安政元年に完成した城で、東西240m、南北300m、16の門、7つの砲台、4つの櫓を有する、わが国最後の本格的に築城されたお城である。 昭和24年に天守閣が焼失したが、昭和35年に再建されている。 天守閣内は資料館にもなっていて、アイヌ民族資料、松前藩の資料などが展示されている。 最上階からは松前の街と海が見える。