<2005/12月2日>
師走の慌しい中、神宮外苑の銀杏がそろそろ見頃との情報が入ったので出かけて見ました。ここの銀杏並木は毎年行ってますが、早かったり、昨年は嵐の後ですでに散った後だったりで、今年は綺麗に色付いて、物凄ーーい賑わいでした!外苑の銀杏並木は1923年に146本植えられ、青山通り側は樹高24m、御苑側は21mに選定し、遠近法を狙っているようです。入り口にある長蛇の列が出来るレストランに偶然にも入ることが出来、オープンレストランで美味しいパスタ料理を頂くことができラッキー♪その後六義園にも足を延ばしてみると、ここの紅葉もちょうど見頃を迎えて、赤や黄色のモミジがそれは見事で、日本の四季の移り変わりの素晴らしさに只々感動でした!夜はライトアップされているようです。 |
◇◆◇神宮外苑◇◆◇
◇◆◇六義園(りくぎえん)◇◆◇
この庭園は柳沢吉保が自ら設計指揮して完成した和歌の趣味を基調とした「回遊式築山泉水」の大名庭園です。池を巡り園路を歩きながら、綺麗に手入れの行届いた移り変わる景色を楽しめながらの散策は、それは見応えのあるものでした。六義園の名は古今集の序にある和歌の分類の六体(そえ歌、かぞえ歌、なぞらえ歌、ただごと歌、いわい歌)に由来したものです。江戸時代の大名庭園の中でも代表的なもので、明治時代に岩崎彌太郎の別邸となり、その後昭和13年に岩崎家より東京都に寄付され、昭和28年に国の特別名勝に指定された貴重な文化財です。 |