ニッケル水素電池 情報

  
上の方が新しい日付になっています。

2002.08.03
次世代標準となるか?
あたらしい ニッケル水素 3000


家電用としては見かけたことがある方も多いと思いますが、リンク集にもあるネクセル社から新しいラジコン用として開発された、SUB−Cタイプのバラセルが送られてきました。モニターということで無料提供を受けました受けたからにはテストしなければなりません。しかし 暑いですね、皆様にお願いするようです。(笑)
2001.09.08
 イーグルでこんなもの発見しました、まさに Ni−Mh用ですね。
#1484  セレクタブル・サーモセンサー ¥4,980

本器を今までお使いの充電器に装着することで、お好みの温度で送電をカットすることができます。
瞬間最大電流
10A 連続最大電流 7A.センサー固定用バッテリーベルト付き

2001.07.10 RC HOUSE CHAMPのHPの記事転載です(ごめんなさい)

”えびちゅ”のNi−MH(ニッケル水素)は、どれがいい?
久しぶりにお話です。SANYO RC3000H、Panasonic 3000s、POWER’S GT3000R(書いた順番になんの脈略もありません!)今や、3種のバッテリーが登場しています。この中から、どれをどのように選んで使用して行くのかが今の課題ですよね!そこで”えびちゅ”なりのお話をさせて頂きます。
まず、SANYO RC3000Hのセルです。こちらのセルは、登場から今日に至るまで、その外見に変化は見られないものの、性能面でのレベルアップが計られている状況です。より良い物に生まれ変わっているわけです。これは嬉しいですよね!!!でもね・・・意地悪な言い方をすれば、これってRCユーザーにとって何時買って良いのか解らない状況を創り出す要因にもなっています。だって、来月若しくは再来月、もっと違ったものが登場しても可笑しくないじゃない?実際、お客様からそんな声が多く聞かれます。せめて1年間位はモデルチェンジしなくてもOKなそんな商品を発売して欲しいですよね!(本音です。)我々小さな小さな小売店でも、深刻な問題です。ほんの数ヶ月前の商品が、早くもデッドストックになっているのですから・・・・。まあ、仕入に失敗したと言うことですけど!買って頂いたお客さまにとっても深刻です。今年はこのバッテリーで頑張ろう!と決断して購入したものの、あ!っと言う間に変わったら・・・・。腹も立ちますよね。お願いしますよ・・・・・。意地悪な言い方はここまでにして、SANYOセルの良い点は、気温による影響が他社の商品に比べて少ないことでしょう。夏場には重要な要素とも言えます。使用しやすいNi−MHをお探しなら迷わずSANYOをお勧めします。
次に、Panasonic 3000sですが、今年の2月に入荷して以来、その平均放電電圧の高さが、それまでのNi−MHバッテリーの認識を大きく変えました。このセルの特徴は、正しく放電電圧の高さであり、そこから生まれる力強さが最大の魅力 です。このセルは、発売以来セルの性能には、あまり変化が見られません。最近のセルは全長が1mm程度短くなり、平均放電電圧が若干スポイルされた感はありますが、その分容量が大きいのも事実です。これは、セル自体の製造過程での問題でしょう。ここでは確信部分には触れませんが・・・・。でも、最近のセルが良く、初期の頃のは駄目!もしくはその逆、とも言えない状況でしょう。個人的には、電圧を重視した初期物の方が好きですけどね!SANYO製と比べると、気難しさは有るセルです。気温にも左右されやすいと言えます。きっちり温度管理をした方が良いでしょう。充電開始温度は20度が目安です。(えびちゅの考え方です)バッテリーの寿命は、SANYOに軍配が上がるでしょう。
POWER’S GT3000Rのお話です。このバッテリーもPanaと同様に、発売以来同じような性能を維持しています。平均放電電圧は、他社の製品に引けを取るものの絶対容量では、他の追随を許さない程、圧倒的です!容量で走らせるバッテリー!と言えるでしょう。Panaは、電圧で走らせるバッテリー!だと思います。このバッテリーもSANYOと同様、気温には左右されにくい部類に分類されると感じます。侮れない性能を持っていると断言しましょう。色々と”のうがき”を申しましたが、あくまでも個人的な見解です。ご意見がございましたら、当ホームページにて本音でお話しましょう!書きこみお待ちします!批判も遠慮無くして下さい。みんなで考えましょう!!
2001.07.06
2001.03.19  最近パナの充電を4Aから3.5Aに変えました。こちらの方が200mhくらい余計に入るようで、発熱も少ないのです、サンヨーRC3000の方は4Aです。これらを前の晩にじっくり充電して、当日の朝、4Aで10分追い充電しています、当然3回くらいカットされますがすぐに追い充電します。この方法でパナが最近とても調子がよいのです。現在50回使用程度ですが初期回転がRC3000と遜色なくなっていますが、3週間程度間隔を開けるとRC3000は変化がさほどないのですが、パナの方はパワーが出ません。最近 RC3000をヤフーオークションで仕入れたので、サンヨーのノウハウを見つける必要が有りそうです。
2000.12.16 最近の広坂パパの情報です。

バッテリーの管理 投稿者:パパ  投稿日:12月 1日(金)08時43分21秒

ニッカドバッテリーにおいては、余り気にならなかったかも知れませんが、ニッケル水素バッテリーを使っている人は、ある時はすごく良かったのに突然悪くなったり、又復活したりする事を経験した事があるのではないでしょうか? 私も随分この現象に悩まされましたが、世界選手権やテストを通じ一つの結論に到達しました。それは、前回の使用状況により、次回の性能が左右されると言う事です。
但しどのような使用法が良かったり、悪かったりするのかは、まだ完全には不明です。極端な負担が掛かったり、レース中にバッテリーダウンし、停止するまで走行させたりすると、次回はパワーが出なかったりします。走行を途中で止めた場合も良くない結果が出ます。放電気で放電するように安定した放電をすると、性能は全く変化しません。
そこで私が考えた方法は、走行後は一度完全放電し(5V位まで)そして2、3日おいてもう一度充電放電をします。(私は20A放電 3V位まで)そして、次回使用(3日以後)までそのまま保管します。もし2ヶ月以上放置した場合は、使用3日〜一週間前にもう一度、充、放電をします。この方法ですと前回の使用状況にかかわらず安定して、そのバッテリーの性能を発揮する事が出来ます。但しこれは、サンヨーでの結果で、パナソニックはテストをしていませんし、性格も大きく違いますから、注意して下さい。結構面倒ですが、高価なバッテリーです。是非試して見て下さい。

ストック モーターにおけるバッテリー

我々は普段殆どストックモーターでレースをする事がありませんので、今回のKEIL DTMでは、テストの大変良い機会だと思い、2400、と3000の両方をテストしました。参加選手をみると、2000、2400、3000とバラバラの状態でした。殆ど同じレベルで揃えたバッテリーで練習では、交互に使用し変化をみましたが、フィーリング、ラップタイムともに殆ど変化はありませんでした。むしろ、バッテリーの固体差の方が多く出ました。レースの後半は、充電の簡単な2400を使用しました。

KEILのストックモーターは17Tでピニオンも20Tに指定されているために、9分位走行出来る仕様となっています。日本でのスポーツマンクラスのようにハイギアではないので、同じ結果が出るとは思えませんが、参考にはなると思います。

 最近下のパックをイーグルのストレートパックキットを使ってストレートパックにしました、京商  RC3000Hストレートパック(非売品)(爆)。

2000.07.23  持つべき物はHP、奈良の方から京商のsanyo RC3000Hのバラセル二個を譲りうけました、早速 チャンプへ6セルを買いに行くと、何と国内からまだストレートパックは発売になっていないとのことで 田宮と京商のバラセルがありました。田宮のはラグ板付きでしたが、京商のはザップッドとのことで京商を購入して、どう組み立てるか迷いましたが、何故か非常にプラスの端子がへこんでいるので半田直付けは止めてバーで組み立ててみました。単体でもパナよりも大きい感じでヒシチューブが入らなくて参りました。14セルでパナよりも40g重くなりました、今日1フライトしたのみですが、使用感はニッカドみたいです、使い込んだらまたレポートします。尚 チャンプによると、パナにも赤パナというのがあって、これは サンヨーと緑パナの中間のキャラクターだそうです。
2000.07.11 電動機の集いで NI−MHの内部抵抗のデーターが出ました。
 満充電後の7セルで、パナNiMH:59mΩ、サンヨーNiMH:38〜39mΩ
RC2000:35〜36mΩ
 此れ佐々木さんデーター
 RC2000  5ミリ/セル
RC3000H 5.5ミリ/セルtop3000 6ミリ/セルpana3000 7ミリ/セル
 になることが判りましたね。広瀬さんのtop3000が謎でしたが・・・・
 これ 坂本さんのデーター。
私のパックですが 熊谷さんの 温度計(非接触タイプというのですか?)で測定すると、満充電後 65℃で
何とフライト後の方が温度が低いという結果が出ました。それと サンヨーより 放電時と満充電時の抵抗差がないということが解りました、どう解釈したら良いか不明ですが。
2000.06.29 サンヨーのNI−MHですが、永岩さんが購入しました、フライトインプレッションがあります
チャンプのHPも追記がありますのでご覧ください。
2000.06.13 Ni-MH(ニッケル水素)SANYO RC-3000H 6月20日一斉発売!
2000.05.24 ニッケル水素の情報は 下の広坂パパの記述に詳しいのですが、冬場から使いはじめた私には実感が無かったのですが、満充電後の温度上昇が確かにすごいです、朝に 充電して飛行場に持っていっても、フライトした電池の方が早く温度が下がるような気さえします、チャンプでは追い充電無しで使用しているとのことなので、ニッカド流の熱いうちに飛ばせと言うことからすれば此れで良いのかもしれませんが 、熱いと自己放電がすごかったりして?
2000.04.23  ニッケル水素をプッシュしている RC HOUSE CHAMP のHPを発見しました。使用方法はここがベストかな?
2000.04.19  角倉さんよりHPの情報を頂きました。
RC電動カーの「広坂パパ」さんによるバッテリー関連の記述がありました。
http://www2.odn.ne.jp/~cai36980/index.html です、ここのコラムとBBSにあります。

ここでは ニッケル水素の書き込みを転載しますね、ニッカドについてはリンクして本物をご覧ください。放電やマッチド、ザップドなどの情報が一杯です。

ニッケル水素バッテリーの充電について  投稿者:パパ  投稿日:04月16日(日)09時30分51秒

ニッケル水素バッテリーの充電等使用ノウハウは、残念ながらほとんどまだ確立されていないのが現状です。トリニティのパワーサポートを受けているベリー・ ベーカー選手も充電は、ノバックの充電器ですが、管理は非接触タイプの温度計で管理しています。現在ではMHバッテリーをR/Cレース用として確実に充電出来る充電器は発売されていません。私達も充電器を含め色々と研究しています。MHバッテリーは、非常にやっかいな性格を持っています。しかも新品時と使いこんだ時に又、違った性質が現れます。そしてパンソニック、サンヨー、他メーカーにより性質の違いもあります。

現段階で言える事は、安全に使用するには充電末期にバッテリーに付きっきりで監視するしか方法はありません。温度管理は手でさわれば分かります。今の季節ですと少し暖かくなりはじめればピークが近い事になります。(35℃位)このあたりでいったん充電を停止します。但し、充電電流が大きい(4A以上)と電流に比例して急激に温度が上昇します。そして温度が上昇し始めると充電を停止しても温度は上昇を続けます。充電を停止して温度が上昇が少ない電流が3.5A以下なのです。使用頻度の高いバッテリーは、温度上昇より早くピークが出ることもありますし、ピークのかなり前より温度上昇するものもあります。とにかくやっかいなバッテリーです。

もし6.5A等の高電流で充電をするならば、ピークの出る前にカットをしなければ、バッテリーは非常に発熱します。今バッテリーを壊さない為には、少し早めに充電を終了し、完全に常温まで冷却し(約30分)再度4A4分で充電すると、丁度良い温度になる筈です。充電器に付属の温度計は実際の温度とかなり誤差が出る場合があります。バッテリーとの接触も問題となります。又各セルによっても温度差があります。バッテリー全体を手で触って確認するのが一番確実です。温度管理をする場合は、ファン等で強制冷却すると、正確な温度が測定出来ません。非接触の温度計を使用する場合は、各セルを測り一番温度が高いものを基準にすれば良いのではないでしょうか?しかし、各セルの温度差が激しい場合は、いずれにしてもバランスが悪く長くは使用できないと思います。

とにかく現段階では、あまり無理な充電方法を取らずに、安全確実な充電で使用しても、パワー、走行時間共に、十分に満足出来るバッテリーである事は事実です。むしろこのバッテリーに適応したモーターをチョイスする事が重要です。従来のニッカド用のモーターでは、MHバッテリーの威力は発揮出来ず、ただダラダラと長く走るだけです。


NiMHバッテリー 投稿者:しんすけ  投稿日:04月16日(日)22時13分43秒

はじめまして。  私は三重の鈴鹿で毎週レースを楽しんでいます。
ニッケル水素バッテリーの充電方法についてですが、みなさん色々試行錯誤している様ですね。私も毎週のレースで決勝はMHバッテリーを使用しています(昨年末位から)が、最近、やっと私なりの充電方法が見つかりました。宜しければ参考にして下さい。

まず、半分位充電済みのものを一旦、満充電にします。そして、20アンペア程度で放電します。熱が完全に冷めてから、満充電になるまで充電します。レース前には必ず追い充電をする。(どうも、これがポイントのようです。)
充電器はテキンと、ターボ30を使用していますが、どちらもフレックスはオン状態で5Aで充電しています。私の勝手な意見ですが、リニア充電だと、温度が上がり過ぎてしまう様な気がします。

過去には、MHバッテリーを破損させた経験もありますが、そのときは5Aのリニア充電でピークカットが働かず、気が付いた時はすでに遅く、バッテリーは超加熱状態で、すぐに充電器のコードを外したその瞬間、「ブシュッ、ブシュッ、ブシュッ」と、
各セルのベントホールから勢い良く水蒸気のような物が噴出しました。その様は、まるで空を飛ぶガメラの様でした。(笑)
私がその場から飛び去ったのは言うまでもありません。

長々と書いてしまいましたが、まだ、MHバッテリーの充電方法は確立されていないようなので、色々試したいと思います。
ここのBBSはいつもチェックしていますので、パパさん、新しい情報があれば、またこの場でおねがいします。

みっちゃん! 投稿者:パパ  投稿日:04月14日(金)01時17分53秒

ニッケル水素バッテリーの充電時の音ですが、残念ながら私は聞いた事が無いので何とも言えませんが、正常では無いことは確かでしょう。それにパワーが無いとすれば恐らく”死亡”でしょう。ニッケル水素バッテリーに付いては私も今一生懸命に勉強していますが、まだ確かな事が分かりませんので無責任にお話する事が出来ませんが、あまり強いバッテリーでは無い事は多くの人達から聞きます。

現段階での一般に言われている無難な使用法は、充電は4A以下(推奨3A)で過充電をしない事。放電後は、冷却後再度5分〜10分程度充電した状態で保管する事。と言われています。確かにこの方法ですと今のところ私の方では、”死亡者”はいませんが、問題は充電にあります。
ニッケル水素バッテリーはニッカドと同じ様にピークは出ますが、ピーク時に近づくに従い急激に温度が上昇します。そしてピークを過ぎると充電を停止しても温度はどんどん上昇します。これが曲者です。通常のピークカットですとバッテリーによっては60℃以上になることもあります。従って私は、今は35℃でカットをするようにしています。少し早めに充電を終了し使用前
にもう一度4〜5分位充電するのが無難かと思います。今回のLRPレースもこの方法で何とか切り抜けました。今年の世界選手権ではニッケル水素バッテリーを使用する事になると思いますので今後ももっと勉強を続けていきます。又、何か良い情報があればお知らせします。
2000,04,13 RCマガジンに記事があったのですが、トゥエルブ 12分の1クラスでは 現在 Ni−MH 4セルが全盛だそうです、
但し 世界では。日本では ニッカド6セルと決められたそうですが、そのNi−MH 4セルをテストされている方がいて、ニッカドと同じタイムが出る様になったとか。
ニッカドで15Tの所、 11〜12Tのモーターを使うそうです。トゥエルブといえば 八分間レースですね、二セル分の軽量化の為でしょうが、最低重量規定はないのかな?
飛行機なら 容量の小さな電池を使って軽量化して、その分 電流値を下げてフライトタイムを補うと言うことを良くやりますが、まさしくその逆ですね。


これは 坂本さんが紹介していたドイツのHPに紹介されていた データで35A放電時のデーターです。

2000,04,12 そこで発見したのが これです 携帯とかデジカメとかのモバイル機器のBBSのような感じですが、
ちょっと長文になりますが転載しましょう。

バッテリの保管方法については,ニッカド/ニッケル水素蓄電池とリチウムイオン二次電池で異なります。
いずれも長期間使用しない場合は機器から取り外して乾燥した冷暗所に保管するのが基本ですが,ニッカド/ニッケル水素蓄電池の場合は放電した(使い切った)状態で,リチウムイオン二次電池は部分的に充電した状態で保管します。

 ニッカド/ニッケル水素蓄電池を充電した状態で保管しても寿命を縮めるわけではありませんが,満充電したバッテリはいわばエネルギーの塊ですから,外部短絡の場合の危険をなくすためには放電した状態で保管するのが安全です。
機器から取り外しておけば,放電した状態で放置しても過放電の心配はありません。なお,長期間放置すると,電極が不活性化して内部抵抗が高くなり,メモリ効果と同様の電圧低下を起こすことがありますが,これはメモリ効果と同様に「1.0Vまでの放電→満充電」のサイクルを数回繰り返すと回復します。

 リチウムイオン二次電池の場合は,過放電に極めて弱いので,放電した状態で放置してはいけません。市販のリチウムイオン二次電池パックでも,購入してすぐ機器に接続すると少しは残容量があります。これは,出荷時にある程度メーカーで充電してあるからです。リチウムイオン二次電池を長期間放置する場合は,自己放電を補うために少なくとも6ヵ月に1回は充電してやる必要があります。

充電池におけるメモリ効果ですがこれがあるのは,ニッケルカドミウム充電池(通称ニカド電池)ニッケル水素充電池(通称メタハイ電池)ですこれはニッケルの端子が充電したままにするとその部分が充電した状態になじんでしまうため本来の電力が取り出せなくなるためです、しかし,低電流であれば取り出せるのでその状態(低電流)を維持することで完全放電ができます(ソニーのウォークマンシリーズは低電流なのでメモリ効果の影響をうけないというのはこれのことです)よってリチウムイオン充電池はメモリ効果がありませんしかし,その構造上充電を繰り返すたびに容量がすこしずつ減っていく特性があります

 ニッカド蓄電池とニッケル水素蓄電池にはメモリ効果があり,リチウムイオン二次電池にはメモリ効果がない,というのが回答です。

 パソコン通信などで繰り返し(周期的に(^_^;)),リチウムイオン二次電池にもメモリ効果が少しはあるという説が流れることがありますが,その根拠を問いただすとメモリ効果について誤解している(寿命による劣化とメモリ効果の区別がついていない)場合が多く,納得のいく説明が得られたことは皆無でした。

 ところで,電池についての一般的な事柄をコラムとして連載する予定はないでしょうか? 電池の世界はなかなか奥が深く,私もライターとして数年間さまざまな文献を調べましたが,まだまだ分からないことがたくさんあります。一般のユーザで,電池のについての知識を持っている方は(電池が本職の方を除いて)ほとんどいません。パソコン通信を見ていても,古い常識や間違った知識が周期的に流されています。Mobile Newsでも読者の投稿を募っていますが,これがまた間違った知識の再生産になるのではないかと少しばかり危惧しています(^_^;)。

 自慢ではありませんが,パソコン雑誌のライターで私より電池に詳しい人間は日本にはいないと思います。雑誌の記事を読んで間違いを見つけてため息をつくことも珍しくありません(^_^;)。電池メーカのエンジニアが書く場合は正確ですが,立場上当たり障りのあることは書けませんし,ライターが書く場合はたいてい調査不足であいまいだったり間違っていたりします。まぁ,雑誌の安い原稿料でまともに調査していたら赤字になってしまいますので,無理もないとは思いますが……(^_^;)。私のように,電池に関する書籍や雑誌,電池や充電器を合わせて段ボール箱10箱分も収集した人間は,例外中の例外でしょう。

 私を「電池に関する啓蒙記事のコラムニスト」兼「読者からの電池関連の投稿のアドバイザー」として採用していただければ,読者の電池の知識は今よりもマシなものになると思います。Mobile Newsが無料の間は原稿料が安くても文句を言いませんので,ご一考ください。

 恵庭 有さんで私が思い出すのは技術評論社のMobile Press誌の詳細な乾電池の比較レポートです。恵庭 有さん,ぜひお願いいたします。詳細はメールさせていただきます。

後半は この記事を書いた人の権威付け?の意味もあって載せました、まあ 単二 単三クラスの4本組み位までの機器に当てはまるものかもしれませんが 何と メモリー効果まであると書いてあるし?

It is necessary that when storing the packs for more than a day or two they must be stored with some voltage in them, (20% to 40% charged)

Storing packs in a fully discharged state will deteriorate the performance over time.

とトリニティーのサイトに書いてあるこの正確な意味おしえて下さい。

充放電繰り返したパックの結果?
尾島で計るの忘れてしまいました、確かに ピークが出たときも以前ほど熱くなかったけど、
乞うご期待 来週。
2000,04,02 購入してから 20回程 使った パナソニック イーグルのNI−MHですが どうも 調子がよくありません、正月に7600rpm回っていたのが、最近は6900rpm位なのです、冬場の所為かなと思っていたのですが、昭島のチャンプに行ったとき、また盛んに NI−MHを宣伝していたので 店長に聞いてみました。
とすると いくつかの事が分かりました。
まず放電はどうしているのと?と訪ねられて、満充電保管で使っていない、と答えると。

満充電保管なんて 誰も言ってないし 何処にも書いてない、メモリー効果がないから放電しなくていいだけであって、使う前にしっかり放電して(0.9Vと言ってました、これではニッカドと同じ?)充電して使う。
そして 使わない時は20%位充電しておく、これは ニッカドよりも自己放電が多い為にしておく。

と えらい剣幕で言われてしまいました。私の使い方では相当ダメージを与えているのではないか?
また 満充電時もそれほど熱くならないとの事です。現在100回を超えているが性能劣化は見られないとのことでした。その他電動カー用セッティングも聞いて来ましたがここでは割愛。(笑)

うーむ とりあえず しょうが無いので ニッカドの様にメモリー効果退治の充放電繰り返しを二回してネットサーフを始めました。
2000,01,04 集いで 角倉さんの NI−MHが 良くない(良く飛んでいる様に見えましたが) 私のは ずいぶん良い と盛んにおっしゃられていたので気になっていたのですが
どうも 別物の様です。

http://www.fastnet.ne.jp/~ogusu/rccar.html
おぐっちゃんのRCパラダイス2000
実験評価室
と言うサイトで発見しました
http://www.fastnet.ne.jp/~ogusu/99rc/rc91020.html
TOP3000 続報!!
オリオンアクティブスポートパック その後・・・・という所です
データーの転載等不許可なので見に行って下さい、その他のバッテリーのグラフデーターが満載です。
2000,01,02 さて ニッケル水素ですが 回転数は 7600rpm回っていました。
角倉さんからは 盛んにこれはいいと誉められていましたが、まだ 様子見ですね、佐々木さんの6セルNi−MHのマーチも飛びましたが やはり6セルなりとのことでした。
冬空で完全に冷え切ったニッケル水素を暖めるのに12分もかかりました
2000,01,01 さて ニッケル水素の続きですが 満充電保管後の再使用ですが十分に暖かくなるまで追加充電してやれば特に問題はないようです(ニッカドのように)。
とすれば ニッカドのように現地充電不要と言うことで 満充電で現地で追い充電という使い方は、重い親電源を持ち込まなくてすむので 非常にありがたいです。
そこで 手持ちのへばっている 1700SCRCをばらし 10セルパック4本作りました、シールドバッテリーも考えましたが 廃物利用です。これで現地で追い充電です。
14セルのみの話しですが 手持ち充電器で4A充電すると なんと 親からは8A流れます、ということは1700mhでは 12分しか使えません、6分ぐらい追い充電するのですが、下手すると2本充電出来ません、 14セルNi−MH3000mh 1本充電するには なんと5本必要なことになります、3000てすごい容量ですね。
1999,12,19
晴らしい好天の今日はなんと家庭サービス、昨日 曇天の中 NIMHテストしました。
ギヤ比を 72:21の3.42から 69:21の3.28に変更して APC12×10Wは同じです。新品 慣らしなしのNIMHは37A 、1700SCRCは 41Aでした 、回転は 曇りのため不明ですが 押して知るべしでしょう、ペラのサイズからすれば 黒澤さんのデーターととんとんかな?
最初に いつものニッカドでフライトしてから、NIMHフライトは ニッカドの爆発的なパワーからするとよく言えば コントローラブルでかえって使いやすい印象で、時間は ニッカドの5分にたいして 9分以上6分すぎて 少々たれるがまだまだいける。
3フライト目に 一月ほど寝た ニッカドをフライトしましたがこれが 全くだめ。
次に 完全に 冷めないNIMHを充電してしまいましたがフライトしてみて びっくり すごい パワーなんです、電流は 計らなかったのですが、帰ってから チャンプに行って 店長に聞いてみると 3回目から満充電でパワーがでるとのこと、
それで 昨日 満充電しておいた NIMHを 今 テストしてみました、追加4A充電で6分ほどで 熱くなりました。して な なんと 瞬間最大41A まあ 1秒で39Aになりましたが、昨日のパワーの秘密がわかりました。

で ここから余談になりますがRC2400がなんか ものすごく安売りするようになりました 同じ イーグルだと 1000円近く安いのです、フライト時間 2分弱のために 千円投資をどう見るか?
今のところ
NIMHは 充電時間が長い 一日3回使えるが 充電時間の長さで相殺、 かえって 本数用意して 現地で 追い充電して使った方が良いような、

ニッカドはメモリー効果等の 放電管理がシビア(充電器にもよりますが)充電時間も充電器に依存。長期間未使用の再使用時の慣らしが必要
これが サンデーフライヤー以下の私としては 一番問題で
NIMHにこの保管後の慣らしが不必要ならNIMHがいいと思います。

電動 スポーツ機が9分飛ぶのです
GPだって 実際の所 タンク半分位で 息つき出して降ろしてしまいますからこれは すごい事ですね。
1999,12,14 先日 店頭に 昭島の チャンプというお店ですが あの通販店ではありませんRC2400と NiーMH 3000が並んでいたのでついつい 店長に 探りを入れました 勿論 EPカーをやっている振りしてです,この方 RCカー界では かなり名の知られている方らしく、全日本出場もしているくらいの ちょっと癖のある ロンゲのオタッキーなのですが。
で RC2400と NiーMH 3000の比較をきいたのですがカテゴリーによって違うが (私は ツーリングカーをやっているふり(爆)ダイレクトは ニッカドも善いが (F−1とか あとなんだっけ?)NiーMHも悪くない(ここまでよいとは思っていなかった)ということだそうです。
で気になる 使い方ですが 前回使用時に少し残したままにしておいて放電してから 4A充電でするそうです。(これは 長期保管は満充電だとおもわれます)それで 一番気に入ったのは 一日 3回までの使用は全く問題なく保証されている、 実際にも 容量差は出ないということです
EPカー界では RC2000は 5A充電だそうですが、一週間に一回の使用がベストでトップクラスの常識だそうです。
ですから一日の飛行分 何パックも用意する必要がないとなればこれは魅力的です
やはり 1万円クラスの ザップド マッチドだと 6分をすぎてからの垂れが 違うような気がするが 一番安い ザップドでも良いのではと言う話しでしたので 手ぶらで帰れなくなり、イーグルのザップド ストレートパック 二本と バラセル 1パック買ってしまいました。

トリニティーのHPに詳しい事が載っているそうで コピーを貰ってきましたが翻訳 よろしくです。外国HPなので 少々 文字化けしています。

http://www.teamtrinity.com/news/f991810.html