- 4月1日(月)
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- 4月2日(火)
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- 4月3日(水)
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- 会議。あると期待していた議題が出ないまま会議が終わりそうになったので慌てて議題を追加するなどした。
- 4月4日(木)
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- 4月5日(金)
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- 4月6日(土)
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- 4月7日(日)
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- 週末。町内会の総会だった。同じ会議でも大学の会議とは雰囲気が違うものである(それはそう)。
- 4月8日(月)
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- 新M1生のうち一人と面談。新学期が始まったのだなぁと実感した。
- 4月9日(火)
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- 新M1生のもう一人と面談。当然ながら、こちらの話す内容が同様であってもそれに対する反応には聞き手の個性が現れるものである。
- 4月10日(水)
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- 複素関数論の講義初回。講義室のある建物が初めて使う建物だったので、建物に着いてから講義室に辿り着くまでにだいぶ苦戦した。講義の一幕では、複素平面の部分集合の点がその集合の内点であることの定義のお気持ちの説明として、「教壇のへりに立っていると、特定の向きに少しでも進むと教壇から落っこちてしまいますが、内側にいればどの方向であってもちょっとは進めるわけです」みたいな説明を、教壇から落ちそうになる実演付きで行うなどした。オンライン講義ではこうはいかない。
- 4月11日(木)
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- 在宅勤務の日。今学期は講義や学生セミナーが多いので在宅勤務できる日は貴重である。
- 4月12日(金)
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- 学生セミナー。興味のある論文を何か読んできて発表してください、と伝えておいたら私の論文を読んできたというので意表を突かれた。まぁこちらとしては何の準備も必要なくなるので助かるわけですが。
- 4月13日(土)
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- 4月14日(日)
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- 4月15日(月)
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- 学生セミナー。暗号分野の計算量的仮定が「強い」「弱い」のどちらがどちらであるかしょっちゅう混乱するのだが、今回もやはり説明していてこんがらがってしまった。
- 4月16日(火)
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- 数学のセミナーにおける(学生の立場での)苦労話として、発表中に説明に詰まった箇所で延々と考え続ける羽目になった、というような話をしばしば見かける。で、私自身が指導教員としてセミナーに臨むようになってから気が付いたのだが、どうも私はセミナー中に発表者の学生が延々と考え続けるという状況が性に合わないようで、学生がしばらく考え込んでいるとついヒントを出したくなってしまうのである(この日のセミナーでもそういうことがあった)。教育的観点での良し悪しはともかくとして、学生が目の前で1時間でも2時間でも考え続けるという状況を待ち続けていられる教員は辛抱強いなぁと感じる次第である。
- 4月17日(水)
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- 複素関数論の講義2回目。複素関数の微分可能性に関するコーシー・リーマンの関係式を説明したところで時間切れになった。ようやく「複素関数」論が始まったなぁという気持ちである。
- 今学期のとある学生セミナーでは、学生2名(仮にAさん、Bさんとする)の発表順を決める際に「二人がそれぞれ私に1桁の整数を伝えて、その和が奇数ならAさんが初回、偶数ならBさんが初回」という方法にしたところ、一人からは範囲内で最小の値が送られてきてもう一人からは最大の値が送られてきた。個性がはっきりしていて喜ばしい限りである。
- 4月18日(木)
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- 今日が今学期初回のとある学生セミナー、暗号分野の概観としてCRYPTREC発行の高機能暗号に関する解説文書をテキストに使うという、明らかに本来の想定用途と異なる使い方をしている。
- 4月19日(金)
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- 学生セミナー。前回とは異なる論文を読んで色々と考察してきたとのことで、説明を聞いて議論をしていた。活動的で何よりである。
- 4月20日(土)
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- 週末。電車で数駅先のところにある、地域で評判らしいパン屋さんに行って昼食を買ってきた。美味。パン屋さんもお店によって個性豊かで楽しいものである。
- 4月21日(日)
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- 週末。複素関数論の講義はもう始まっているのだが、講義資料が完成していないので作業をしていた。演習問題を載せるべく、自分でてきとーに考えた関数の積分を計算していたのだが、思ったよりもかなり複雑な計算をする羽目になって数十分前の自分を呪ったりしていた。計算しやすいように問題を調整する手もあるのだが、工学部向けの講義ということもあり、「世の中「計算しやすい」問題ばかりではない」という教訓としてそのままの問題にしておくこととした。
- 4月22日(月)
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- 引き続き講義資料作り(というか、自分で作った演習問題に悶絶するだけの作業)に勤しんでいた。ようやく一応の完成をみたので肩の荷が一つ下りた。
- 4月23日(火)
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- かなりびっくりする人事異動を知ってとても驚いている。
- 4月24日(水)
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- 講義(複素関数論)+会議×2+学生のインターンシップ科目の報告会。忙しかった。複素関数論の講義は「数学科の講義ならこういう命題も逐一証明するところですが~」と言いつつ証明を割愛するのが決まり文句と化している。もちろん何も証明をしないわけではないのだが、講義の日数に比べて扱う内容が多い(昨年度に担当した数学科向けの組合せ論の講義資料と比べると講義資料の分量が3倍ぐらいある)のと、「微分可能な関数の和は微分可能」のような地味というか「それはそう」みたいな命題を几帳面に証明するよりはもっと「定義や定理の背景」のような情報を伝えたいという気持ちがある。
- 4月25日(木)
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- 査読コメントが返ってきていた投稿論文の修正版を返送するなど。無事通ってくれるといいのだが。
- 4月26日(金)
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- 4月27日(土)
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- 連休前半の初日。近所のお菓子屋さんでおやつを買ってきた。
- 4月28日(日)
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- 連休前半の二日目。いくつかの地域で選挙が行われていた。選挙結果の良し悪しはともかくとして、投票率が毎回低いのはどうにかならないものか。
- 4月29日(月)
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- 連休前半の最終日。映画『ゲゲゲの謎』のオンライン配信が始まっていたので妻と一緒に視聴した。想像よりも重たい内容だったので大変ではあったが、観た甲斐のある良い映画だったと思う。
- 4月30日(火)
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- 連休の合間の出勤日。打ち合わせや会議が多い日だった。