memo

更新記録兼日記

八月号 2006年07月12日(水)

  8,864 byte

今月のガンガンにはこげなマウスパットと軍部絵のコミックカバー、そして夏満喫なエドアルウィンリィ(+デン)のポスターがついてました。マウスパットいらないマウスなんだけど…とりあえず使ってます。ヒューズがどのオマケにもいないのが寂しいですが…。←贅沢に慣れはじめよった!


それでは今月号の感想を。

今月は巻頭カラーです!表紙の敬礼するエドと親指立てアルの横に「祝・連載五周年」の文字が。たしか…八年で終わるんだっけ?あと三年と思うと長いけど、三十六回だと思うと短いな。ジャンプで考えるとあと一年ないですからね!(?)

拍手で「今月のみどころは巻頭カラーですわよ!」(ありがとうマダム!誰か知らないけどマダムと呼ばせて)とおっしゃる方がいたので、見てみたら右上にヒューズがいましたよ。いたといっても何だ、「イカす入れ墨してるな、姉ちゃん」のコマなんですが…。

五周年ということで、キャラクター紹介みたいなカラーページがあります。いちばん最後に荒川先生が最近みた夢について書いてました。

夢の内容

●読者アンケートでドンケツぶっちぎりビリになる。
●完成原稿が一話分まるごと風に飛ばされて川へ落ち、流されていく 。
●まだ雇ってもいないアシスタントさん同士がケンカして仕事場騒然 。
●翌朝締めきりなのに前夜20ページ真っ白。
●原稿が間に合わなくて先輩ガンガン作家が総出でだだっ広い会議室で呪詛をとなえながらスクリーントーンを貼って手伝ってくれる。

仕事に追われてばかりの辛い日々に夢のなかでも…。ガンガンよ、あんま苦しめないであげてください。でもまたガンガンカスタムとかいう増刊に描きおろしがあるらしい(涙)。


せっかくなので、夢占い(ttp://dream.kdn.ne.jp/)にそのままぶっこんでみました。

夢からのメッセージ(占い結果)

あなたの夢は、 性的欲求が高まっていることを意味しています。 性的関心が高揚しており、セクシャルな夢をたくさん見てしまうことでしょう。まだ恋人と一つになっていない人がこれらの夢を見たなら、あなたは早く恋人と一つになりたい、と強く願っていることを意味しています。


……???この入力のどこにそんな香りがあるのか、いい加減なことを言うなよフロイト。エロスな単語なんてドンケツぐらいしか。でも単語に対する解釈はちょっとそれっぽいような気もする。

<アンケート>
アンケートの夢は、周囲の言動をあまりにも気にしすぎていることを意味しています。
<朝>
朝や朝日の夢は、幸せな出来事が近々やって来る事の前触れです。
<仕事>
仕事に関する夢は、能力を買われて高い地位に引き上げられる事をさしています。


六周年までがんばるよ!だそうです。倒れないようにがんばってください…と祈るばかり。



それではこの下は本編ということで…。ネタバレ日付けでもないけど一応反転しときます。

キンブリーの仕事のモットーは

「美しく!完璧に!大絶叫と伴い無慈悲に圧倒的に!!」

ヘルシングか!?先月号までの割とマトモ路線を、カラーページを使って粉砕してくれました。自分の周りをうろちょろする兵士をひっつかんで、爆風よけに使ったりもします。

そんな無慈悲な男が、次に狙ったのはスカー兄弟のいる地区。逃げようとするスカーの一家に襲いかかります。兄は自分の最期を覚悟して、自分よりは生き残る確率が高いと踏んだ弟に、自分の研究書を手渡します。


スカー兄の研究書、これがエドやロイに渡るようなことになれば、今激しく劣勢のロイの起死回生につながったりするんでしょーか。でもまだスカーが大事に持ってたり隠してたりするんだろうな。和解したりしなさそうだもんな…。とりあえず共通の敵をホムンクルスということで手を組んだり…し…しないか。


キンブリーの第一波の攻撃で、スカーは額に傷を負い、その片腕も亡くしてしまいます。意識を失い、出血の激しい弟に、兄は自分の片腕を与えます。ちょっと気の弱い眼鏡キャラだった兄が、血まみれになった途端、男前度が50ほど上がります。

スカーが目を覚ますと、そこはロックベルさんの診療所でした。薄目を開いたスカーの視界に、夫妻の手伝いをしているイシュヴァールの少年と、見慣れた兄の腕が見えます。

「ああ、よかった…兄者は助かっ…」

そう思いながら目を開いたスカー。その腕が自分につながっていることに驚き、絶叫します。思い出すのはアメストリス兵が自分達を囲んで銃撃してきたこと、倒れる兄の姿、そしてキンブリーの手に刻まれた錬成陣。アメストリス人め…!怒りに我を忘れたスカーは、傍にあった医療用の刃物でロックベル夫妻に襲いかかります。ウィンリィの仇はスカーで正解だったんですな…。

血まみれのナイフと、兄の研究書を手に、ふらふらと丘の上へ登るスカー。眼下に広がる街の惨状に、膝をついて咆哮します。



ロックベル夫妻の診療所へ入ったキンブリーは、もう二人が息絶えているのを発見します。「イシュヴァール人を助けるなんて」と夫妻を罵る兵士に、キンブリーは「人の命を助けるのが医師の本分。この人たちは本分を貫き通した」と敬意を表します。「生きているうちに顔を拝んでおきたかった」と。でも生きてる夫妻にあったら、キンブリーはちゃんと連れて帰る気だったのかしら…。




その頃、ロイは最後の地区で、最後のイシュヴァール人を殲滅しようとしていました。壁際へ追い詰め、もう立ち上がることもできないイシュヴァールの老人に、ロイは「最後になにか言いたいことはあるか」と問います。老人は笑って「恨みます」と答えます。ロイはその目から目を逸らさず、親指を鳴らしました。

ロイの報告を受け、イシュヴァール全区の制圧が終了したとグラン大佐は発表します。解放感と望郷に沸き立つ国軍。ヒューズも「やっと帰れる…」と椅子へ寄り掛かります。


瓦礫の上にぽつんと座っているロイに、見知らぬ顔の兵士たちが酒を勧めにきます。チャーリ、ファビオ、リチャード、アレッサンドラ、ディーノ、アルベルト、ロジャー、ダミアノ。なんだかアズーリみたいな名前のこの8人。あと、ロイとリザとヒューズでW杯を狙えそうな勢い。皆が口々に名乗りながら、ロイのカップに酒を注ぎます。が、ロイは「どこの隊だ?」とボケボケな質問を。彼らはロイの隊の兵士だったのです。(覚えようよ!)

でも「どこの隊だ?」って言ってるロイがものすご可愛いのでいいのです。忘れられてたって誰も怒ったりなんかしない。そう、みんなロイが大好きのご様子。ちょ、ヒューズ早く来ないと!ヒューズが目を離したとたんにこの有様!

ロイは「情けない…支えてくれた仲間の顔もよく覚えていない」と素直に反省します。こらこらそんな素直で可愛い台詞はやめろ!ハゲ親父のロイを見る目はレッドカードだぜ!(サッカー抜けてなくてすいません)ヒューズの頭突きは、頭でどつくと見せかけて、腹へダガーだぜ!

死んでいった部下の名も、そしてイシュヴァール人の名も知らない。また落ち込むロイに、アズーリ達は「それでも貴方は私達を救った。貴方の火力があったから、こうして私達は今生きているんだ。貴方は私達の英雄だ」といい敬礼します。お前たち、今も軍にいるなら、ロイの危機にガンダルフじいちゃんみたいに駆け付けてくれ…!




帰還に沸き立つ兵士達の間を歩きながら、ロイはそれでも自問を繰り返します。この国を守るといいながら、たったひとにぎりを助けるのが精一杯だと。

ひとりでブツクサ言ってるのかと思いきや、次のページではヒューズがちゃっかり隣にいます。「そんな己に腹が立つ!」とプリプリしてるロイの横から、適当にまぜっかえすヒューズ。「ひとりでできることなんざたかが知れてる」とか何とか。でもロイは強くなりました。ヒューズが理想を語らなくても、俺は語る!たかが知れていても、自分は自分が守れるだけの人を守っていく。守られた者はさらにその下の者を守る。ペイ・フォワード!

ヒューズはまだまだまぜっかえします。
「ネズミ算かよ」「子供の計算だ」「理想論だ」

好きな子を泣くまで苛めるタイプかヒューズよ。でもロイは負けません。だって言い負かしたいから。言い負かしてついてきて欲しいから。

「理想だって成し遂げれば、それはただの可能なことだ!」

おお…!何か自己啓発本とかの帯に書いてそうだ!こないだまで凄い顔で落ち込んでたのに、とことん底まで落ちて凄い前向きになってる、この子…!ヒューズは思わず目を見張ります。なんだこいつ結構ホネがあるじゃん、みたいな顔で見ています。ロイはヒューズに畳掛けます。


「理想を語れよヒューズ。士官学校のあの頃のように」


士官学校のあの頃のように。いろいろ応用が効きそうな台詞です。理想を語る=自分と同じ理想を取り戻す=俺と一緒に来て。婉曲なプロポーズ、ありがとうございます。ストレートに言えないカワイイ子に、ヒューズはヒトコマでほだされます。そして、高台から撤収の様子を眺めていた大総統を指差して、「この国まるごと守るにゃ、ネズミの天辺にいなきゃならねえな」とロイに悪だくみ顔で囁きます。この顔がエロス…!とんでもなくエロスですけど…!?今月のベスト・ヒューズです!


ロイは「あそこはさぞかし気分がいいだろうな、ヒューズ」と大総統を見上げて言います。そして、ツンデレ系おねだり大作戦です!


「だが、私一人の力ではあそこに登りつめることができない。その自信がある」


あそこは気持ちよさそう=でもひとりじゃ無理=手伝って


なんだか凄い展開なんですけど…。ロイの精一杯の口説きに、ヒューズは笑って「一口乗ってやるよ」と答えます。いろいろ乗る気満々です。ベタなこと言ってすいません。大総統は、浮かれた兵士たちの間で、まだ鋭い眼光を残した男がいることに気付きます。「この喧噪のなか、勝利に酔いしれていない男がいる」と。大総統に挑む視線を投げて、ロイは踵を返します。そんな露骨な顔しちゃダメ!顔に出すぎ!



さて、撤収作業の続くなか、ある廃屋のなかでキンブリーは将軍達から賢者の石を返すように言われます。ところが力に酔ったキンブリーは、その石を飲み込み上官を爆殺してしまいます。爆風を避け、笑っているエンヴィー。将軍の一人はエンヴィーだったようですな!すいません、某キンブリー好きな方(笑)の感想を見るまで気づかなかった。キンブリーシーンの読み込みが浅い!って怒られそう。



喧噪からすこし離れた場所で、リザはイシュヴァールの子供のために墓を作っていました。彼女を呼びにきたロイに、リザは自分の背中を焼いてくれと言い出します。この秘伝が他へ漏れないように。ロイは躊躇いますが、リザの意志の堅さに「人を焼くのに慣れすぎた。火傷の深度も範囲も思いのままだ…」と言って手袋を取ります。

前線から戻ると、ロイは人材を集めはじめます。フュリー、ファルマン、ブレダ(士官学校トップで卒業!)、ハボック。それぞれの技能と性格が書かれてます。しかし、同じ隊の人間の顔も覚えなかったロイに、こんな深い洞察がいきなり出来るのかどうか。この文章書いたのがヒューズだったらいいな…!とかそんな妄想をしておきます。

そして最後にリザを呼び寄せ、自分の背中を守って欲しいと告げます。そして道を踏み外したらその手で撃ち殺せと。リザは了解し、地獄まで付いていくと決心します。いいないいなロイアイ(アイロイ)!ヒューズは撃てないもんな…。

ロイは集めた皆へ言います。「何があっても生き意地汚く生きのびろ。生きて皆でこの国を変えよう」と。



そして全てを失ったスカー。自分はどうして歩いているんだろう…もう守るものなどなに一つないのに。自問の答えは復讐。スカーも、ロイと同じく「生きのびる」ことを決意します。


次号新展開!!!

新展開、しなくて、いい…!!(涙)


お粗末さまでした…。
次回、こんなに長い感想を書くのは、ロイがエンヴィーを倒したときだと思います。
 


- Web Diary UpVersion ver 1.30 -