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唐戸洋館めぐり (下関市)
旧下関英国領事館
山口県下関市唐戸町4−11
無料 9時〜17時


明治39年(1906年)にウイリアム・コーワンという英国人技師により設計されて建てられた、煉瓦造
りの建物である。領事館として建てられた建物の中では最も古い。1階は執務空間で2階は住居空
間で、洋風の造りとなっている。現在は重要文化財に指定されている。

旧秋田商会ビル
山口県下関市南部町23−11
無料 9時30分〜17時



大正4年(1915年)に建築された、鉄骨鉄筋コンクリート造りの3階建ての建物である。建物内部
は和洋が混在していて、1階は洋風の事務所空間で、2階と3階は和風の住居空間となっている。
一面に畳が敷かれ、鉄骨鉄筋コンクリート造りとは思えないほどである。3階から狭い らせん階段
を昇ると屋上があり、そこには屋上庭園と木造建築物がある。洋風デザインの外観からは想像がつ
かないような光景で、思わず驚いてしまう。屋上庭園の設置は日本では最古で、世界的にもトップク
ラスの古さである。2階以上は住所と氏名を記帳し、屋上へは管理人の許可が必要である。

下関南部町郵便局
山口県下関市南部町22−8
無料 9時〜17時
明治33年(1900年)に建築された、洋風造りの郵便局である。外壁の煉瓦は厚さが60cmもある。
現在も郵便局として使用されていて、現役の郵便局の建物では日本最古である。郵便局内部はタイ
ムスリップしたような感じで、右側には展示コーナーがある。カフェが併設されたギャラリーなどもあ
る。
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