Object Oriented XBASE Forum
Visual FoxPro Ver5.0a/6.0/7.0/8.0/9.0関連
- Visual FoxPro 5.0をインストールする注意点
初期のWindows95ではEXCEL97がインストールされていないと途中でイ ンストーラが作業エラーを報告し中断することがあります
Windows95/98に拘わらずインストール後、さらにMicrosoft Visual Studio Service Pack3でアップデートして下さい
- Visual FoxPro Ver5.0が要求するのインストールマシンの性能
CPU:i486 50MHZ以上
HDD:最小15MB~標準100MB~最大240MB
メモリ:16MB以上
- Visual FoxPro Ver5.0a/6.0/7.0の日本語環境設定ポイント
[Edit]-[Properties] -> Edit Properties Dialg[Format]-[Font] 日 本語Fontに変更
[Tools]-[Options] -> Data Tab -> Collating sequence -> Japaneseに 変更
[Tools]-[Options] -> Forms Tab -> Maximum design area -> 個々の環 境に変更
[Tools]-[Options] -> Debug Tab -> Font -> 日本語Fontに変更
[Tools]-[Options] -> Regional Tab -> Date Format -> Japanに変更
Browserのフォント変更 Browserを起動した状態[Table]-[Font] 日 本語Fontに変更
MemoEditのフォント変更 BrowserからMemoフィールドをクリックしMemoEdit を起動した後に[Format]-[Font] 日本語Fontに変更
スクリーンに表示される文字のFontはコマンドラインウインドウで
_Screen.FontName = "MS ゴシック"
_Screen.FontSize = 11
このようにすると変更出来ます。
プロジェクトプロパティの日本語フォント文字化けに対処する方法については以下をご参照下さい。(※Win98/ME)
http://pockets.otto.to/icq/guide/japanese/sysfont.html
http://www.forest.impress.co.jp/library/ticago.html
- Visual FoxPro Ver5.0a @~sayで印刷(1998/01/14)
@SAY印刷出力を行った場合set printer toでデバイスを閉じます。
set alternateも同様にset alternate toで終了しないとデバイスが ロックされたままになります
なを印刷に使うプリンターやフォントは SET PRINTERで設定します
- Visual FoxPro Ver5.0aのGRIDフォーム設計で設定したIMEプロパティが実 行出来ない障害対策(1998/2/7)
Microsoft Visual Studio5.0 Service Pack3でアップデートすると修正 されます。
Visual FoxPro Ver6.0/7.0ではこの現象はありません。
- Visual FoxPro Ver5.0aでActiveXの認証情報が書き込まれていないという エラーメッセージが出る(1998/2/25)
VS Ver5.0 Service Pack3でのアップデートがうまく行われていないためです。 以下の情報をご参照下さい
ライセンス情報が書き込まれない場合の対処方法
http://microsoft.com/japan/support/kb/articles/J040/9/61.htm
- Visual FoxPro Ver5.0a/6.0/7.0ちょっとしたコツ
数値型のテキストフィールドをウインドウに設置した場合、そのプロ パティのinit Eventには
this.value = 0 としておきます。この後は文字型等として扱わない こと(^_^)
- 日本語版Visual Studio Ver6.0下でVisual FoxPro Ver6.0をインストールす る(1998/11/15)
異なるバージョンの警告ウインドウでは既存の日本語版を優先します 。
[Tools]-[Options]-[File]-[Locations]で HTML Helpの場所を指定し ないと、
日本語版のMSDNライブラリが起動されてHelpが見れません。
日本語版Visual Studio 6.0では VFPの部分が削除されているので、
英語版のMSDNでVFPをカスタムインストールして、
さらに日本語版のMSDN をインストールする必要があります。
その後、Service Pack3でアップデートして下 さい。
- 日本語版Windows98へVisual FoxPro Ver6.0をインストールする際のドライバ ーの取扱(1999/01/01)
インストール初期に日本語バージョンであり、現在のCD内のドライ バーで置き換えるか聞いてきます
ここでは[No]を選択します。次にすべて現在インストール済みの ものを優先し上書きしないかどうかを
聞いてきますので[Yes]を選択します。
インストール完了後、Service Pack3でアップ デートして下さい。
なをWindows98 Second Editionではこのワーニングは出ません。
- 日本語版Windows98/2000でIMEの変換中フォントサイズが変わってしまう障害
レポートフォームでPROMPTオプションを設定しているとプリン ター設定ダイアログが閉じた後で
IMEの変換中フォントが変わってしまいます。またWXなどですと フォント表示がおかしくなってしまう
場合が確認されています。機種により環境により発生する場合とそう でない場合があるようです。
PROMPTオプションで表示されるダイアログはFontが日本語 ではないので、自前印刷ダイアログ
に変更することが強く推奨されます。(1999/4/18-2000/03/01)
- Visual Studio6.0 Service Pack3について
Service Pack3を使用してアップデートする場合は、enuディレクトリのSetupSp3.exeを直接起動します。
- Visual FoxPro 7.0 Service Pack1について
2002.01 リリース時点でWindows2000日本語版でWindows Installer2.0でインストール出来ない不具合が発生しています。
Windows2000 Service Pack3で修正すると、VFP-SP1が正常にインストールできます。(2002.09)
インストールがどうしても実行できない場合の回避措置はDOSプロンプトで直接以下のコマンドで起動できます。
msiexec /q /L vfp7sp1.txt /p c:\サービスパックのフォルダー名称\vfp70sp1.msp
Ver5.0a/6.0 SETUP WIZARD
◎ インストールイメージを作成する場合の注意点(EXEの作成) 1) SET環境 FoxProのアプリケーション開発環境下で作成しているかぎりでは、 Optionダイアログで設定した環境が反映されますが、EXEでは すべてデフォルトとなってしまいます。 SET TALK, SET EXACT, SET DATE, SET CENTURY等は特に留意して メインプロシージャにて宣言をおこなっておくと良いでしょう。 2) メインアプリケーションウインドウの初期設定は goApp=CREATEOBJECTの前に _SCREENオブジェクトに設定します。 _Screen.Caption _Screen.WindowState _Screen.Picture _Screen.Closable _Screen.FontName _Screen.FontSize _Screen.CLS goApp.SetIcon などのプロパティについてヘルプを参照して下さい。 3) データファイルの相対パス設定 プログラムの作成時点から留意しなくてはいけないのがドライブ パスの通し方です。EXEを導入する環境が開発環境と異なるド ライブやディレクトリが想定されるときは、EXEを立ち上げた ドライブパスがデフォルトとなります。メインプロシージャにCD で開発環境のフルパスが切ってあるのでここをコメントアウトし ておかないと、データファイル等が読みに行けなくなってしまい ます。また、USEのファイルも相対パスで記述しておかないと エラーになってしまうので注意します。 4) SetUp Wizartの起動時注意点 セットアップウイザードを起動する場合、対象となるアプリケー ションのプロジェクトウインドウが開いていると共有違反でウイ ザードが最後の作業でエラーダウンしてしまいます。 プロジェクトウインドウはあらかじめ忘れず閉鎖しておきます。 5) 配布時点でWizardにパッケージする必要の無いファイル アプリケーション.APP アイコンファイル リソースに取り込まれるグラフィックファイル SCX,SCT等のフォーム FRM,LBL等のレポートクエリー情報 MNX等のメニュー構造ファイル PRGファイル、PRJファイル等 上記はEXEのリソースに取り込まれます。 なをインストールイメージ作成後実際のインストールを行い 動作を検証してください。
Ver 7.0 / 8.0 Install Shield SetUp Wizard
FoxPro Ver7.0でコンパイルしたEXE APP DBF等必要なものを特定のディレクトリに 設置します。念のためプロジェクトディレクトリとは別のディレクトリが良いです。 次にインストールシールドを立ち上げ [File]-[New]で新しいプロジェクトを 作成します。 このときプロジェクトファイルのディレクトリは上記の同じディレクトリで構い ません。言語は日本語を指定します。 ①Organize Your Setupの →General Inf.の keywordsそのまま Product Nameにアプリ名を設定 ICONとかは省略できます。INSTALL DIR {ProgramFiles Folder]\PROGRAM設置用\ とか書きます。 →SetUp types のチェックを標準のみにします。 ②Specify Appli Data →Filesで Destination Computerで右クリックし Predefinedで[InstallDIR]を選択します。 Source computer's filesウインドウに梱包したいファイルを表示し それをドラッグ&ドロップでDestinationのディレクトリに落とします。 →Objects/Merge Modu. で必要なインクルードランタイムを指定します ■ Microsoft Viasual FoxPro Runtime Libraries にチェック ■ Microsoft Viasual FoxPro Runtime Libraries にチェック ■ Microsoft Visual C++ Runtime Library にもチェックを入れます。 なを同じ名称のものが何行かありますが 下の説明ウインドウに MSVCR70.msm(あるいは80) とある行を選択します。 さらにActive Documentsでご利用の場合は( Ver7.0のみ) ■ Microsoft Visual FoxPro Active Document Support Library ④Customize the Setup Appe. →Dialogs ダイアログはデフォルトのままにして ■ Install Welcom ■ Destination Folder ■ Ready to Install ■ Setup Progress ■ Setup Complete Success 上記にチェックを入れます。 これで上部にあるメニューから [Build]-[Build singleImage]を選択します。 コンパイルが成功したら [Buile]-[Test SingleImage]でインストールの試運転をします。 [Test]は実際にはインストールがおこなわれません。