深山峡　（安芸太田町）

　　　　１ｋｍくらいの短い区間にたくさんの滝が出現する渓谷である。比較的小さめな滝が多くなっている。
　　　　五段滝から先は、遊歩道がどこだかよくわからないほどの道になってしまう。

　　なめらの滝

　　　　駐車場付近にある滝で、なめらかに流れ落ちる落差の小さい滝である。

　　深山の滝

　　　　階段状の岩を幅広く何段にもなって流れ落ちる滝で、この渓谷を代表する滝である。

　　五段滝

　　　　深山の滝同様、階段状の岩を何段にもなって流れ落ちる滝である。

　　処女滝

　　　　橋を渡って少し戻った場所にある滝で、非常に足場の悪い所にある。処女滝という看板付近の大き
　　　　な一枚岩は川に向かって傾斜となっていて、乾いていても滑ってしまい、なんとか滑り落ちるのを止
　　　　めないと、川の中へ一直線という大変危険な場所である。苦労したわりにはとても小さな滝である。

　　三段滝

　　　　実際には２段にしか見えず、とても幅は広いがほとんど落差のない滝である。

　　地獄滝

　　　　二本に分かれた滝で、落差はあまりない。

　　姉妹滝

　　　　地獄滝と同様、二本に分かれた滝で、落差はあまりないが少し幅が広い。

　　その他の滝

　　　　深山の滝のような階段状の滝である。