かまど地獄 かまどじごく
場所:大分県別府市鉄輪621
電話:0977−66−0178
料金:400円、共通券2100円
営業時間:8時〜17時
休業日:無し
泉質:含芒硝弱食塩泉
1丁目
2丁目
3丁目
4丁目
5丁目
6丁目
古来より氏神の竈門八幡宮の大祭で、地獄の噴気で御供飯を炊いていたことから名付けられてい
る。ここの地獄は地獄めぐり中で最も見応えのあるものとなっている。6つの地獄、飲泉、足の岩盤
浴、手・足の湯、のど・肌の湯、足湯、内風呂などがある。各地獄は住所のように丁目で分けられて
いる。1丁目は白みがかった赤茶色となってい る。一部は坊主地獄のように熱泥が球状になって沸
騰している。2丁目は山地獄のように岩山から白い噴気が上がっていて、その上に大きな釜があっ
て釜の上に鬼が立っている。3丁目は青みがかった白い色となっている。温泉沈殿物のシリカによっ
て白い色になっている。小さいがとてもきれいな色である。4丁目は白みがかった茶色となっていて、
坊主地獄のように熱泥が球状になって沸騰している。地熱により出来たねばっこい粘土が溶け出し
てこのような色となっている。 5丁目は青みがかった白い色となっている。3丁目同様に、温泉沈殿
物のシリカによって白い色になっている。この地獄の色は、年に数回は緑や青などに変化するよう
である。とても大きくまたきれいな色をしていて、中央付近には小島もある。1箇所白い噴気が噴出
している。この地獄だけでも十分メインの地獄としてもおかしくないほどである。6丁目は黄土色とな
っていて、4丁目同様に、坊主地獄のように熱泥が球状になって沸騰している。こちらの熱泥の沸
騰の様子を見ると、あまり元気がないようである。3丁目付近には飲泉も出来、飲泉は100ml程度
が適量のようである。マスマス健康と書かれて、飲むとさらに健康になるかもしれない。足の岩盤浴
は長椅子に座って、靴下のままで足を石の床の上に乗せるようになっている。手・足の湯は足湯の
ようになっている。のど・肌の湯は大量ぬ噴気が噴出している。足湯は3丁目の湯で、青みがかった
白い色となっている。内風呂は正面入り口の近くにある。 2箇所の入り口があるので、注意が必要
である。受付の係りの人に確認にして鍵を借りてからの入浴となり、貸切状態で入浴することが出
来る。
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