◆草千里・柳川・有田焼・べっ甲会館・グラバー園編◆
<2月14.日 >


-第二日目-

ホテル→★阿蘇・草千里→★柳川自由散策(昼食)→★有田焼(陶彩館)→★べっ甲会館→★長崎グラバー園散策(夕食)→★ハウステンボス


二日目のスケジュールは厳しい。なぜかと言うと、
明日の予定に入っている有田焼を、ハウステンボスを
一日見たいが為に、今日に組み込んでしまったから。

[阿蘇岳]
阿蘇岳
朝は7時40分ホテルを出発、草千里へ。
起き抜けの顔で、阿蘇岳をバックに記念写真。
ハーイパチリ!やっぱり寝ぼけていたんだぁ〜
どうも変だと気がついたら、1号車だ!
2号車の仲間たちが笑ってる。
又朝からやってしまった(;´д`)トホホ

熊本市街地に入り、水前寺公園、熊本城付近を通り、
いよいよバスは、熊本インターより高速に乗り、南関で降り、
一路柳川へ。窓からはビニールハウスが良く目に入って来る、
イチゴ栽培かと思ったら、スイカの栽培をしているそうだ。
植木スイカが有名だという。

道の両側の電柱に、枯れ枝で作った、大きな鳥の巣が気になる。カチカラスといって、秀吉が朝鮮から持ちこんだのが、今でも生き残り、佐賀県の県鳥とか。カラスよりも少し小さめで、白黒で、尾が長い。

柳川では舟下りがあるはずだが、今ちょうどヘドロを取る作業が行われる為、水を落としていて、中止。これはちょっと残念!

[柳川藩主別邸の庭]
柳川藩主別邸の庭
昼食は、柳川名物の逸品、うなぎのセイロ蒸しを
戴いて、旧柳川藩主別邸の立派なお庭を見てから、 北原白秋の生家を見に行った。
[北原白秋の生家]
北原白秋の生家
白秋が生まれて19歳で上京するまですごした家を復元されて、著書や遺品など展示されていた。福岡から佐賀に入り、日本の磁器の発祥の地とされている、「有田の陶彩館」へ。客用の蓋付きの茶器を買おうかなと考えていたが、なかなか思うようなのが無かった。いいなと思うものは目が飛び出しそうなお値段。
一応、目の保養!目の保養!

さらに、バスは長崎市内へ。途中「べっ甲会館」へ立ち寄って、ちょっと気に入ったイアリングがあったので、記念に一つ買った♪

[浦上天主堂]
浦上天主堂
又嬉野から高速、長崎自動車道を長崎で降り、多量見から有料道路で川平まで。日本最古の木造ゴシック様式の教会として国宝に指定されている、「浦上天主堂」を見学。天主堂内に張られたステンドグラスが神秘的な雰囲気を醸し出していた。帰りのバスの中で、ガイドさんが原爆投下で、奥さんを亡くされ、三歳と六歳のお子さんを残してご自分も被爆で、亡くなっていく、永井隆のお話を朗々と語ってくれ、「長崎の鐘」を歌ってくれた時は、涙が溢れ出し止まらなかった・・・(~_~;)

[グラバー邸]
グラバー邸
グラバー園の中は、かって外国人居留地だった起伏にとんだ園内にいくつかの洋館が建てられて、その時代の面影が偲ばれる貴重なスポット。中でも「グラバー邸」は国指定重要文化財となっている。展望所から長崎港や長崎市街を見下ろす最高の場所である。
あぁ〜ここから夜景を見られたら最高だっただろうなぁ!
長崎の夜景・函館の夜景・神戸の夜景(この次行って見たい!)
日本三大夜景という。

[長崎くんち]
長崎くんち
伝統芸能館では、九州を代表する祭りの一つとして名高い、「長崎くんち」の立派な朱塗りの山車や傘鉾等が、館内にずらりと並び、ダイナミックな祭りの風景が大画面で上映されていた。

十六番館で、もう夕食。只今5時!やはり皿うどんと、長崎ちゃんぽんをコースで。最後のデザート、杏仁豆腐まで何とかがんばった。さて後は今夜泊まるハウステンボスへと心ははずむ。


全日空ホテルの横の駐車場でバスとはお別れして、入国ゲートをくぐったその時から、もうオランダに来たような、そんな不思議な気分。ハウステンボス専用の車で、運河沿いに建てられた、ホテルヨーロッパの玄関前まで横ずけ。おぅ〜、なんてリッチなんだろう!ハイグレードな調度品はすべてヨーロッパ製。ゴージャスで決して華美でなく、窓からはハウステンボスの象徴、ドムトルーンのイルミネーションが、輝いてなんともロマンティック!
[イルミネーション]
イルミネーション
せっかくの機会だから、ほんのちょっぴりドレスアップして、(と言ってもセーターしか持ってない)ホテル内をちょろちょろ。アンカーズラウンジで、ちょうど紅一点交えた弦楽四重奏が行われていたので、 地ビールを傾けながら、外人特有のユーモアーを取り混ぜての演奏、とても楽しかった。
まるで満点の星星が舞い降りて、街を包み込んでいるかのように美しく煌く、イルミネーション。 しばし寒さを忘れて見いてしまった。

ほ9608

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