ついにやられた!

コンピュータウィルスの脅威

●はじめに●
当コンテンツはコンピュータウィルス感染についての報告ですが、
このページを含め、「唯我独尊」HPはすべて検疫作業を行っております。
閲覧によってウィルスが貴殿に感染することはありませんので
安心してご覧くださいね。

 

それでは、あな恐ろし!感染の経緯です!


2002年5月のある日、ウィルスメールを受信!

…もう明らかに怪しすぎる文面と添付ファイルです。

 


こいつがウィルス本体ですね。
横のファイルはダミーファイルです。このファイルから大体誰から来たかが判るのですが、
ここではあえて触れずにおきましょう。

Pifという拡張子を持つファイルは、開くだけで動く「実行ファイル」。
セキュリティパッチの当てられていないOutlookは、この添付ファイルが付いたメールを
プレビュー表示(閲覧)するだけで実行してしまいます。
「This is a powful tool」って書いてありますが、メールによっては「IEの機能強化です」などというのもあります。
(Microsoftが個人向けにこんなサービスはするはずありませんがな…)


エクスプローラで見るとこーなります。
ちなみにBatという拡張子を持つファイルも、実行型ファイルですね。

 

このファイルは実行しないとウィルス活動を始めません。
故に、ごみ箱にポイしてしまえば何にもなかったのである。

では、 Outlookを使用していないのにどうして感染してしまったのか!?

 

 

犯人は…

 

 

 

 

 

このお方です!

幼児M!!!

 

(@o@)!

 

 

 

なんしぃがこのよーにしてファイルを閲覧しようとした瞬間、犯人Mが近づいてきて…

 

「んっダァ〜」

と、そーてつ君のEnterキーを押してしまったのだ!

 

 

なんしぃ、顔面蒼白となる。

 

 

このときはなんおウィルスか断定できなかったので、早速インターネットで情報収集。
症状は確認できていなかったのだが、感染経路から大流行中の「KLEZ」と仮定。
「ウィルスバスター」で知られるトレンドマイクロさんから、検知&駆除プログラムをダウンロードすることにする。

それにしても、ダイアルアップ接続中にもかかわらず妙に動作が重い。
I/O(データの送受信)状況を見ると、ダウンロードしているのに「アップロードバイト数」が加算している!
…まずい、誰かにウィルスが放出されているのか…?
駆除プログラムのダウンロードが完了すると、素早くダイアルアップ切断。

 

…ちょっと怖いから、メール受信してみよう。

と、メール受信を行うと…!

 

「おおう!ウィルスメールが届いてる!」

文面は一緒で、添付ファイルが「bat」ファイルに変わっている…。
しかも添付のダミーファイルは、明らかに「そーてつ君」に実在するファイルではないか!

しかし、なんで?
なんしぃはOutlookを使ってない。大体自分自身にメールが来るのも変だ。
確かにプリインストールでOutlookは入っているが…?
冷静になって考えてみる…。

あ!
去年、うちの弟にパソコン貸したんだっけ…(^_^;)

 

これ以上被害を広げるわけにはいかない!
意を決して「ウィルス駆除」プログラムを実行!!

 

って、出るわ出るわ陽性反応…(T^T)

 

この後マシンが正常に起動しなくなり、勝手にダイアルアップ接続まで始める始末。
とりあえずウィルス活動を抑制し、自動ダイアルアップに注意しながらバックアップ作業を始めました。

ホームページのソースや画像ファイルが別ドライブにあったので、被害は最小限に抑えられました。
(ウィルスはシステムドライブのみに感染するみたいです。)

購入して一年、そーてつ君を再インストールする羽目になるとは…
許せん、コンピュータウィルス!

注:幼児Mは未成年のため、責めません。

 

 

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