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夏コミ会場の楽しげな雰囲気をうらやみつつ、関西には関西ならではの喜び、早売りがある…。では以下反転でネタバレ無問題の方だけどうぞー。
さーて今月の鋼は?
★アルは王子様? ★マルコー血まみれ逃避行 ★ロイ、色仕掛けで勝負
の三本です!
場面はリザの部屋からスタート。リザはイシュヴァールの話をし終えて、ロイの目指すところはアメストリスの軍国主義を次第に薄めて民主制を敷き、国家錬金術師制度も廃止することだと言います。そして民主制になれば、ロイやノックス、自分も大量殺人者として裁かれるだろうと。
「それじゃ自滅するようなものじゃないか!」
と叫ぶエドに、リザは「自分達は人の命を断ってきた。自分達だけが死にたいときに死ねる訳がない」と答えます。私も大佐も、ヒューズ准将もそう思っていると。ありがとうリザちゃん、名前だしてくれて。今月のヒューズは文字だけです(涙)。
その頃、アル・ランファン・メイチャンも、ノックスさんからイシュヴァールの話を聞き終えました。
「あいつがイシュヴァール人を焼いて俺が解剖」 「医者の資格なんて無いと思ったから、内乱が終わってから検死専門になった」
重い話の終わりにノックスさんは、ランファンとメイチャンに「おっさんは子供が殺しあうのなんか見たくねえんだよ」と言います。神妙な顔で聞いている二人。宿へ帰ろうとするアルを、メイチャンが引き止めてお礼を言います。アルが「アルフォンス・エルリックだよ」と名乗り、メイチャンはようやくあのちっさいのとアルが兄弟ということを知ります。
え、じゃあアレにそっくりなのかしら…と嫌そうな顔のメイチャンに、アルは「失敬な!」と激怒して
・僕はもっと長身 ・あんなキツい顔じゃない ・もっと優しい顔してる ・スキっと爽やか金の短髪
などなど、戻る予定の自分の容姿を熱く語ります。 アル…自信があるんだな。 メイチャンはまた理想の王子様像を脳裏に描いて大興奮。
さて、宿へ帰る途中に出会う兄弟。 仲良く夜の広場で「元の身体に戻れたら何がしたいか」と語り合います。 アルは「アップルパイが食べたい」と言い、エドは「みんなの笑ってる顔が見たい」と言います。なんだか前向きになってきた二人、膠着した状況を打ち破るためには、お父様も驚いていたメイチャンの錬金術の秘密を知るべきだという結論へ。
場面変わって、スカーとマルコー。 マルコーのベッドに偉そうに座ってるスカー。そして地べたへちんまり座ってるマルコー。イシュヴァール人の命を使ってつくった賢者の石で、イシュヴァール人を殺したとは。スカーは激怒し、マルコーの胸倉を掴んで締め上げます。
しかしスカーはちょっと大人になりました。激情のままに殺してしまったりはしません。マルコーにキンブリーの話をもっと詳しく聞かせろと言い、兄の残した研究書を解読しろと言います。興味を示し、協力しようと言うマルコー。じゃあ外へ出ようというスカーに、いや出るわけにはと渋るマルコー。気の短いスカーはマルコーを睨んで言います。
「服を脱げ」
貞操の危機を感じて胸を押さえるマルコー。(本当です)
本当に愛の逃避行が始まってしまった…。 荒川先生、マルコーのことかなり好きなんだな。 逃避行中のマルコーの臑毛にも深い愛を感じました。
ご飯をもってきたエンヴィーとついてきたお父様。 マルコーを監禁している部屋をあけると、頭を潰された死体が転がっています。壁には大きく「復讐」の文字が。スカーの仕業かと逆上するエンヴィーと、キメラが一匹足りないのを見て、これはダミーだと見抜くお父様。
翌朝、メイチャンはノックスさんの家を出て、スカーとヨキ、それから新しい旅の仲間マルコーに合流します。4人と一匹は、スカーが兄者の研究書を埋めた北へ向かいます。途中でファルマンも混ざるといいな。研究書を暗記してロイに教えるとかそういう…。
軍の病院ではブレダがハボックに別れの挨拶。ダンベルを差し入れて「サボんなよ」と言い、新しい赴任地へ向かいます。「またな」と背中越しに手を振るブレダ。「またな」と答えるハボックには、うっすら無精髭が生えて可愛いです。
ファルマンも寂しげにフュリー曹長に出立の挨拶。フュリー曹長もブラハの頭を撫でて旅立ちます。
その頃ロイは、部下が誰もいなくなりがらーんとした部屋でひとりお仕事。あからさまな干されてる感が涙を誘います。そこへリザが資料を取りに来ます。スカーがまだうろついているから気をつけて下さいと忠告するリザに、ロイは腕の良い護衛がいなくなるからなと笑います。そしてお互いに敬礼をし、「また」と言い交わして別れます。
リザも出ていって、一層しーんとした部屋。ロイは東方司令部を出るときにもらったチェス盤を開きます。
「ボーンも、ナイトも、ルークも、ビショップも、クイーンも取られた」
そしてひとつの駒を手にとると、その底をキュッと回します。
「が、チェックメイトにはまだ早い」
底が外れると、中には丸めた紙が。
その晩、ロイは酒場へくりだします。 マフラーなんかしちゃってなかなか可愛い私服です。 美人に囲まれてニヤニヤしつつ、ノックスさんの女装のような、ヒューズのお母さんのようなママに「久しぶりだね、ロイ坊」なんて呼ばれたりします。30になっても坊。ママの貫禄なのかロイの童顔なのか…。
女の子にチヤホヤされて、自分も調子のいいこと言いながら、ママにオーダーを聞かれたロイは「特別なの頼むよ」とチェスの駒に入っていた紙を差し出します。なにもかも飲み込んだ顔で「あいよ」と笑う粋なママ。
美女を両脇にはべらしながら、ロイがすっごい冴えた目でママをじっと見つめてるコマがあるんですよ。ここだけ「夜王」のようですよ。ようやくロイは自分の武器が分かったようです。そう、ロイの武器は錬金術ではなく愛嬌。
東方司令部では、リザのおじーちゃんグラマン中将がせっせと木彫りの熊を磨いています。そこへ極秘回線でママから電話が。「この枯れた年寄りに御指名だよ」と嬉しそうに笑う中将。ロイは起死回生の一手が打てるのか!?
そのころエドとアルは、いなくなったメイチャンを探して、パンダの似顔絵を手掛かりにセントラルで激しく聞き込みをしていた。来月へ続く!
イシュヴァール編が終わってさびしくなるな〜と思ったのですが、今月号もやっぱ面白かった!ロイが開き直ってきていい感じですよ。
あと、今月のカラーページになかなか可愛い鋼グッズが載ってました。
ttp://www.animate-shop.jp/tokusetsu/2006_birthday_accessories/birthday_frame.html
ヒューズのファッションセンスにまた脱帽するしかない。 |
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