◇◇セントライト記念◇◇

　ここはスズノマーチで攻める。期待された 皐月賞、ダービーは残念な結果に終わったが、他馬を気にする等気性面の若さ が出たもので能力負けではない。マイジョーカーを下したこぶし賞、エイシンチャンプと 接戦を演じた弥生賞での走りから、本来の実力を出せばここでは上位の力量の持ち主である。 無論仕上がりは良好。外枠を引いたことや馬場が渋りそうなのも好材料だ。

◇◇ローズＳ◇◇

　桜花賞の走りからスピードまかせの馬と見ていた スティルインラブだが、 オークスでは折り合いの自在性と瞬発力を見せつけられた。 あの競馬を見せられては他馬とは実力が１枚違うと認識 せざるを得ない。今回の状態は絶好調とはいかないだろうが、 力の違いから少なくても連は外さないと見た。

◎スティルインラブ
○シンコールビー
▲アドマイヤグルーヴ
注ヤマカツリリー
△ベストアルバム
△キャッスルブラウン
△ピースオブワールド
△ヘヴンリーロマンス

[セントライト記念]

雨が降り続くようで、馬場状態が気になりますね。
ここはトリリオンカットに◎。
ほかに前に行きたい馬がニシノシンフォニーくらいしか
見当たらないので、スローペースになりそうですが、
早めに抜け出すこの馬の粘りに期待します。

◎トリリオンカット
○マイジョーカー
▲チャクラ
注ヴィータローザ
△ラントゥザフリーズ
△スズノマーチ
△テンカタイヘイ


[ローズS]

春のGIで活躍した馬の中で唯一夏に始動したヤマカツリリー。
そのクイーンSは9着に終わりましたが、テンションが上がり
過ぎてしまったのが敗因とのこと。
調子自体は良さそうなので、スムーズなレースができれば
好勝負になるでしょう。

◎ヤマカツリリー
○スティルインラブ
▲ピースオブワールド
注アドマイヤグルーヴ
△シンコールビー
△ベストアルバム
△ヘヴンリーロマンス

＜セントライト記念＞

いかにも小粒感が否めないメンバーだが、馬券的妙味は十分。
夏の北海道で古馬を破り、ここにきて着実に力をつけている。
タイキアルファ。藤沢調教師もこのレース“北海道組優勢論”を唱え、
自信の参戦となった。
トリリオンカットも、今の中山の馬場なら面白い存在で、
前残りの展開なら十分圏内。
ジリ脚のマイジョーカーは３番手評価にとどめる。

◎タイキアルファ
○トリリオンカット
▲マイジョーカー
△ニシノシンフォニー
△ラントゥザフリーズ
△チャクラ
△スズノマーチ
△コスモインペリアル


＜ローズS＞

さらにパワーアップしたスティルインラブ中心。
ベストアルバムの勢いはどこまで通用するか。

◎スティルインラブ
○ピースオブワールド
▲ベストアルバム
△ヤマカツリリー
△アドマイヤグルーヴ
△シンコールビー