早朝を楽しむことが出来、快適なスタートの予感♪♪♪ |
今日は礼文島を訪ねて下さって、とてもうれしいです。 あした天気になりますように ホテルの嬉しい心使いに、多いに感激o(^-^)o 北海道のお花の代表である、ハマナスが道の両脇に、いっぱいきれいに咲いています♪ |
◇◆◇礼文林道のお花畑の高山植物◇◆◇
クリックすると大きい画面でご覧になれます。
レブンウスユキソウ |
エゾカンゾウ |
エゾノヨロイグサ |
イワギキョウ |
イブキトラノオ |
チシマフウロウ(紫) |
チシマフウロウ(白) |
レブンソウ |
ヤマブキショウマ |
ハマベンケイソウ |
ミヤコワスレ? |
レブンシオガマ |
コウリンタンポポ |
イワベンケイ |
イブキジャコウソウ |
紺碧の海に刺さるよな断崖の岬 この日は早朝の礼文林道へ行った時は天気は良かたが、 小雨の降る風の強い一日でした・・・ |
礼文島最北端の地であり、無人のトド島を眼前に、晴れた日には水平線上にサハリンが浮かぶ。 |
向こうを向いて、耳と鼻が見えて、尻尾がこちらに〜 車窓から撮ったので、色が・・・^_^; |
海岸線に屹立している三角の地蔵岩。高さ50mの奇岩は祈りの姿。夕日に浮かぶシルエットは荘厳のよう! |
◇◆◇緑の島・利尻島◇◆◇
原生林に囲まれた周囲約800mの小さな湖。ヒメマスを放流した事から名付けられ、高山植物や小鳥のさえずりを楽しみながら、20分ほどで回れる散策路があり、冷たくて美味しい利尻出系地下湧水も人気で行列。 |
姫沼とは対照的に明るく陽気な感じの湖。周囲は日本最北限の赤エゾ松原生林に覆われ、湖畔の散策路を、小雨の降る中、一周30分ほどで回って来ました。 |
ゴマフアザラシ(仙法師御崎公園)
おすぎとピーコと名付けられているが、けしてオカマデなでなく雄と雌だそうです(笑)
普段はお隠れになって、餌(生のお魚)を100円也で買って与えると、
悠然とお出ましになり、可愛い顔を披露してくれました(*^-^*)
(帰って2,3日後に、偶然にもラジオから「おすぎとピーコ」のニュースが流れ、
どうやら妊娠して、他の水族館に移されるそうです。オカマでないことが実証されました(爆))
◇◆◇姫沼・オタトマリ沼周辺のお花◇◆◇
キショウブ |
ヒオウギアヤメ |
ホテル出発→鴛泊港〜〜〜稚内港→稚内公園・氷雪の門→ノッシャップ岬→稚内昼食(タコシャブ)→宗谷岬→稚内空港→羽田空港 |
北防波堤
強風、高波の多い稚内の港を守ってくれるシンボル的存在。
半アーチ型の防波堤ドームに太い円柱(70本)と
なだらかな曲線を描く回廊を持つこの防波堤ドームは、
世界でも非常に珍しい建築物として注目されています。
文化遺産に指定。
上の曲がった先端が墜落現場の方角をを指す。 |
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宗谷丘陵
なだらかな丘陵性の山地、宗谷丘陵。
日本で最大規模を誇る広大な牧場、宗谷岬肉牛場であり、
稚内名産、稚内牛が生産されてます。
北緯45度31分14秒に位置し、約43kかなたにはサハリンの島影を望む日本最北端の地、宗谷岬。北極星をイメージした日本最北端の地の碑で、塔のN型は北を、台座の円は平和と強調を表現している。 江戸時代樺太(サハリン)に渡った探険家・間宮林蔵の立像 |
人々はこの地から樺太に渡り樺太からここに帰った。戦後はその門もかたく鎖された。それから18年望郷の念止みがたく、樺太で亡くなった多くの同胞の霊を慰める為に肉眼で樺太の見えるゆかりの地の丘に、記念碑が造られた。氷と雪の中で厳しく生き抜いた人々を象徴する女人像・望郷の門・霊石、三位一体とするこの記念碑を氷雪の門と命名された。 |
アルメリア
稚内空港に降り立った時から、ハマナスの花とこの可愛いアルメリアが
至る所の道路の両側にきれいに咲いて、旅に花を添えてくれてました♪
アルメリアは本州ではもう時期は終わりですが、
こちらではいつまでも咲いているのですね〜♪
北海道の旅の締めくくりとして、昨年より念願でした、礼文・利尻島へ出掛けました。 礼文島は別名『花の島』と呼ばれ、固有種が多く生息する世界的に貴重なエコロジカル・アイランド礼文林道のお花達は自然の中で、優しい表情して、発色がとってもきれいでした♪目的は レブンアツモリソウを見たいと思い、この時期を選択したのですが、残念ながら、今年は10日ほど早かったということで、それでも枯れたアツモリソウを一輪見つけました! その代わりレブンウスユキソウ の可憐な姿に出会うことが出来ました♪ 本州は梅雨空でしたが、稚内空港に降り立った時は、久しぶりの真っ青な空が迎えてくれて、眩しいくらいでした!稚内港から礼文(香深港)まで船で渡りましたが、これが幸運にも一等席で、紺碧の海原に、利尻富士が堂々と浮かび上がり、カモメがゆったり飛んで、1時間55分の船旅も快適でした。因みに、帰りの利尻から稚内も一等席でしたが、礼文(香深港)から利尻島(鴛泊港)へ渡る船は二等席でした。 少しお金を足せば一等席に変わることが出来ると言われましたが、これも経験かなと思い、難民船のような体験も味わえました^_^;夏場は混雑するから、もっと凄いらしいです。お陰でいろんなお友達とお話しも出来ました。こちらの夕日は7時過ぎですが、山の向こう側なので見えませんでしたが、日の出は3時過ぎとか!とても起きられませんでした・・・(~o~)礼文島の小学校は幾つかありますが、少ない学校は生徒数12人と言う所もあるとか、子供は金の卵ですね〜高校は一つしかなく、信号機の必要はないですが、子供達が将来、島を出た時に恥をかかないように、二つ設置されていましたが、赤に変わることは余りないということで、この度我々のバスが偶々、赤に変わった瞬間、歓声が上がるという珍事が起こりました(爆笑)礼文・利尻のもう一つの魅力はなんと言っても、新鮮な魚介類。名物ウニは毎食のように堪能して来ました。福助のウニ丼も(^o^)丿地元の方はムラサキウニを主に食しているようですが、やはり観光客はバフンウニが好まれるようです。両方を軍艦巻きで頂いて見ましたが、バフンウニの方は赤みがかって、甘みがあり、ムラサキウニは黄色がかって、どちらもとろけるような美味しさでしたo(^-^)o タコシャブも初めての経験でした(*^-^*) 本場からの利尻昆布もいろんな種類をお土産に買って来ました。来年のお節の昆布巻きも楽しみです♪昆布採りは、これから7月〜8月の暑い時期に一斉に行われ、ここでも高齢化が進み、平均年齢60歳代で、ご高齢の方は80歳の方もやっていらっしゃるとか。本州からアルバイトを募集して、時給1500円で、日の出と共に、3時から昆布採りが始るそうです。帰りにはたっぷりの昆布をお土産に下さるということでした。最後に、宗谷岬で「日本最北端到着証明書」を100円で買って記念としました。礼文・利尻の旅で北海道はほぼ回りましたので、これでお終いかなと心して出掛けましたが、あの雄大な利尻富士を目の前にしたら、やはり一度は登って見たいなぁ〜等と欲が出て参りました・・・色々な登り方があるようですが、片道5時間くらいだそうです。 |