2003年の年初め、バイオちゃんが昇天してしまいました。
DC端子部にお茶をこぼしてしまい、そのまま電源が消えて二度と立ち上がらなくなってしまいました。
メーカーに修理を依頼すると、マザーボードの腐食などで修理代は18万円…(泣)。いくらなんでも4年前のパソコンに
そこまでかける気にはなりません。
しかし新しい職場にはコンパクトなノートパソコンは必携条件。ということで新規購入を決意しました。
私のノートパソコンに対する持論は「携帯性が第一、機能はその次」でしたので、いわゆる「モバイルPC」がターゲット。
具体的には「重量が2kg以下でCPUは1GHz以上。価格は18万(バイオの修理代より安く!)」がボーダーラインでした。
が、いざ市場調査してみるとこの条件を満たす機種はなかなか見つかりません。安さならソーテックWL2120あたりが手ごろ
ですが、マザーが古くて将来性に不安が残り、低価格なDELLコンピュータでもB.T.Oで組み上げると高価になります。
ネットでいろいろ調査した挙句「実際の市場も調査しないとな!」と、なかなか決めずイライラする大蔵省(=嫁)を尻目に
広島の代表的な電化製品屋「デオデオ」に赴くことになりました。
そこで発見したのがこの「むらまさ君」だったのです。
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MURAMASAの特徴はこの薄さ。特に液晶は激薄!
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キーピッチは不足気味で、指のでかい私にはちょっと辛い。
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スペック重視で考えると安価でもっと高性能なPCはあるのですが、私は携帯性重視なのでこれで十分。
Celeron1GHzスペックは家用PCそーてつ君と引けをとらない優れたパフォーマンスを発揮します。
またUSB2.0にも対応しているので、アフターパーツを購入する楽しみが増えるといった副作用(?)もありです。
難点はやはりOSが「XP HomeEdition」というところでしょう。NTアーキテクチャを使用しているため安定性はWin2000
と引けをとらないのですが(WinMEのそーてつ君はよく止まる…)、ドメインに参加できないのは辛い。
会社のネットワークに入れないので、これでは本末転倒。OSのアップグレードをする必要がありますね。
上位モデルの「PC-MV1-C3F」はProfessionalになりますが、何故かOfficeが付いてこない。ここら辺のラインナップには
疑問点が残りますね。ま、家で仕事する気はあまりないし、そーてつ君にはOfficeインストール済みだし。
その他は特に問題なし。ディスクや冷却ファンは静かで自分の世界にハマれること間違いなし!?
ポスト・バイオで購入した「むらまさ君」は、長い付き合いになりそうです。
<参考>
CrystalMark8によるベンチマーク結果 →そーてつ君と比較する
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