和尚講話録
 

究極の錬金術
―古代の奥義書・ウパニシャッドを語る― 

我は それ なり 

定価 3,024円(税込)

 

■無欲であること・未知の世界の始まり

■ウパニシャッドの伝統と瞑想の秘密

■静かなるマインド・神への扉

■全一なることの奥義

■光、生命、そして愛 他


 

 

インド思想の源泉として非常に重要な文献とされる哲学書「ウパニシャッド」の奥義を
現代の錬金術師・OSHOが説き明かす。

自己の中に眠る「純金の宇宙意識」に向けて、深遠なる真実への秘儀の扉が次々に開かれていく壮大な講話録。解説ではなく、呼応をもって語られる本書によって、古代の智慧が生きる体験として現前する。ヒンディ語によって語られた、最も初期に属する講話。

 


「ウパニシャッドには、真に伝えるべき何かがある。

それらは種の形で、経文の中に、警句の中に、表現されている。

このウパニシャッドはたった十七の経文しかない。

……でも、実に潜在力のあるメッセージだ。
 

だから、私達は一つ一つの言葉を取り上げながら、その言葉の核心に迫り、

それに生きた呼応をもって挑みたいと思う。それによって、

何かがあなたの中に響き始めるかもしれない。

それが響き始めるのは、これらの言葉が大変な潜在力があり、

多くのことが含まれているからだ。
 

もしそれらの言葉の原子が破壊されれば、大変なエネルギーが解き放たれる。

だからオープンで、受容的で、深い信頼の中に在ること。

そして、ウパニシャッドがなすがままにさせることだ。」

(本文より)

OSHO