第 1 ステージ――
(40 分)
目を閉じたままとりつかれたように踊りましょう。無意識な層が意識的な層を完全にのっとってしまったかのように踊るのです。自分の動きをコントロールせず、また起こっていることの目撃者でもいけません。ただ踊りの中にトータルに在りましょう。
第 2 ステージ――
(20 分)
目を閉じたままで速やかに横になり、そのまま静かにしていましょう。
第 3 ステージ――
(5 分)
祝福の内に踊り楽しみましょう。
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これは、三つのステージからなる65分間の踊りの瞑想です。特にこの瞑想のために作られた音楽があります。
踊りの中に消え去った後で、沈黙と静寂の中にくつろぐことが、このメソッドによっての内側に向かう道順です。
「エゴの中心である踊り手を忘れ、踊りそのものになりなさい。それがこの瞑想だ。自分が踊っているのを忘れ、自分が踊りそのものだと感じはじめるほど、深く踊りなさい。分裂は消えなければならない。そしたらそれは瞑想になる。
もし踊りと踊り手のあいだに区別があったら、それは一種の体操だ。健康的で良いものだが、霊的で精神的だとは言えない。それは単なる踊りだ。踊り自体は良いものだし、それはそれですばらしい。踊った後、あなたは新鮮に若々しく感じるだろう。でも、それはまだ瞑想ではない。踊り手は消えなければならない。
踊りしか残らなくなるまで――。脇に立って、傍観者でいてはならない。没入しなさい!
そして、遊び心を持ちなさい。<遊び心>という言葉を、いつも覚えておきなさい。私にとって、それはまさに基本的なことだ。」
Osho