荒風号3度目の防衛なるか

 旧正月準全島闘牛大会(主催・石川闘牛組合、後援・沖縄タイムス社)が29日午後1時からうるま市石川多目的ドームで行われる。
40年以上の連続開催を誇るビッグイベントで知られ、闘牛界屈指の強豪や人気牛など20頭が出場する。
激戦必至の好カードが目白押しとなっているが、目玉はダブルタイトルマッチ(全島一、軽量級全島一)。
最強牛を決める大一番は大激戦が期待され、手に汗握る迫力場面がたっぷりと堪能できるだろう。
入場料は大人3000円(女性は2000円)中高生1000円。

全島一優勝旗争奪戦」 荒風号 対 常勝会力丸 

大方の予想はチャンピオン荒風号優勢となっているが、大会直前になって常勝会力丸の“一発”に期待する向きも増えてきた。
序盤の攻防で勝敗の行方が鮮明となるだろう。

荒風号(12勝1敗)は2008年に徳之島から移籍し、ここまで破竹の12連勝。
2010年11月にゆかり号からタイトルを奪取し、今回が3回目の防衛戦となる。積み上げた12勝の内、15分超の長期戦が6勝と持久力は抜群。
昨年11月2度目の防衛戦では靖士富士の猛攻で一旦は柵に詰まりながらもひるむことなく逆襲を決め、「闘志」も並外れて強いところ見せ付けた。
序盤落ち着いて常勝会力丸の攻めをさばくことができれば白星は手中と予想する。

対する力丸は今回が6戦目(3勝2敗)。昨年は1月(南国赤桜)、3月(基山大力)と連勝し、5月春の全島まで進出したが、シュン大将に敗れた。
2敗しているが、まだ成長分を残していると見られ、変わり身は十分に考えられる。一発が決まればとの条件付きだが、番狂わせの可能性がある。

対する力丸は今回が6戦目(3勝2敗)。昨年は1月(南国赤桜)、3月(基山大力)と連勝し、5月春の全島まで進出したが、シュン大将に敗れた。
2敗しているが、まだ成長分を残していると見られ、変わり身は十分に考えられる。一発が決まればとの条件付きだが、番狂わせの可能性はある。

「軽量級全島一優勝旗争奪戦」 成龍號 対 豪剣パンダ 


成龍號3回目の防衛戦。

2010年3月7日にデビュー戦を(無天光号)を飾り、強豪相手に連戦連勝。
昨年5月春の全島で闘将☆メカを破って軽量級の王座を獲得した。ここまで7戦全勝の快進撃中でこのクラスでは敵なしの感がある。
今回も地力、持久力いずれも相手より上回ると見られ、順当勝ちが予想されるが、ここ3場所連続で15分超の戦いを続けているのが気になるところ。
元々エンジンのかかりが遅いタイプなので仕方がない面があるが、闘志でカバーできるかどうか。

豪剣パンダ(旧名爆進パンダ)は昨年10月の今帰仁祭り以来の出場。昨年3月の大会で錦大力無双に敗れたあとの復帰戦だったが、
徳之島からの移籍牛北天力を2分余で下し、通算成績を10勝3敗とした。典型的な“速攻”タイプだけに気分良く臨める今回は大いに期待できそう。

「その他」3番戦の金功重機白王は無傷の5連勝がかかる。4番戦の一心力は中量級王座陥落後の復調なるかが焦点。



2大タイトル優勝旗争奪
旧正月準全島闘牛大会


平成24年1月29日(日)午後1時より

うるま市石川多目的ドーム

主催:石川闘牛組合 後援:沖縄タイムス社


紅 組 番 付 白 組
沖縄全島一

荒 風 号
新垣 明(石川)1030kg 
全島一
優勝旗争奪戦
チャレンジャー

常勝会力丸
常勝会(具志川)1050kg 
軽量級全島一

成 龍 號
喜友名 朝貴(八重山)850kg 
軽量級全島一
優勝旗争奪戦
チャレンジャー

豪剣パンダ
新城 安哉(今帰仁)850kg 
金功重機白王
金功重機(石川)870kg 
3 渡具知新力
大湾 達一(古堅)950kg 
一 心 力
照屋 寛一(具志川)940kg 
4 楚辺サイヨー
平良 タカトシ(石川)950kg 
闘魂勇士ジュニア
石川 一也(石川)950kg 
5 東昇舞虎龍
比嘉 憲雄(読谷)950kg 
アグレ優志號
牛頭優志会(与勝)880kg 
6 琉昇天力トラトラ
島袋 琉(本部)870s 
闘将☆メカ
闘将会(具志川)850kg 
7 辺土名ハチャー
辺土名 朝也(胡屋)840kg 
荒風キング
宜野座 愛子(八重山・轟)950kg 
8 琉球美宝
幸地 顕司(石川)920kg 
トシヤキング
金城 智哉(古堅)850s 
9 大福百獣王
福原 兼次郎(具志川)800kg 
徳 昇 龍
徳吉 弘臣(宜野湾)900s 
10 神風桃太郎
世嘉良 正樹(与勝)880s