クーメイル
−神鳴の槍ー

 似非ファンタジーゲーム風ストーリー第2弾『テイル・ナーグ』へようこそ。
 今回、本編はC.S.Sシリーズ初の三人称でお送りしております。
 さすがに、メインキャラが4人もいると一人称は厳しいかなぁと…。
 (厳密に言うとこのお話の前振りでもある去年の夏のご挨拶SSが最初だけど、再録未済なのでカウント外という事で(笑))
 『テイル・ナーグ』はケルトの神話や英雄物語をモチーフにした世界観という事になっていますが、実際にはケルト神話に限定せずに中世騎士物語っぽい雰囲気の比較的まっとうな剣と魔法のファンタジーになると思います。
 固有名詞は、島のケルトを中心にガリアやゲルマンからもちょこちょこ拾ってますけど。
 だいたい、英雄物語の時代を忠実に再現しようとしたら武具だけでも不便で仕方ないですからね。
 そういえば、将来『cubic world』みたいな体感型ゲームが実現したら、その辺りはどうなるんでしょう…鎖帷子とかプレートアーマーとか何十kgって重さだし、武器だって大剣や槍だと2〜3kgは軽くいきますからね。
 そもそも戦闘自体自分の動作がヴァーチャルに反映するのか――そうなると訓練しなきゃお話にならないから、その辺はコマンド入力をプログラムで変換するのかなぁ――なぁんて、取りとめもない事に思いを馳せてみたりして(笑)。
 閑話休題。
 一応プロローグの語り部であるフィンが主人公なので、ついつい脇を固めるキャラに愛が偏って美味しいところを持って行かせてしまうという悪癖が発動しないよう気をつけたいと思います(笑)。
 
                             20090922 
                                   神鳴の槍 クリア
 

ベルテーン
−退魔の剣−

 『テイル・ナーグ』セカンドステージ、【退魔の剣】ベルテーン編です。
 いい加減「聖域である森」とか「エルフ」とかは前作『cubic world』を筆頭にあちこちで出してるので、如何に違いを出すかが今回の苦心のしどころでした。
 でも、やっぱり類型的になっちゃうなぁ。
 ちなみに、エルフ族の女王は某物語の幼心の君のイメージだったりします。
 その割りに、もう1人のエルフの彼は随分と現代的というか、遊びのあるキャラクターですが(笑)。
 しかし、セカンドステージで主人公(の筈)のフィンの武器が手に入っちゃって、この後2つのステージ+αはどうするんでしょう(笑)。
 いや、もちろん今後も彼には活躍してもらう予定ですけど、レイとかミトラとかの一癖あるキャラの背景をついつい追求したくなっちゃうんですよね(苦笑)。
 アルはフィンに同情してはいても積極的に助けてはくれないだろうし、他にも伏兵的な人物とかもちろん黒幕とかも待ってるし、仕事も恋も頑張れ主人公!って事で。
 (でも、舌の根も乾かないうちに幕間でイジメちゃうんですけどね(笑))
 
                             20100125 
                                   退魔の剣 クリア
 

ディアンセット
−月零の杖ー

 『テイル・ナーグ』サードステージ、【月零の杖】ディアンセット編。
 ボクは、どうにも綺麗なお兄さんと強くて漢前なお姉さんが好きでして(笑)。
 そんなわけで、3番目の守護者は不敵な魔道士のお姉さまです。
 ゲーム『テイル・ナーグ』のストーリーとしては中盤の後半寄り、そろそろ冒険の目的もはっきりしてきて、前半の伏線を回収し始める頃でしょうか。
 物語としてはこの後の幕間から謎解き編に突入?
 その前哨戦という意味もあって、このステージはミトラをフューチャリングしてます。
 (そして、次のステージは当然彼の出番(笑))
 どこまでゲームの中のストーリーに入り込むか、現実世界をどこまで持ち込むか、バランスに苦慮しつつ、まだまだ冒険は続くわけですね。
 
                             20101116 
                                   月零の杖 クリア
 

リアファイル
−真実の宝冠ー

 『テイル・ナーグ』フォースステージ、【真実の宝冠】リアファイル編。
 今回は、非常に解り易くステレオタイプな悪役にご登場願いました。
 実はモデルがDDFFの2の皇帝だなんて…言っちゃってるけど(笑)。
 ちなみに、ヴィトレアの塔のモデルは某指輪の変節した白魔法使いサマの居城です。と言っても、あの禍々しくも美しい雰囲気はぜんぜん描けていませんが(苦笑)。
 このステージ、順番どおりならレイの出番な訳ですが、その割りには(これでもボク的には)あまり目立った活躍はしてません。
 (兄妹揃って捻りの入ったこまったちゃんな性格なのはお解かりいただけたかと思いますが(笑))
 その辺は、この後の幕間とラストステージでまぁいろいろとある訳で。
 最後の最後で再登場したあの方は、当初からそういう役回りとして設定していました。
 それは、元ネタの神話や伝説で彼の名前を見つけてもらえると解るかと…どのみち次のステージでネタばらししますが。
 もし、ちょっとでも「あれ?」と思って、そこから元ネタに興味を持ってもらえたりしたら、ちょっと嬉しいなぁなんて思ってしまう辺り、同人的な感覚ですよね(笑)。
 
                             20110627 
                                   真実の宝冠 クリア
 

テイル・ナーグ
−常若の国ー

 『テイル・ナーグ』ラストステージ、【常若の国】テイル・ナーグ編。
 若干曲者なおじさまの再登場に始まったところまではゲーム内のストーリーなので一応ファンタジー色を残していたものの、後半の理屈っぽい謎解きですっかりSFモードになってしまって、書いてる本人が整合性のなさ加減にがっくりしてます(凹)。
 A−lifeだとかAIだとかに関するボクの知識はかれこれ10年程前のレベルで止まってるので、いつもの事ですが本気にしないでくださいね(笑)。
 ちなみに、お名前ネタばれでいくと、エナはギリシャ語の「1」、ジェスはオランダ語の「6」です。C.S.S.シリーズは数字絡みという事で。
 何だかんだと結局ミトラがオイシイところを攫っていった上に、エピローグで主人公(の筈)のフィンの更なる不幸(笑)が明かされてますが、この面子での長編モノはたぶんこれで終わりです。
 季節モノ企画のSSではちょこちょこ顔を出すかもしれませんが。
 長らくのお付き合い、ありがとうございました。

                             20120401 
                                   常若の国 クリア 



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