平塚〜国府津（約１３ｋｍ）

２００３年１１月９日(日）

今月の予定日は、栃木県の出流（いづる）町のおそばやさん「いづるや」の新そば祭りにいくため、予定を１週間早めました。

例によって東海道線で平塚まで行きます。東京駅７：２４発の伊東行き普通電車は特急 （踊り子号）の車両を使う特別編成のため、座席の寝心地はＧｏｏｄです。Ｍｉｈｏは駅弁をたいらげたら朝寝モードでとうとう平塚まで一度も起きませんでした。

８：３６に平塚駅を出発。駅前からフェスタロードを５分ほど歩き、パールロードとの交差点にきたところで一休みしていると、Ｍｉｈｏの数学の恩師（大沢先生）にばったり出会いました。お話を伺ったところ、Ｍｉｈｏは唯一モノにならなかった生徒らしいです（笑）。

平塚宿の跡は今や商店街、パールロード（旧東海道？）をぽてぽて歩き、江戸見附跡を過ぎて、９：００に平塚宿本陣跡を通過しました。問屋場跡を過ぎて９：１５に国道１号に合流、ここにある京方見附跡で平塚宿はおしまいです。

平塚宿江戸見附跡	平塚宿江戸見附の説明 （クリックすると拡大）	平塚宿脇本陣跡
平塚宿西組問屋場の蹟	平塚宿京方見附跡

国道１号を歩いて１５分ほど、右手にまんまるな高麗山を見ながら進み、虎御前の化粧井戸をちょいと覗いて、９：３２に化粧坂に着きます。ここで国道１号と別れて旧東海道に入りました。

松並木の旧道をしばらく進むと東海道線にぶつかります。歩道は地下道に続きますが車では越えられないようです。地下道を抜けるとまた松並木が続き、９：４５に三沢橋東側交差点で国道１号に再合流しました。

国道１号を１０分ほど歩くと大磯駅前（９：５５）、１０：００になったので新杵という和菓子屋さんで「虎子まんじゅう」「西行まんじゅう」を買ってむしゃむしゃ。しばらく松並木に沿って歩き、１０：０８に鴫立庵を通過しました。

鴫立庵のあたりは鴫立沢といい、西行法師ゆかりの地ということです。このあたりは大磯を抜けて小磯をすぎるまで松並木が続きます。途中には老松の切り株をコーティングして保存したものまでありました。そこには、日本の歴史がちょこちょこと書かれていました。

１０：１２に大磯宿上方見附跡を通過しました。見附は江戸の方は「江戸方」ですが、京都側は「京方」「上方」入り乱れていますね。各宿場で思い思いに呼んだのでしょうか。

１０：３０に八坂神社で一休み、５分ほど休んでから歩き出し、城山公園で国道１号から分岐して再び旧道へ（１０：４５）。城山公園祭りをやっていて、農産物の直売所でＭｉｈｏが足を止めてしまいました。キクラゲを買ってやっと歩き始め、しばらく歩くと国道１号と松並木をはさんで並行な道になりました。国府新宿の交差点で合流し、三たび国道１号沿いに歩きます。

ひたすら歩いて１１：２５に二宮駅前を通過、コンビニがあったら休憩するつもりがまったく見あたらないので１１：３５に自販機でジュースを買って休憩（〜１１：４５）。

１２：０５に押切坂からほんの少し旧道を歩き、押切橋を渡るといよいよ小田原市、と思いきやすぐ二宮町になってしまいます。

再び小田原市になり、あとは国府津駅まで一気に歩きました。１２：４５に国府津駅に到着（ゴール）です。

その後、鴨宮まで電車で行き、タクシーで小田原厚木道路近く（飯泉）の「星月」というおそばやさんに行って昼食、手打ちそばでけっこう美味しかったです。店員さんにバス乗り場を聞き、さんざん迷ったあげくにぎりぎりで小田原駅行きのバスに乗り、小田原駅へ。駅前の干物屋さんでイワシのみりん干しを買って帰りました。帰りの電車でもＭｉｈｏは熟睡、小田原を出ると次は東京だったようです。

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