「日産の軽」第一号となりました、スズキ「MRワゴン」のOEM車「モコ」の紹介です。
日産モコ G 2WD
4AT |
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型式
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CBA−MG22S
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全長×全幅×全高
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3395×1475×1610(mm)
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エンジン
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K6A・直列3気筒DOHC
インタークーラーターボ |
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最高出力
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60ps(44KW)/6000rpm
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最大トルク
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8.5kgm(83Nm)/3000rpm
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車両重量
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850kg
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乗車定員
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4名
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駆動方式
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前輪駆動(FF)
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10・15モード燃費
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18.8km/l
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イントロダクション
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ディテールチェック
ベース車のMRワゴンと大きく異なる印象を |
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タイヤはNA車が13インチ+スチールホイール、 |
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全グレードにオーディオを標準装備。ただし Gグレードは6スピーカーになり、MDも装備 される。 音質は悪くなく、デザインもマッチしていて グッドだが、社外製オーディオに換える予定が ある人は、車体購入時に「オーディオレス」 オプションを選択しておかなければNG。 写真のようにインパネ一体型なので、購入後 は純正からのグレードアップは不可能なのだ! 購入者は要チェック! |
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インパネ周りには沢山の収納エリアを構える のは最近の流行で、モコも例に漏れず。 10年前ではデッドスペースになっている部分は 全て小物入れと化している。でもスペース的に 不足しているのも多く、実用性を尋ねられたら 「…?」となってしまう場合も多い。 モコは「MRワゴン」の兄弟車だが、その ベースは「ワゴンR」なので、基本的にはそれに 準じた装備群を有しているが、面白いのは カップホルダー。写真では判らないが、ペット ボトル用のキャップ置き場が用意してある。 …感服です。 |
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ミドルクラスでは徐々に装備されてきている 「アッパーベンド」が、モコには標準装備。 エアを送風することにより車内に空気の対流 を発生させ、前後席の空調の温度差をなくす のが主な機能。シャッター付きなので、不要と 感じた場合は任意に調整できる。ま、あって 困る装備ではないので、シャッターを閉める ことはないと思うけど…。 |
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乗降グリップは上級者流儀の格納式。 最近のコンパクトカーには殆ど付いてるけど、 軽自動車に採用しているのは立派。 スペースに余裕がないこのクラスだからこそ、 積極的に展開してもらいたいアイテムだなと 思う。 |
ロードインプレッション
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O・MA・KE!
日産モコ(初代) T 2WD
4AT |
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型式
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TA−MG21S
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全長×全幅×全高
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3395×1475×1590(mm)
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エンジン
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K6A・直列3気筒DOHC
インタークーラーターボ |
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最高出力
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60ps(44KW)/6000rpm
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最大トルク
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8.5kgm(83Nm)/3000rpm
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車両重量
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860kg
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乗車定員
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4名
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駆動方式
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前輪駆動(FF)
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10・15モード燃費
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16.8km/l
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イントロダクション
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ディテールチェック
二代目より明確なワンモーションフォルム。 |
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メーターパネルはLED透過式で高級感が漂う。 |
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コラムATと足踏み式パーキングブレーキの 採用で、ウォークスルーを実現した前席周り。 今となっては標準的だが、当時は軽自動車の 枠から外れた、高い質感を誇っていた。 このシートカラーはモコオリジナルで、アプリ コットと呼ばれている。シート地もモコオリジナ ルで、明るくて優しい室内イメージを演出する。 |
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ハイト系ワゴンなので、ドア開口部が広くて 乗り降りがしやすい後席。ドア開度も80度近く まであるので、チャイルドシートの装着も容易。 ドアポケットにはドリンクホルダーがあり、乗車 人数分の飲み物を格納できる。なお廉価版の Cグレード以外のオーディオは6スピーカーと なり、写真のドアスピーカーが装備される。 ただし…音質はイマイチと言ったところか。 |
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とても広い室内。「軽は狭くてねぇ…」という のはもはや過去の話。写真はチャイルドシー トが鎮座しているのでそう見えませんが、大人 四人がしっかり座れて快適です。 その代わりといってはナンですが、トランク スペースは少々狭め。デザイン優先のリア ゲートの影響で、フル乗車時はあまり嵩張る ものは積めません。リアシートスライドが可能な ので、大きな荷物を運ぶ時は荷室を拡大しま しょう。 |
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上級グレードに標準装備のオーディオは、 何とカセット・MD・CD対応。また二代目モコ と違い社外品オーディオへの交換も容易。イン パネとの統一感を求めるのであれば二代目に 軍配があるが…。 それに引き換えエアコンユニットはインパネ 下方にあり、少々使い辛い。操作状態を示す 液晶パネルも小さいので、ここら辺は最新の 二代目に水を開けられているけど…仕方ない! しかし…邪魔だぞ!シフトレバー!! |