北のウォール街

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北のウォール街 (小樽市)

    明治30年代には横浜と神戸に次ぐ国際貿易港として栄え、多くの大手金融機関があった。現在は
    それぞれが歴史的建造物となっている。

  日本銀行旧小樽支店

    北海道小樽市色内1−11−16

    赤レンガで有名な東京駅の設計者とその弟子が設計し、1912年に建築されている。外観はルネッ
    サンス様式を取り入れ、屋根には5つのドームがある、石造り風の建物である。現在は日本銀行旧
    小樽支店金融資料館になっている。

  旧北海道銀行本店

    北海道小樽市色内1−8−6

    玄関や窓が石組みのデザインになっているのが特徴の重圧感のある建物で、1930年に建築され
    ている。現在は北海道中央バスの本社、ワインカフェの小樽パインとなっている。

  旧北海道拓殖銀行小樽支店

    北海道小樽市色内1−3−1

    小樽経済の絶頂期の1923年に建築された鉄筋4階のビルで、銀行ホールは2階まで吹き抜けで、
    6本の古典的円柱がカウンターに沿って建っている。現在はホテルヴィブラントオタルとなっている。

  旧三井銀行小樽支店

    北海道小樽市色内1−3−10

    小樽で最初の鉄骨鉄筋コンクリート造りの建物で1927年に建築されている。外壁には北米産の花
    崗岩が使用されている。2002年まで三井住友銀行として
使用されていたが、ここの閉鎖により小
    樽から都市銀行がなくなってしまった。
現在は白い恋人で有名な石屋製菓の所有となっている。

  旧安田銀行小樽支店

    北海道小樽市色内2−11−1

    ギリシャ建築様式の4本の太い円柱が、正面と側面にそれぞれ飾っているのが特徴の建物で、
    1930年に建築されている。現在は北海道経済新聞社となって
いる。

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