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中山道六十九次
北浦和〜大宮

2009年5月9日


1.北浦和

長男・けいたろの誕生があってしばらく中断していた中山道ウォーク第4弾。じつに2年ぶりに再開しました。ここからは、家族3人での中山道の旅路です。もっとも長男・けいたろはまだ1歳、今回歩いた距離はせいぜい20mくらいでしょうか…

北浦和駅付近の地図

15:00に北浦和駅に到着、15:10に前回のGoal、北浦和駅東口交差点から歩き始めました。せっかくなので、けいたろも歩かせます。手をつなぎ歩くこと10m、あっという間にけいたろは脱落、乳母車に収まってしまいました。そのまま、旧中山道(県道164号線)を北へと歩きました。

北浦和駅東口交差点 北浦和駅東口交差点

北浦和図書館付近乳母車の慧太郎に帽子をかぶせるとあっという間に夢の中へ。そのまま10分ほど歩くとMihoが北浦和在住の頃に通った「北浦和図書館」、懐かしそうに見ていました。さらに、その向かいにはMiho好みの古民家も発見、気分よく歩き続けます。さらにしばらくいくと、廊信寺というお寺の入口がありました(見に行きませんでしたが、廊信寺の門前には「サツマイモ紅赤発祥の地」の碑があるそうです)。

2.与野

大ケヤキ針ケ谷を抜けて、15:45に与野駅東口交差点に到着。県道120号線との交差点の中央分離帯には大ケヤキの木が残されています、というかケヤキをよけて道が作られています。この交差点から北東方向にはなかなか妙なデザインの巨大なビルが見えます。「日本郵政グループさいたまビル(旧・さいたま新都心郵政庁舎)」です。さいたま新都心とはいえ、与野駅の方が近いはずれにある地上28階建のビルですが、到底、元のお役所のビルとは思えないデザインに、Mihoは第4回中山道ウォーキング妙なもの賞を授与していました。

第4回中山道ウォーク妙なもの大賞さらに県道164号線を進み、埼玉県農業共済会館に着くと、これまで夢の中にいたけいたろが目を覚ましました。その先にはケヤキ並木が続き、さいたま新都心駅前へとつながっています。

3.さいたま新都心

埼玉県農業共済会館から続くケヤキ並木、ここはけいたろにも歩かせました。三菱マテリアル総合研究所の大きな敷地に沿ってゆっくりとケヤキ並木道を散歩しました。

ケヤキ並木入口 三菱マテリアル前で 女郎地蔵と火の玉不動

さいたま新都心駅の手前には女郎地蔵、火の玉不動が祀られていました。女郎地蔵は、大宮宿の旅籠にいた美人姉妹が恋仲の若旦那と、横恋慕してくる盗賊の板ばさみになり身投げしたのを慰めるために建立されたものだそうです。身投げした後、鬼火が見られるようになり、ある武士が勇気を奮って切り付けたところ、不動明王の声がして「お前に剣を切り落とされた」と…。不動明王像の手に剣がなかったことからこの像を「火の玉不動」と呼ぶようになったそうです。

旧中山道の標識16:15にさいたま新都心駅に到着、ショッピングセンター街で少し休憩して氷川神社をゴールの目標にもう一頑張り。
ケヤキ並木の中にも「旧中山道」の標識があり、てくてくと歩いていきました。

4.氷川神社

一の鳥居付近の地図

ショッピングセンター街を抜けるとすぐ、氷川神社の一の鳥居が見えてきます。16:43に一の鳥居到着。ここで、中山道から外れて氷川神社の参道へと入っていきました。もっとも、元々の中山道は氷川神社の参道を通り、神域を抜けていたそうなので本来の中山道と言えるかもしれません。氷川神社の参道は18丁、だんだんと夕暮れが進む中、車道ともつれるような歩道を歩いていき、17:30に氷川神社に到着。ここをGoalとしました。

氷川神社一の鳥居 氷川神社まであと十八丁 けいたろ、参道を歩く
いないいないばぁ 氷川神社の鳥居 氷川神社
玉石で遊ぶけいたろ 第4回中山道ウォーク妙なもの大賞次点の駐車場



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