赤目四十八滝　（名張市）

　　　　３００円　　　　９時〜１７時　（１２月から３月は９時３０分〜１６時３０分）

　　　　まず最初に日本サンショウウオセンターを見学した後に入山する。ここでは日本や世界のサンショ
　　　　ウウオの見学をすることが出来る。滝はここから約３．３ｋｍ先まで続いている。その中で赤目五爆と
　　　　よばれている滝は、不動滝、千手滝、布曳滝、荷担滝、琵琶滝となっている。その他の滝はほとん
　　　　どが残念ながら滝とは言い難いほどの小さな滝となっている。千手滝まではあまり急な上り坂はな
　　　　いが、その先からは上り坂がきつくなっていく。千手滝のすぐ上の布曳滝くらいまでは人が多いが、
　　　　そこからはだんだん人が少なくなっていく。最終の滝の岩窟滝までの往復には約７ｋｍあってかなり
　　　　の時間がかかる。

　　行者滝

　　　　落差５ｍの滝である。小さな滝ではあるが一番最初のために印象に残るかもしれない。

　　霊蛇滝

　　　　落差６ｍの滝で、滝壺も広くその上の滝と合わせて２段に見え、赤目五爆に次ぐ滝とも言える。

　　不動滝

　　　　高さ１５ｍ、幅７ｍの滝で、不動滝からの眺めがよい。

　　乙女滝

　　　　あまりにも小さくて看板がなければ気がつかないような滝である。

　　八畳岩

　　　　千手滝の手前で、川の中にある大きな平べったい岩である。

　　千手滝

　　　　高さ１５ｍ、幅４ｍの滝で、滝の形状は不動滝と似ている。千手茶屋もある。

　　布曳滝

　　　　高さ３０ｍ、滝壺の深さも３０ｍとなっている。白いひもが上から下へと垂れ下がっているいるような
　　　　滝である。

　　竜ヶ壷

　　　　岩の窪みに沿って流れ落ちる滝があり、その下に底なしといわれるほどの深い滝壺がある。

　　陰陽滝

　　　　岩石を侵して斜めに流れている小さな滝である。

　　百畳岩

　　　　１５ｍＸ１０ｍくらいの一枚岩がゆるやかな傾斜をなって広がっている。茶店もある。

　　姉妹滝

　　　　大小２つの滝が並んでいることから名づけられている、小さな滝である。

　　柿窪滝

　　　　高さ５ｍの狭い岩の間を流れ落ちる滝である。

　　横渕

　　　　幅１５ｍ、長さ５ｍの横に長い渕である。

　　骸骨滝

　　　　落ち口に骸骨に似た岩が横たわっていることから名づけられた小さな滝である。

　　斜滝

　　　　川の流れが斜めになって落ちる滝で、落差は小さいが幅は広い。

　　荷担滝

　　　　高さ８ｍで岩を挟んで両側から流れ落ちる滝である。その上の滝も含め３段の滝にも見える。

　　雛壇滝

　　　　落差は小さいが、たくさんの段になって流れ落ちる滝である。

　　琴滝

　　　　高さ３ｍの小さな滝で、滝の音は琴の音がこだまして聞こえるような音であることから名づけられて
　　　　いる。

　　琵琶滝

　　　　高さ１５ｍの滝で、力強さを感じる滝である。

　　岩窟滝

　　　　高さ７ｍで水が勢いよく流れ落ちる滝で、赤目五爆に次ぐ滝とも言える。