二十の扉
(Twenty Questions)
文型と単語について考えてみたい.
日常会話に必要な文型は30とも120とも言われる.
どちらも正解であると思う.
要はどこまで精度を必要とするかによる.
日常会話に必要な単語は3000語とも6000語とも言われる.
これもどちらも正解であると思う.
自分がどこまで広く正確に話したいかによる.
英会話がうまくなるには
3000語なり6000語なりを十二分に応用する事が必要である.
大人になってだんだん硬くなってしまった応用能力を再開発するには
分類用語に強くなる必要がある.
昔
二十の扉というラジオ番組があった.
解答者が『それは動物ですか』『生きていますか?』などと質問をして
動物、 植物、 鉱物に分類してから更にまとを絞り
ものを当てるという『もの当てクイズ番組』である.
そのものズバリの単語を知らなくても
分類用語を応用すれば
知らない単語もカバーできる.
日本語では言葉を忘れた時などに
当たり前にやっている事である.
その為には
分類用語に敏感になる必要がある.
動物、 植物、鉱物以外にも分類用語が必要である.