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西武鉄道の最大の車両検修場である「武蔵ヶ丘車両基地」の公開イベントである、西武・電車フェスタ2011に行ってきました。
池袋から8:35発の快速急行・西武秩父行きに乗り、高麗駅まで行きます。石神井公園、ひばりが丘、所沢、小手指、入間市、飯能と一足飛びに来て、飯能からは進行方向が逆転し、東飯能、高麗と各駅に停車。9:27に到着しました。
高麗駅からは徒歩12分程ですが、案内標識(といっても「→西武・電車フェスタ」と書かれているだけ)がないと絶対にたどり着けないような、細い道をくねくねと曲がりながら進みます。線路沿いに出てきてからは、普段は関係者外立ち入り禁止の通路を歩き、最後に坂をえっちらおっちら登ると武蔵ヶ丘車両基地に到着します。
早速、トラバーサー乗車体験に向かいます。トラバーサーとは、電車車両を乗せて横方向にスライド移動することで、車両を動かすものです。一般にはクレーンを使うことが多いのですが、ここではトラバーサーを使うことで、施設天井を低くし騒音対策としているそうです。
次の展示まで行く間に、車両基地のロボット(といっても中に人が入っています(笑))と出会い、けいたろはこの手のキャラものは苦手なのですが、なんと握手をするという初の快挙が達成されました。この後、作業用の軌陸車(道路、線路両方走れる車)の乗車体験をしました。

続いて、マルチプルタイタンパーの前で技術系職員の制服を着ての記念撮影をしました。オレンジの帽子にブルーの作業着でデザインもかっこいいです。ちなみに夏服(半袖)ですが、どう見ても長袖ですね(笑)

続いてポスターの前での駅長さんの制服を着ての記念撮影をこなしました。もちろん、技術系も乗務員系も制服を着られるのは子供だけの特権です。並んでいる間、Mihoを残して、西武鉄道から流山鉄道に譲渡される277号車・278号車の展示を見に行きました。元は西武の黄色のカラーリングでしたが、赤をベースにシルバーのラインが入った流鉄色に塗装され、まったく違ったイメージでした。


さらに、パンタグラフ操作体験。ボタン操作でパンタグラフの上げ下げをすることができます。パンタグラフはシングルアーム型と従来型の2種類展示されていました。

次に、特急レッドアローの運転室試乗です。ただ、あんまりにも並ぶので、MihoとけいたろはNゲージ展示やプラレール展示を見て時間をつぶしていました(Akioが最後まで並んでました…)。さらに、屋根上見学をしました。


ここまでで、お昼近くなったので、売店でカレーと焼きそばで昼食をとりました。
昼食後、主制御器操作体験をしました。運転席にあるハンドルを操作すると主制御器の電圧設定が変わることで、電車の速度が変わるのだそうです。展示されていたのは昔のものだということでしたが、カムモーターが回転してガチャガチャとスイッチが動くさまがよく見えました。他に、表示幕回転器の制御体験などもありました。

最後に、物販コーナーで、西武鉄道30000系のストラップ、プラレールを買い、13:50改札(14:10発)の検修場発→飯能行き臨時列車で帰りました。
