第118回天皇賞(秋)(G1)
4回東京8日
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軸はメジロブライト! |
【出走予定馬】
枠 番 | 馬 番 |
中穴血山や本 村の統埼な紙 直庄小Tぞ山 之司澤Mう口 |
馬 名 | 重量 | 騎手 |
1 | 1 | ◎○−◎◎○ | サイレンススズカ | 58 | 武豊 |
---|---|---|---|---|---|
2 | 2 | △△−▲○◎ | メジロブライト | 58 | 河内 |
3 | 3 | −−−−−△ | テイエムオオアラシ | 58 | 福永 |
4 | 4 | −△−−−△ | ローゼンカバリー | 58 | 横山典 |
5 | 5 | −−−−−△ | ゴーイングスズカ | 58 | 南井 |
6 | 注−−△−△ | オフサイドトラップ | 58 | 柴田善 | |
6 | 7 | ○−−−−△ | サイレントハンター | 58 | 吉田 |
8 | △△−−△▲ | サンライズフラッグ | <58 | 安田康 | |
7 | 9 | △▲−△▲△ | シルクジャスティス | 58 | 藤田 | >
10 | ▲◎−−−△ | ステイゴールド | 58 | 蛯名 | |
8 | 11 | −−−○−△ | ランニングゲイル | 58 | 四位 |
12 | −−−−△△ | グルメフロンティア | 58 | 岡部 |
☆枠順は主催者発表のもので確認してください。 |
しかし、まさかが起こるのが秋の天皇賞。過去にこのような状況下で
馬群に沈んでいった名馬は枚挙にいとまがない。
本命にはメジロブライトを抜擢した。
下馬評では、距離が短いなどと囁かれているが決してそんなことはない。
確かに、ベストはいえないだろう。だが、いまのブライトは真の強さを
身につけている。古い話だがデイリー杯では1400bでいい競馬もしており、
スピード競馬に対応できないなどということは断じてない。
メジロ軍団の目指すのは天皇賞春秋連覇である。今回もJCなどは頭
になく、ここで目イチの勝負を賭けてくる。何よりも盾を尊重するメジロ
軍団のエースが、マックイーンでもなし得なかった偉業に挑戦する。
相手は前記サイレンススズカで、これが大本線。
サイレンスが抜けた場合は何が来てもおかしくない。
以下、毎日王冠で一番末脚の目立ったサンライズフラッグ、叩き良化した
ステイゴールド、府中得意のゴーイングスズカ、久々もグルメフロンティア
を中心に総流し。
◎サイレンススズカについてはコメント不要だろう。毎日王冠のとき
にも書いたように、中距離ならば日本では敵なしだ。今回もぶっちぎり
の速さで盾をもぎ取るはずだ。
焦点は2着争いに絞られる。当欄はサイレントハンターを抜擢する。サ
イレンスと同じ逃げ馬で、不利だと思われるかもしれない。しかしこの
馬の逃げは、サイレンスのようにスピードに物を言わせるものではない。
オールカマーでは大逃げを打って直線でかなりバテたが、距離も短縮さ
れる今回はサイレンスの2番手でマイペースを守れれば、粘れるはず。
吉田騎手は「レースを面白くする。」と言っているようだが、いくらな
んでも無謀な逃げはやらかさないだろう。それは自殺行為である。
実力馬メジロブライトとシルクジャスティスだが、勝ちに行くとなる
と今回は乗り方が難しいのではないだろうか。最初から2着ねらいの乗
り方なら連に絡む確率は高いと思うが・・・。
「超特急サイレンススズカ確勝!!」 過去毎日王冠で天皇賞の負担重量牡馬58kg牝馬56kg(4歳なら2kg減)以上で勝った馬は その後秋のG1で必ず勝つというデータがある。 毎日王冠1着馬 秋のG1成績 84 カツラギエース 59kg ジャパンカップ1着 86 サクラユタカオー 58kg 天皇賞秋 1着 88 オグリキャップ 56kg 有馬記念 1着、天皇賞秋2着 89 オグリキャップ 59kg マイルCS 1着、天皇賞秋2着 92 ダイタクヘリオス 59kg マイルCS 1着 93 シンコウラブリイ 56kg マイルCS 1着 94 ネーハイシーザ 58kg 天皇賞秋 1着 97 バブルガムフェロー59kg 天皇賞秋(こいつだけは2着、例外にしちゃおう) そして今年はサイレンススズカが見事に59kgの負担重量で毎日王冠を制した。 つまりこの秋何らかのG1をとることは確実なのであ〜る。 Sスズカの中距離適正はバツグン。 しかも上記データより天皇賞で連対する確率はかなり高い! 今年は人気になるだろうがSスズカでまず間違いない。 どんな勝ちっぷりを見せてくれるかが楽しみだ。 データは次のとおり 【消しデータ】 1.前年の天皇賞秋、安田記念、毎日王冠で1度でも6着以下に負けている馬。 但し、前秋天、安田記念、毎王王冠どれかで連対している馬、または4歳GT馬は除 く。 2.重賞未勝利。 3.前3走とも4着以下。 4.春の天皇賞出走後2戦以上消化した馬。ただしG1馬は除く。 次に前年の毎日王冠、天皇賞秋、有馬記念、今年の安田記念、毎日王冠で 5着以内にはいっている馬をピックアップ。 【やなぞう式連対馬データ】 1.東京コースGTで連対実績のある馬、およびGT2勝以上の馬は たとえデータに当てはまらなくても必ずおさえる! 2.どちらかといえば、春の天皇賞は出走していない方がよい。 3.4歳なら皐月1着、または安田記念、毎日王冠で連対。 (ジェニュイン、バブル、オグリキャップ クラスの実力があること) 4.GT入着実績も重賞勝ちもない馬はバッサリ切ること! 5.毎日王冠で3〜6着に敗れ、天皇賞で巻き返して勝った古馬3頭はすべて その年の安田記念で連対している。ただし4歳馬除く。 6.毎日王冠着外、および毎日王冠以外のレース4着以下の馬が巻き返して2着 に入るためには東京GT3着内の実力が必要。 7.前年秋天皇賞、安田記念、毎日王冠のいづれにも出走していないなら 前走1着でないと通用しない。 8.前年秋天皇賞、安田記念、毎日王冠で1度でも6着以下に敗れている馬は、 この中のどれかで連対していないかぎり対象外。 9.通算4勝以上。(但し、東京芝の連対率5割以上、かつ芝2000mの 連対率.666以上の馬は除く) 10.8歳馬はイラナイ! 11.毎日王冠以外のレースの前走着外馬(6着以下)は消し。 (毎日王冠なら0.7秒差までOK) 12.2ヶ月以上の休み明けで連対したのは、シンボリルドルフ、タマモクロス、 ヤエノムテキのみ。すべて宝塚記念G1からぶっつけ。 13.前走1800〜2200m以外のレースの場合、前走勝っていること、 かつ前3走とも連対していること。 14.秋2戦以上消化した馬は消し!!ただし前2走とも重賞勝ちはOK。 15.GT未経験馬は東京芝かつ芝2000mの連対100%でないとダメ。 16.東京未経験馬はGT馬以外消し。 17.東京経験馬は東京芝の重賞で入着があること。 18.2000mで勝ち星がない馬は、前年秋天皇賞、安田記念、毎日王冠で 連対していること。 19.中3週以上の場合、東京のGTで3着以内の実績が必要。 20.秋初戦の馬はGT勝ちを含めGTで2連対以上の実績が必要。 21.東京2000mは内枠有利。10番よりも内を狙うのがセオリー!! 以上からデータをすべて満たすのは 「サイレンススズカ」 ただ一頭。 ◎サイレンススズカ 言うことないね。ブライトをずっと本命に押してきた私も今回だけはそうは いかない。この馬の強さは格別。たぶんSハンターもテンの3ハロンからはつい てこられないでしょう。安心して見させてもらいます。 ○メジロブライト 本当は勝ってほしいというのが正直な気持ち。ただし、今回はキツイでしょう。 ステイヤー系だけに距離不安という声もあるが、東京なら共同通信、ダービーで みせた驚異の末脚が有利となるはず。突っ込んで来てほしい。 ▲シルクジャスティス 良化気味。能力あるから一発あっても不思議じゃないけど。 なんかまだ重そう・・・ △グルメフロンティア 久々なのでどうかな。けど、東京はそれなりに走るし、昨年サイレンススズカ よりも先着して5着入着しているのはいいデータ。結構穴かも。 △サンライズフラッグ 2000mが得意そうなので。ただし、毎日王冠で大きく差をつけられたから あまり期待できない。 馬券的にはSスズカの単が確実。 またしても武豊銀行で金利を増やすのだ!!
サイレンススズカの絶対的優位は動かし難いが、
あえて、ステイゴールドの上昇度に期待する。
GT2着2回の実績に加え、休み明けを叩かれて、
上昇中。鋭い末脚をうまく使えば、連に絡む可能性はある。
サイレンスを意識して動くシルク、メジロと異なり、
自分の競馬に徹することができるのもプラス材料。
鞍上も蛯名なら問題あるまい。
超ハイペースを想定し、無欲の穴馬の台頭を予想する
展開論者も結構いるようだが、
当方は、意味のないことと位置づけたい。
理由は簡単!
「展開の紛れが生じること」=「誰もが予想できない展開なる」
であり、今回のように多くの人間が考えるような展開になったとしても
それは穴馬券にはならない。
→92年のレッツゴーターキン、ムービースターの天皇賞。
誰が超ハイペースを予想していたか?...。
いよいよ大一番です。
でも馬券は面白くないなぁ。サイレンスの単100万!
てなことができるお金持ちはいいですが…
軸はサイレンススズカでいいでしょう。勝ちっぷりが楽しみです。
残り2強は押さえで穴として面白そうなのは,
調教絶好のランニングゲイルと8歳で本格化したオフサイドトラップです。
ブライトとジャスティスが力を出し切れば,かなりの名勝負になりそう
なので,ビデオでとって保存しましょう。