再発見と反省の研究会

99/09/19  万作 薄3 竜胆2 -----研究院院長 泉谷豊宣先生-----

「さわやかさの演出」をして下さい。>特徴を出会わす<


-*-*-*-*-*-きっちり万作で傾斜型・・・これが失敗です。-*-*-*-*-*-おまけの90点でしょうね-*-*-*-*-*-

花型にとらわれない。枝もの構成にとらわれない。。
主役を秋草の薄、竜胆がポイント、万作はまだ紅葉していなくて緑なので。。。
必ずしも枝ものを主にする必要は無い。
状態に応じて扱うこと(花材、季節)

万作・・・
  ・枝分かれをいかせて、葉を取る
枝を取りすぎないこと
  ・中間高に入れない。
薄、竜胆の秋草を生かすため
口元に根元に緑があるように

薄・・・
  ・葉の美しいものを長く使う。
葉の長く無いもの
  ・穂垂れがある方がいい。
少し手でさばくといい
  ・今は素直に使う方がよい。
葉折れや、枝折れは(野分)はダメってこと
しかし、風が吹いたような
自然な感じの葉のよじれた表情がほしい
  ・指先でしごくように表情をつくる。
竜胆・・・
  ・表情、動きが大切
  ・下の花を取る。茎が表情をつくる

☆薄と竜胆を一直線上にしない。
動きが無くなるですね。
☆薄の葉を多く使うと煩わしい。
すっきりしないですね
万作を主に傾斜型 薄を主に直立型










万作主の傾斜から薄主の直立で生け直しました。
指導が反映されていませんね。弁解:竜胆短く切ってしまってたから・・
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