第15回マイルチャンピオンシップ(G1)
6回京都6日
|
王者タイキシャトルの相手は? |
本紙予想自信度=B
【出走予定馬】
枠 番 | 馬 番 |
中穴血山や本 村の統崎な紙 直庄小光ぞ山 之司澤彦う口 |
馬 名 | 重量 | 騎手 |
1 | 1 | ○◎△−○− | キョウエイマーチ | 55 | 秋山真一郎 |
---|---|---|---|---|---|
2 | 2 | ▲△−○−− | シンコウスプレンダ | 57 | 横山典弘 |
3 | 3 | −−−△−− | ランニングゲイル | 57 | 福永祐一 |
4 | 4 | 注○▲−▲◎ | シーキングザパール | 55 | 河内洋 |
5 | −−−−−△ | オースミタイクーン | 57 | 武幸四郎 | |
5 | 6 | −−−−−− | マウントアラタ | 55 | 太宰啓介 |
7 | −△−−−△ | サクラエキスパート | 57 | 四位洋文 | |
6 | 8 | −−−−−− | ホッコービューティ | 55 | 熊沢重文 |
9 | ◎▲○◎◎○ | タイキシャトル | 57 | 岡部幸雄 | |
7 | 10 | −△◎−△▲ | ビッグサンデー | 57 | 高橋亮 |
11 | △△−▲△− | ロイヤルスズカ | 57 | 南井克己 | |
8 | 12 | −−−−−注 | エイシンガイモン | 57 | 藤田伸二 |
13 | △−−△△− | ヒロデクロス | 57 | 吉田豊 |
☆枠順は主催者発表のもので確認してください。 |
[NEDOX競馬 本紙山口の見解]
堅いレースとして親しまれてきたマイルCSだが、ここ数年はメイショウテゾロ
が2着に突っ込んだ10万馬券はじめ、やや荒れ模様となってきている。
以前は前後半ともに35秒前後の淡々としたラップで推移していたのが、ここ3年
あたりを見ると前半が33秒台となっており、厳しい流れとなってきている。
従って、基本的には差し馬有利な流れとなるが、スピードのない馬は道中なし崩し
に脚を使わされ末脚不発のケースも目立つ。昨年2着に粘ったキョウエイマーチ
の上がりが37.2ということからも、そのことが推察出来る。今年もそのキョウエイ
マーチと逃げないと全く持ち味の出ないマウントアラタが出走してきており、
流れは速くなりそう。馬場も良馬場が見込まれており、スピードの絶対値が要求
されるレースとなりそうだ。
タイキシャトルにケチをつけるつもりはないが、本命は
シーキングザパール
に打った。高松宮杯、安田記念は不本意な結果に終わっているが、敗因は馬場
とはっきりしている。良馬場ならばモーリスドギース賞やNHKマイル勝ち
を持ち出すまでもなく、そのスピードを存分に生かしている。今回は3戦3勝
の京都コース、鞍上にはこのレースと相性のいい河内を迎えた。
気になる状態のほうも、坂路で49.9をほぼ馬なりで計時し文句なし。
タイキシャトルを負かす可能性のある馬は、この馬を置いてほかにない。
相手は当然タイキシャトルでこれが大本線。だが、タイキが海外遠征明け
でポカをしないとも限らない。以下、しぶといビッグサンデーと追いこみ勢
からはエイシンガイモンとサクラエキスパートをマークしたい。
昨年2着のキョウエイマーチだが、あれは53キロの恩恵が大きかったと
見ている。状態面も昨年ほどではなく、今回は消しが正解である。
昨年のこのレースは3着までを4歳勢が占めた。この世代の勢いは
1年経っても衰えていない。充実の5歳同士の決着になりそうだ。
本命はもちろんタイキシャトル。この馬に下手な能書きはいらない
でしょう。あっさりと連覇を決めてくれるはずだ。
相手はキョウエイマーチ。昨年の2着馬だ。休み明けのスワンS6
着は仕方のないところ。マイルはベストの距離と言ってよいし、一度
たたかれて上積みも当然ある。1番枠も絶好だ。同型マウントアラタ
の出方がどうかだが、自分のペースで行ければ結果はついてくる。
シンコウスプレンダは前走の時計が優秀。1分32秒7の持ち時計は、
タイキシャトルを凌ぐ。もちろん馬場の差はあるし、斤量も54キロだ
った。しかし未知の魅力では一番だろう。ただ脚質的に馬場の悪いと
ころを通らざるを得ないのがちょっと心配だ。
シーキングザパールも忘れてはならない1頭。ただ今週の追いきり
はやりすぎかも。
あとはスワンSを勝って勢いのあるロイヤルスズカとはまれば一発
あるヒロデクロス。
「日本競馬史上最強マイラーだ! タイキシャトル」 【消しデータ】 3勝以下の馬 【勝ち馬データ】 1.前走芝1400〜1800に出走か、前走天皇賞秋または秋華賞に出走のG1馬 2.前走から中3週内 (例外はG1馬) 3.芝1600で2勝以上または4連対以上 (例外はG1馬) 4.マイルの連対率5割以上かつマイル以下の連対率5割以上 5.今年1600前後の重賞を勝っている 6.マイル以下のG2勝ち、またはG3で2勝以上 7.前走重賞以外なら芝1600〜1800mOP戦で1着 8.前2走のどちらか連対または両方とも5着内 9.前走スワン、天皇秋以外なら1着。秋華賞なら連対 10.前2走ともに1200〜2000mに出走 11.春シーズンのマイルG1に出走していれば5着以内(例外2頭はマイルG1馬) 【その他データ】 1.過去1年間のマイルG1で好走した馬は信頼できる。 2.マイル以下のレースで安定した成績を残している馬は好走可能。 3.夏場から使い詰めできた馬に好走例なし。 4.馬場実績よりもマイル実績重視。 5.前年のマイルCSと今年の安田記念でともに連対していた馬は信頼性大 勝ち馬データをみたすのは Tシャトル 1頭 大方の予想通り、2着馬争いが難しい。 ここはマイルG1馬を上位にとる。 ◎タイキシャトル 能力は別格。仕上がりも文句なくここは確勝。 ○キョウエイマーチ 最近パっとしないけど、去年の逃げ粘りは圧巻。 一度叩いて今回が勝負。 ▲シーキングザパール 追い切り時計よく仕上がり万全。ただし、天気と馬場状態が心配。 △ヒロデクロス △ビッグサンデー ×ロイヤルスズカ 先週の横山典のありさまから、人気になるだろうシンコウスプレンダは無視!!
いくら強い馬といっても海外遠征明けでは
100%信用できない。
1マイルなら桜花賞馬でなんとかなる。
タイキシャトルは問題ないです。軸でいきます。 問題は2着。 ○シンコウスプレンダ 中山1’32”7は速い!充実の秋 ▲ロイヤルスズカ 南井で爆発か?スワンSもよかった。 △ランニングゲイル そろそろ復調しててもおかしくない。 鞍上福永だけど ×ヒロデクロス
マーチがHペースで引っ張れば面白い