轟の滝

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轟の滝  とどろきのたき

    場所:徳島県海陽町平井字王余魚谷
    電話:無し
    料金:無料
    営業時間:自由
    休業日:無し

    轟の滝は本滝とも呼ばれ、その上流には大小さまざまな滝が連続している。王余魚谷(かれいだに)
    川に点在する滝群を総称して轟九十九滝と呼ばれている。遊歩道では轟の滝から鍋割りの滝まで
    見学することが出来、約1500mの遊歩道沿いには次々と滝が出現する。轟の滝から二重の滝間
    は階段の連続でつらいが、それ以降は緩やかな上り坂で、歩きやすい。

轟の滝

    滝群の中で最も落差の大きいメインの滝で、落差は30mとなっている。日本の滝100選にも指定さ
    れている。滝までの遊歩道は滝の直前で水没していて、短い区間ではあるが、川の中を歩かなけれ
    ばならない。左右2方向からとても勢いよく流れ落ち、とても迫力のある滝である。滝の正面は谷間
    で覆われていて、その中は水しぶきで霧状になっている。また音が豪快に響きわたっている。

二重の滝

    轟の滝から二重の滝までは145mであるが、階段の連続で距離のわりには大変である。落差は10
    mほどで、左右に分かれて独立した滝が並んでいる。

横見の滝と丸渕滝

  

    二重の滝から横見の滝までは443mほどである。その間にはとても小さな不動滝があるが、看板も
    なくわかりづらい。横見の滝は落差10mほどで、名前の通り横から見る滝である。

丸渕滝

    横見の滝から丸渕滝までは162mほどである。丸渕滝の真下には舟形滝があり、こちらは滝いうよ
    りも急流である。丸渕滝は落差12mほどで、こちらも横から見るような滝で、左右に分かれている。

鳥返しの滝

    丸渕滝から鳥返しの滝までは55mほどで、すぐに到着する。落差20mほどで、迫力もあり滝らしい
    感じである。

鍋割神社付近の滝

    鳥返しの滝から鍋割りの滝までは695mほどで、川から離れた場所をずっと歩くようになる。川に再
    び近づくと鍋割神社がある。しかし鍋割りの滝の看板はなく、ここから先の遊歩道には滝がないと記
    載されている。鍋割神社から川に向かって岩の上を歩きながら下りると、小さな滝がある。しかし実
    際の鍋割りの滝は別の滝のようで、落差は15mほどである。

  

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