北 海 道 開 拓 の 村 |
北海道開拓の村 ほっかいどうかいたくのむら |
明治、大正期に建築された北海道の建造物を復元及び再現している。 開拓当時の生活や文化の流れや建造物を後世に伝えることを目的とした、屋外博物館である。 全部で52の建造物の展示があり、市街地群、漁村群、農村群、山村群に分かれて展示されている。 それぞれの建物は、内部の見学も出来る。 旧札幌停車場、旧開拓使札幌本庁舎、旧浦河支庁庁舎は貫禄もあり特徴のある建物である。 旧青山家漁家住宅は外観的には特徴はないが、意外に見応えがある。 建造物の他にも馬車鉄道もあり、有料で乗車することも出来る。 全体を通して非常に見応えがあり、あっという間に時間が過ぎていくため、時間配分を考慮しながらの見学が必要である。 例えば1建造物当たり移動時間を含めて10分とすると、1日中見学しても全部周れないほどである。 旧札幌停車場 札幌の表玄関として明治41年から昭和27年まで親しまれた建物である。 現在は開拓の村の入口の管理棟として使用されている。 旧開拓使札幌本庁者 明治6年に建てられ、明治12年に焼失した庁舎を再現した建物で、内部は総合案内、研修室、講堂、休憩室などがある。 旧浦河支庁庁舎 大正8年に建てられた浦河支庁庁舎で、大正時代の支庁長室と地方行政の歩みを展示している。 旧北海中学校 明治42年に建てられた私立中学校で、モダンな洋風建築校舎である。 旧青山家漁家住宅 大正8年に建てられた母屋、網倉、米倉など7棟の施設をもった、小樽沿岸の漁家である。 |
【住所】札幌市厚別区厚別町50−1 |
【電話】011−898−2692 |
【地図】 |