野口英世記念館
のぐちひでよきねんかん
場所:福島県猪苗代町大字三ツ和字前田81
電話:0242−65−2319
料金:500円
営業時間:4月から10月は8時30分〜17時、11月から3月は9時〜16時15分
休業日:12月29日〜31日
野口英世の生家、展示室、誕生地の碑などがある。1876年にこの地に生まれ、野口清作という名
前で育った。1878年には囲炉裏に落ちて大火傷をし、1892年に手術を受けた。1898年に清作
という名前を改名したいとのことで、英世に改名した。1900年に渡米し、その後は海外にて梅毒、
オロヤ病、黄熱病などの数々の伝染病研究に取り組み、大きな功績を残している。1928年に黄熱
病の研究中に感染し、殉職された。上京する時の決意が生家の柱に刻まれていて、「志を得ざれば
再びこの地を踏まず」と刻まれている。目標を達成出来なければこの場所に戻らない、という決意で
あった。展示室の1階には遺品や参考資料などが展示され、2階には野口英世ロボットがあり、動き
ながら話しかけてくるところがおもしろい。1000円札の肖像にも採用されている人物である。
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