後生掛自然研究路

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後生掛自然研究路  ごしょうがけしぜんけんきゅうろ

    場所: 秋田県鹿角市八幡平熊沢国有林内、仙北市田沢湖玉川
    電話:無し
    料金:無料
    営業時間:自由
    休業日:無し

    後生掛温泉が入り口となっていて、1周約40分の遊歩道がある。現在も続く火山活動を間近で見る
    ことが出来る。見所として、オナメ・モトメ、紺屋地獄、泥火山、大湯沼などがあり、しゃくなげ茶屋で
    は後生掛け名物の黒玉子も売っている。しゃくなげ茶屋から先は周遊コースとなり、泥火山及び大
    湯沼方面へと分岐している。周辺は硫黄のにおいがし、周囲の至る所から湯気が上がっている。

オナメ・モトメ

    オナメ・モトメとはそれぞれ蒸気孔を指し、夫の看病をした巡礼娘が、夫の妻や子供を気遣ってここ
    に身を投じ、妻も美しく身を引いた巡礼娘に心を打たれ、後生を掛けて身を投じたという伝説が残さ
    れている。そのようなことから、この地は後生掛と名付けられている。ここで湧き出した温泉が、後
    生掛温泉の湯元となっている。

紺屋地獄

    染料に似ていることから名付けられている。温度は94度で、蒸気が沈殿物を押し上げている様子
    が見られる。近くにあるしゃくなげ茶屋では、名物の黒玉子を売っている。

しゃくなげ茶屋−泥火山間

    しゃくなげ茶屋付近の分岐地点から左側のコースを進むと、泥火山方面のコースとなる。途中、灰
    色の池もある。

泥火山

    天然蒸気からの沈殿物を、圧縮された天然蒸気が間欠的に噴き飛ばし、それが堆積してこのような
    火山のような形になっている。噴出物の温度は94.5度となっている。

泥火山−大湯沼間

    灰色の池がたくさん点在し、小さな富士山のような形の泥火山や、別府の坊主地獄のように、泥の
    中から間欠的に小さな風船のようなものが出現する池もある。

大湯沼

    水温が83度以上ある沼で、周囲の至る所に小さな泥火山やマッドポットと呼ばれる泥つぼがある。
    奥の方ではたくさんの湯気が立ち上っている。他ではあまり見られない、めずらしい光景である。

大湯沼−しゃくなげ茶屋間

    距離は短いが、荒れた景色が続く。

  

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