２００２年９月３０日（月）
北海道のスーパーで外国産の肉を国産と偽って販売し、スーパー側が返金を求めたところ、多くの人が殺到し、返金額が実際の販売額の３倍になったという。特に携帯で連絡をとりあった若者たちが「３万円もらえる」殺到し、返金中止になると、怒鳴り声をあげたり挙げ句の果てには警備員をなぐり、逮捕者がでたとか。自己申告による返金方法が正しかったのかどうかはさておき、あまりにもひどすぎる。若者たちのモラルはいったいどこにいったのだろうか？だましてお金をもらおうとするのはいうまでもなく許されない行為であるが、そもそもタダで「３万円」もらえることに違和感を感じないのだろうか？
デマや噂を安易に信じ、世間にあふれているいろいろな落とし穴にはまっていく。そんな若者たちの姿の縮図を見たようなきがした。

２００２年９月２９日（日）
ＪＲ京都伊勢丹に行く。イタリア展をやっているのでそこに買い物へ♪結婚してから初めてのデート（？）なので、とても楽しかった。ワイン、サラミ、アンチョビ、チーズ、オリーブオイル、等々たくさんあって、みんなどれもおいしい♪特に１００ｇ７００円位のサラミと一瓶２０００円のアンチョビ、めちゃ旨かった♪♪試食コーナーでいろんなものが食べられてすっかり満足の二人。おまけに私はワインの試飲もたっぷりしたので酔っぱらってしまったが、とってもおいしかった。新婚旅行へ行って以来、イタリア大好きになった私たち。すっかり満足して帰りました。

２００２年９月２８日（土）
今日は出勤。嫁さんが私の実家に用事があって電話したら「今日は何しているの？○○（私のこと）は仕事？じゃあうちにお茶でものみに来なさいよ」ということになったらしく、はじめてうちの実家に行ったらしい。そこでいろいろおしゃべりして、いろいろおみやげもらって…私としては嫁さんがうちの実家と仲良くしてくれることはとても嬉しい。いつまでも仲良くやってくれれば…心から思う。

２００２年９月２１日（土）、２２日（日）
今日、明日は嫁さんの実家に行く。結婚してから初めての里帰りで、挨拶回りに行く。親戚、近所の方など、たくさんの所に挨拶。私はニコニコとして話に相づちをうって挨拶するだけで良かったけど、嫁さんや、嫁さんのご両親は、いろいろと気遣いがあって大変だったろうな。嫁さんの実家は岐阜県恵那郡の山村。田舎暮らしとは全く縁のなかった私にとって、田舎のつきあいの大変さは聞きしにまさるものであった。驚いたのは、婿さんが（つまり私）が初めて訪問した人に挨拶すると「靴下代にでもして」としてご祝儀をいただく風習があることである。（私にもよく理解出来ていないので、正しい表現ではないかもしれません。そのときはごめんなさい）ただ、それは人と人のつながりを大切にするものであり、逆に都会人には失われつつある暖かさがまだ残っているのだな。
また、嫁さんが幼少よりすごしてきたこの山村を今までのように訪問者としてではなく、内側から見ることが出来た。まだまだ理解は出来ていないけど、少しはこの山村のことを理解するきっかけはできたかな。そんなことを感じた二日間だった。

２００２年９月１５日（日）
昨晩に映画「グリーンマイル」を遅くまで見ていたので、眠ったのは１２時すぎていたと思う。そのせいか、朝起きたら…１０時だった！！嫁さんのお祝い返しを見に駅前の百貨店へ行く。朝あれだけ寝坊して寝たはずなのに、一日中眠い。困ったことだ！

２００２年９月１４日（土）
仕事で美山にいく。何度いってもここはとても景色が良くて気持ちがいい。今回は稲刈りの取材だった。行き帰りのバスはひたすら眠ってしまった。まだまだ疲れが取れていないなぁ。同時に体力も落ちているのかもしれない。
本当に産地と消費者が顔の見える関係を作っていくことの大切さを感じる。お互いの思いを知ってこそ、本当に安全で、安心して食べられる、そして、双方にとって良い商品が出来るのだから。新米のお米をおみやげにもらった！なんと嬉しい！昼食も美山で取れた産品をもとに作られたお弁当でとってもおいしかった。ちりめん山椒山盛りお皿にでて、あまりの多さに残ってしまったのを、取引先の人と二人で平らげてしまった。ちりめん山椒は大好き！産地の方が通常の価格よりおやすく物品販売もしてくれたので、おつけものや大福を買う。嫁さんの喜ぶ顔が楽しみ→案の定大喜びの大騒ぎ♪うちの嫁さんは、食べることが大好きで、好き嫌いなく何でもおいしく食べてくれるので、食べ物のおみやげは本当に喜んでくれる。これほどおみやげの買う甲斐のある人も珍しいかも♪♪
夜、友人宅を訪問。この友人夫婦は私たちが結婚するきっかけを作ってくれた友人夫婦で、式でもいろいろお願いしてしまった。イタリアのおみやげを持っていったのだけど、家族四人でとてもたくさん食べるお宅なので、スパゲティをいっぱい詰めていった。あれだけのスパゲティが何日もつか、楽しみである♪

２００２年９月１３日（金）
ようやく嫁さんがなんとか起きあがれるようになってくれた。ほっ

２００２年９月１２日（木）
親類の方が亡くなった。もうずいぶんと前から悪いとは聞いていたが、結婚式には祝電を送っていただいただけに、まさかこんなことになるとは…。結婚式、そして人の死。本当に表裏一体なのだな、とつくづく感じた。
心からご冥福をお祈りします。
嫁さん、夕べから熱がでていたがかわいそうに今朝は朝から発熱。生活環境が変わり、式や旅行の疲れが一気にでてしまったらしい。一方の私もバテバテでのどが痛く、鼻がぐずぐず状態。どちらも程度の差こそあれヘロヘロ。まるで新婚生活４日目とは思えない状態だが、何故かそれなりに仲良くしている私たちであった。ちゃんちゃん♪

２００２年９月１１日（水）久しぶりの出勤。みんな暖かく迎えてくれた…冷やかしと一緒に♪なんだかとても照れくさかった。自分の机にあるパソコンを立ち上げるとびっくり！なんと自分たちの式の時の神父さんの写真がでーんと壁紙になっていた！さらにもう一台自分が管理しているパソコンを立ち上げると…今度は二人のケーキ入刀のシーンが…照れ照れ♪その他いろいろさんざん冷やかされてしまった一日だった（大照れ）
実はこの日記は９月１１日のあの事件のテレビを見ながら書いている。本当は今日職場の出来事をもっと書くつもりだったが、テレビをみていてこれ以上かけなくなってしまった。あまりにも…あまりにも…悲しいあの事件。ハイジャックされた飛行機のなかの乗客と家族の電話。なんとか最悪の事態を防ごうとする乗客たち…そして…アメリカの「正義」。テロを起こす側の「正義」。それぞれの正義がある。しかし、権力を持つ人の考えや思考が一般の人とすべてイコールというわけではない。権力者同士のあらそいとは何ら関係のない人たち。その人たちの犠牲の上に成り立つ「正義」など正義ではない。許せない…決して忘れない…

２００２年９月１０日二人とも疲れがドッとでてしまい、朝一度起きたのだがダウンして寝てしまった。起きたのはお昼頃。それからもうつらうつら…と寝たり起きたりの連続。やっぱり相当疲れがたまっていたのだろうな。特に嫁さんのほうがひどくダウンしてしまった。新しい生活になれるまで嫁さんの体調がとても心配。新婚旅行の写真を現像に行って来た。挙式の写真の一部を含めてフイルム１８本…２万３千円なり！…参った。

２００２年９月９日（月）
今朝は大寝坊してしまい、起きたら９時をすぎていた。新婚旅行先のイタリアとは７時間の時差があり、疲れもあるのでやむを得ないところもあるけど、あさってからは仕事なので、明日はしゃきっと起きなきゃ。日中銀行で式のお金を振り込んだりしたあと、式場へ挨拶に行った。おみやげにイタリアのチョコレートを持っていくととても喜んでくれた。逆にケーキをおみやげに頂いてかえって恐縮。式でとった写真がちょうど出来たところで、見てみると上手に写っていてホッ。私が挙式したのは瀬田駅前のホテルニューサイチだけど、自分としてはとても満足できる式だったと思っている。（参列していただいた方の感想は別として）そんな式にして下さったホテルの方、司会の方に心から感謝！！
夕方、二人で買い物に行く。スーパーで買い物かごを手に一緒に歩くとなんだか照れてしまった♪♪今日から実生活の始まり。多くの皆さんに祝福していただいたのだから、絶対に幸せにならなきゃ！