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(2002/4/27〜5/1)
GWのお休みを利用して、熊野・鳥羽を旅行してきました。
【 切符など】
周遊きっぷ「熊野・鳥羽ゾーン」
ゆき・かえりとも東海道線経由ルート
【行った場所】
瀞峡
熊野本宮大社
熊野古道(伏拝王子跡〜本宮大社)
熊野速玉神社
熊野那智大社・青岸渡寺・那智の瀧
鳥羽水族館・ミキモト真珠島
和田金(松阪)
【旅程】
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4/27 |
当初は品川発23:55の臨時快速を予定していたが、混んでて座れないと嫌なので、予定変更。 16:43 東京駅発、静岡行き普通列車(グリーン車) 19:55 静岡駅着 19:58 静岡駅発、豊橋行き普通列車。 21:51 豊橋駅着、ホームで「はやぶさ・さくら」を見送り。 21:59 豊橋駅発、関ヶ原行き普通列車(土日のみ運転) 23:08 名古屋駅着 |
| 4/28 | 8:15 名古屋駅発。特急「ワイドビュー南紀1号」 11:19 新宮駅着 11:35 新宮駅前発 志古行きバス(熊野交通) 12:20 志古(瀞峡ウォータージェット乗船場)着 12:30 ウォータージェット乗船 14:25 乗船場へ帰着 15:07 志古発、熊野本宮大社行きパス(熊野交通) 15:30 熊野本宮大社前着 16:47 熊野本宮大社前発、湯の峰温泉行きバス(奈良交通) 16:58 川湯温泉着 |
| 4/29 | 7:02 川湯温泉発、大和八木駅行きバス(奈良交通) 7:30 竹の本着、伏拝王子跡〜熊野古道を徒歩散策 8:45 熊野本宮大社前着。 JRバス廃止のためバスがなく、タクシーで熊野速玉神社へ 熊野速玉神社から徒歩で新宮駅へ 10:42 新宮駅発、特急「スーパーくろしお14号」 10:56 紀伊勝浦駅着 11:00 紀伊勝浦駅発、那智山神社お寺前駐車場行きバス 11:30 那智山神社お寺前駐車場着 昼食後、熊野那智大社、青岸渡寺、那智の瀧を見物 15:40 那智山神社お寺前駐車場発、紀伊勝浦駅行きバス 16:10 紀伊勝浦駅着 徒歩で勝浦港観光桟橋へ 16:40 ホテル浦島行き連絡ボートでホテル浦島へ |
| 4/30 | 6:45 ホテル浦島から連絡ボートで勝浦港観光桟橋へ 8:58 紀伊勝浦駅発、特急「ワイドビュー南紀4号」 11:16 多気駅着 11:32 多気駅発、快速「みえ3号」 11:59 鳥羽駅着 徒歩で鳥羽水族館、ミキモト真珠島見物 16:34 鳥羽駅発、快速「みえ20号」 17:07 松阪駅着 和田金で夕食 19:08 松阪駅発、快速「みえ24号」 20:22 名古屋駅着 23:41 名古屋駅発、「ムーンライトながら」 |
| 5/1 | 4:46 東京駅着 |
前日は名古屋まで移動しただけで、本日より本格的に旅行スタート。名古屋からは特急「ワイドビュー南紀1号」で新宮に向かいました。
下りの「ワイドビュー南紀」は最後尾車両が自由席。一番後ろの席をGet、どんどん流れていく眺望を楽しみました。
新宮からは瀞峡見物のため、バスで乗船場のある志古へ。午前中は1時間に1本運行ですが連絡バス(熊野交通)が便利です。
瀞峡はウォータージェット船でまわります。志古〜瀞峡往復は通常料金3,340円ですが、期間限定のインターネット特別割引で3,000円でした。熊野交通のホームページを探してみましょう。
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| 上瀞の休憩所にて | 志古乗船場から下流を望む | 足がすくんで立てましぇん… |
瀞峡見物のあとは熊野本宮大社に行きました。社殿は撮影禁止ですが、その作り、威風といい、まさに神様がいらっしゃるかのようです。翌日、速玉大社、那智大社にも行きましたが威厳は本宮大社が随一です(右の写真は参道を階段上から撮ったもの)。
本宮大社は明治22年の熊野川氾濫で流されて、現在地に再建されたものだそうで、もともとの所在は熊野川そばの大斎原(おおゆのはら)にあったそうです。現在の本宮大社からは徒歩5分くらいのところで、日本一大きな鳥居が立てられています。
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鳥居の下に人(豆たん?)がいますので大きさを推測して下さい。
ほんとに大きな鳥居です。
この日は、川湯温泉の民宿「かじか荘」に宿泊。川湯温泉は川原を掘ると温泉がわき出してきて天然露天風呂が楽しめます。また、手軽に楽しめる無料の岩風呂もあります。
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| 川湯温泉の地図 | 岩風呂 |
午前7時に宿をチェックアウトし、伏拝王子跡へ向かいました。川湯温泉からは奈良交通の大和八木駅行き特急バス(7:02,8:02,9:02の1日3本)で、竹の本バス停で下車です。車の場合は「道の駅奥熊野古道ほんぐう」がわかりやすいでしょう。田辺市のホームページにモデルコースなどの情報があります。
竹の本からは畑の間をぬって伏拝王子跡まで道がのびています。NHK朝ドラ「ほんまもん」でヒロイン山中木葉が通学に使った道だそうです。伏拝王子のすぐそばに山中木葉の家と門がありました(地元の方の自宅だそうです)。
伏拝王子跡からは熊野古道を、三軒茶屋、祓戸(はらいど)王子跡を抜けて熊野本宮大社まで散策しました。コースタイムは約1時間となっていますが、下りが大半なので45分くらいで本宮大社に到着しました。
熊野本宮大社前からはバスで新宮市街へ行く予定でしたが、JRバスが3/31で廃止になったため、8:35発の後は13:16までバスがありません。8:45に到着したのでがっくりきてしまいました。バスを待っているわけにもいかないので、やむを得ずタクシーで熊野速玉大社に向かいました(だいたい11,000円です…)。
熊野三社の手水場は龍が水を吐いていますが、速玉大社のはユニークで龍の鼻?が象のように長くなっていました。
速玉大社からは新宮駅まで徒歩。珍重庵で「あんのし」というお菓子をGetしました。新宮駅からは特急「スーパーくろしお14号」(新大阪行き)で紀伊勝浦まで行き、そこからバスで那智山に向かいました。約30分で到着します。
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まず「観瀑荘」で昼食後、杖を借りて階段を登り熊野那智大社に参詣、続いて青岸渡寺を参詣後、瀧が見えるところから三重の塔と瀧をバックに写真撮影し、那智の瀧(飛瀧神社)を見物しました。
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| 飛瀧神社から | 滝見台から |
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| 滝見台でツーショット | |
那智の瀧見物の後は、勝浦まで戻って勝浦港の魚屋(木下商店)でトコブシ、ヒメ貝(ヒオウギ貝)、マグロを賞味し、観光桟橋からボートでホテル浦島に向かいました。
ホテル浦島には、忘帰洞・玄武洞の2つの洞窟温泉など6つの温泉浴場があります(温泉スタンプラリーで全部入浴するとプレゼントがあります)。何と言っても忘帰洞が一番眺めがいいです。浴場にカメラは持ち込めないので写真はありません(^^;)ゞ
午前
6時
30分に宿をチェックアウトし、勝浦漁港に行くとまさにマグロの水揚げがされたところで、7時くらいからセリが始まりました(右の写真は一番大きなマクロで200kg超です。クリックすると拡大表示します)。
今日は鳥羽をまわるので、紀伊勝浦8:58発の特急「ワイドビュー南紀4号」に乗り込みました。上りは自由席が一番前なので当然のごとく一番前の席をGet。眺望を楽しみつつ多気に11:16に到着。さらに参宮線直通の快速「みえ」で鳥羽に行きました。
鳥羽では、まず鳥羽水族館を見物しました。水族館前の郵便ポストは上にラッコが乗っているユニークなものです。水族館ではカワウソとペンギンこそ改装中のため見られませんでしたが、ジュゴンのセレナとジュンイチ(この日は同じ水槽にいました)、クリオネ、ラッコなどがいました。
続いて、ミキモト真珠島を見物(女性を連れて行く場合、売店に立ち寄るのは止めましょう(^_^;))し、鳥羽駅前の赤福で一服してから今度は松阪に向かいました。
松阪では和田金ですき焼きと網焼きを食しました。どちらも1人前7,000円です。さすが和田金です。美味しゅうございました。
夕食後は駅前のデパートで「老伴(おいのとも)」というお菓子をお土産として購入。このお菓子は最中の器に羊羹を詰めたような感じです。大小2種類ありますが大きい方が食べがいがあります。松阪土産は松阪牛だけではなく、3週間程度は日持ちのするこういうお菓子もいいですね。
松阪からは名古屋に出て、ムーンライトながらで東京に帰りました。