青海島　（長門市）

　　　　山口県長門市青海島

　　　　青海島は周囲４０ｋｍくらいの島で、青海大橋で本州と結ばれている。島全体が北長門海岸国定公
　　　　園であり、日本百景に選定されている。島の中央付近がくびれていて、その西側の海岸沿いには自
　　　　然研究路が整備されている。Ａコース（所要４０分）とＢコース（所要２０分）があるが、メインの海岸
　　　　の景色を見るのなら、Ａコースがおすすめである。島の東側にある民営の駐車場からスタートし、歩
　　　　いてすぐに島の西側に出ることが出来る。まずは碧濤台にて十六羅漢の景色が見える。海上の奇
　　　　岩を仏像にたとえている。高台から大小さまざまな奇岩を見下ろすことが出来、その景色はすばらし
　　　　い。少し歩き南側を見ると変装行列と呼ばれる奇岩を見ることが出来る。２つの細長く立っている岩
　　　　が向き合っているように見える。像の鼻は細長く大きな奇岩が海上に立っていて、上部で島とつなが
　　　　っていて、細長く大きな奇岩が名前の通り像の鼻のように見える。自然研究路の最後には、カモメ岩
　　　　を始めとした奇岩が目の前に見える展望所があり、奇岩の奥には小島も見える。海上の奇岩の数
　　　　は少ないが、ここからの景色はとてもすばらしい。