ＥＨ８００

２０１２年から２０１６年にかけて製造された、交流用電気機関車である。北海道新幹線の開業に伴い、津軽海峡線が青函トンネルを含む一部区間が新幹線と在来線共用区間となったため、複電圧式の機関車が必要となり誕生した。在来線は交流２０ｋＶに対し共用区間は交流２５ｋＶとなっている。２両が固定方式で連結された車両で、全長が２５ｍである。最高速度は１１０ｋｍで運転されている。貨物列車牽引用ではあるが、一部旅客列車も牽引した。