海上保安資料館横浜館

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海上保安資料館横浜館  かいじょうほあんしりょうかんよこはまかん

    場所:神奈川県横浜市中区新港1−2−1
    電話:045−662−1185
    料金:無料
    営業時間:10時〜17時
    休業日:月曜 (祝日の場合は翌日)、12月29日から1月3日

船体に開いた穴

操舵室及び機関室

観音扉

小型船

    平成13年(2001年)12月22日に発生した九州南西海域工作船事件における工作船や回収物な
    どを展示した資料館である。事件発生時の映像では当時を振り返ることが出来、巡視船からの威
    嚇射撃、工作船からの銃撃、自爆して沈没する様子などを見ることが出来る。工作船は全長約30
    mとなっていて、横や上から船を見学することが出来る。銃撃により船体に開いた穴や操舵室や小
    型船搭載用の観音扉などを見ることが出来る。小型船は全長約11mとなっていて、横からだけで
    はあるが見学することが出来る。その他に銃などの武器や食料品やボートなどの回収品も展示され
    ている。この工作船は、覚せい剤密輸や重大犯罪に使用されていたと推測されている。工作船や小
    型船による悪質な偽装や、日本製の回収品が多いことに驚いてしまう。

  

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