いやぁ、残念でしたね〜ワールドカップ。
トルシエ監督率いる日本代表、私は予選リーグ敗退と読んでたのですが、
見事に外してくれました!すばらしい感動をありがとう!
そんな感動を発散させるべく企画された今回のツーリング。要は何かと理由を付けて走りに行きたいだけなのね…。
今回はまたまた四国。定番だと呉の阿賀港から松山にわたるのだが、今回はバイクピットメンバーと一緒とのことなので
双方の都合を考慮して、竹原港からの出発である。
朝8時にバイクピットに集合したメンバーは、早朝の日曜日で比較的走りやすい国道二号線を抜けて、竹原港へ到着した。
「中四国フェリー」は750cc未満とそれ以上で料金が違う。前回なんしぃは「750ccです」とごまかしてしまったので、
今回はリッターマシンライダーとしての自覚を見せて「750cc以上です」と申告。
でも、R1ってリッターバイクに見えないんだよね〜。オーナーとして不満を感じるポイントである。
さて、フェリーに揺られること1時間。愛媛県の波方港へ到着する。
そこで、今回「おいしいうどん屋」を紹介していただくよし氏と合流。よし氏はZRXオーナーズクラブのメンバーで
みみよりさんのお知り合い。
「タ、タイヤサイドが溶けてる…」
よし氏の愛機はバリバリにカスタマイズされており、タンクにはナビが装着されている!
この時点で、彼の走りはとっても凄い!と本能的に感じてしまった。
さて、よし氏の案内のもと、我々「うどん隊」一行は一路進路を東にとり、香川県の満濃池を目指す。
時刻は11時を回っているので、交通量も増してきた。白い白馬のオニイサンに気をつけながら、アクセルを捻る。
R196を抜けて県道13号に乗る頃には、車の量はかなりのモノ。それでもすり抜けせずに、地道に進む。
途中何度か訪れたワインディングロードでは、よし氏の華麗なテクニックに翻弄される。す、凄い。
彼の走りはメリハリがあり、周囲の状況を読んで後続のライダーを誘導する姿は、なんしぃ脱帽。
「彼のようなライダーになりたいな」とマジで思った。
新居浜市街をを抜けて土居町の手前で、二人目の道先案内人、T−Takaさんと合流する。
そこから約一時間ほど走り、ついに目的地である満濃池に到着した。
な、なんと…」
時刻は1時半でとうにお昼時間を過ぎているのに、10人以上の行列が出来ている。
手打ちうどん「やまうち」はとても人気がある店のようだ。
池の畔の山道をちょっとは行ったところにあるこの店は、外から見るととてもうどん屋に
は見えない店構え。(失礼)
ただ、店の回転が良いらしく、さほど待たずに店にはいることができた。
中も特別広いわけではなく、感覚的には「小さな食堂」といった感じである。
しかしその中に、30〜40人という人が、うどんを食っている。
うどんのメニューはこんな感じ。かけうどんが基本で、「あつあつ」「ひやあつ」「ひやひや」から選ぶ。
好みに応じて麺の量と具(天ぷらなど)を加えて出来上がり。具を入れなければ「並」で200円というのは、安すぎるぞ!
しかし、並んで食いもん喰ったのは、生まれて初めてだ…。
下ろし大根と胡麻・スダチ・ネギをうどんにかけ、
その上にどどーんとしょうゆをぶっかけます。
んで、出来上がったのがコレ。
味は…ご想像の通り、辛い!
まあ、大根おろしご飯の「ご飯」が「うどん」になったと
思っていただくと、味は想像できる。
でも相変わらず、讃岐うどんはうまいぞ!
ぺろっと平らげてしまった。
Qooさん夫妻と雪風氏のテーブル。
大根片手に皆さん真剣。
なかなか疲れますがな〜。
この後、T−Taka&よしさんと別れ、我々一行は広島へ。
途中の波方港手前のちょっとした峠道で、コゾー君たちがバリバリ言わしてました。
ちょっと体がうずいたが、おにゅ〜のブーツで足が痛くて痛くて帰りはバイク任せのライディングだったのでパス。
でも、まだこうやって峠道を攻めに来る若い人たちがいるんだ!と、なんだかうれしくなった。
大型取得で通っていた教習所で
「おまえ、バイク何買う?」
「う〜ん、やっぱSRかな」
という若者の会話を聞いてたら、悲しくなっちゃったもんなぁ…。
(いや、SRは悪いバイクじゃないんだけどね〜。若いうちしか乗れんバイクもあるだろーに…)
そんなこんなで、うどんツーリングは終わりました。
やっぱ讃岐うどんは最高!今度は泊まりで四国を満喫したいなぁ。
−おわり−