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インド思想の源泉として非常に重要な文献とされる哲学書「ウパニシャッド」の奥義を 自己の中に眠る「純金の宇宙意識」に向けて、深遠なる真実への秘儀の扉が次々に開かれていく壮大な講話録。解説ではなく、呼応をもって語られる本書によって、古代の智慧が生きる体験として現前する。ヒンディ語によって語られた、最も初期に属する講話。
「ウパニシャッドには、真に伝えるべき何かがある。 それらは種の形で、経文の中に、警句の中に、表現されている。 このウパニシャッドはたった十七の経文しかない。
……でも、実に潜在力のあるメッセージだ。 だから、私達は一つ一つの言葉を取り上げながら、その言葉の核心に迫り、 それに生きた呼応をもって挑みたいと思う。それによって、 何かがあなたの中に響き始めるかもしれない。 それが響き始めるのは、これらの言葉が大変な潜在力があり、
多くのことが含まれているからだ。 もしそれらの言葉の原子が破壊されれば、大変なエネルギーが解き放たれる。 だからオープンで、受容的で、深い信頼の中に在ること。 そして、ウパニシャッドがなすがままにさせることだ。」 (本文より) OSHO |
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